真面目な職人さんたちである。
「土木工事業から転向し、テント承ります!と看板を架け替えたら?」…『夢屋農場長』にそう言わしめるほどに、某建設会社の職人さんたちは、コツコツとパイプハウスを組み上げてくれています。「自分で出来るだろう。」と言う周囲の雑音も聞こえては来ますが、今回の骨材は25mm管…22mm管なら冬場仕事に、長男『ポン太郎君』とコツコツ組み上げるところでありますが、パイプを打ち込む穴45対×深さ60cm×2棟分=180穴…自分自身の腰がもたないと判断したところです。
案の定「穴を開けるドリルがある!」と断言した社長の言葉とは裏腹に、職人さんたちは鉄筋を人力で打ち込み、末端が錆びた鋼管に二人掛りで体重をかけてハウスのレベルを確保していく。本日、ハウス1棟分完成し、明日に3分の2程度を残すのみとなりました。(この間、夢屋農場長は現場監督として、頭の中の設計図を説明するのみ…かなり楽している…肉体労働から解放されている分、ハウス取得費として現金が消える訳ではありますが、自身の肉体を壊しては元も子も無いのでありますよ^^;)完成写真は、明日報告できるものと思います。(どこまでも他人事である^^;)
現場監督の合間にポタージュ作り^^;
『夢屋監督』のお仕事は…米沢市内の法務局に「滅失登記」の事前手続きをし、県総合支庁で山菜類の残留放射線検査の概要を尋ね、ハローワークで冬場の稼ぎを探し、最後に共済組合の火災保険の変更契約手続きを済ませました。完全な事務屋でありますなぁ…それぞれの役所でのやり取りをご報告したいほど、話題性に富んだ一日でありました。自身の過去など忘れて「お役所仕事はなぁ!」なんて文句のひとつも吐きたくなる出来事の連続であります。
田んぼの真ん中の『籾殻燻炭』は、雨の日にも関わらずまだ燻り続け、時折切り返しては水を掛けております。これから秋はさらに深まっていく。ニンニクを植え、タマネギを植え…出荷した「令和元年産夢屋米」の検査結果が明日には届くものと思います。そうそう、『猫にポタージュ』…ピーナッツカボチャを煮込んで、ざる?で裏漉しし、『夢屋シェフ』が腕を振るった『ポタージュ』は、不良猫『シロ♀』は食べてくれました。『クロ♂』には無視されましたけれど、まずは合格^^;