その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

物の値段

2019-10-27 03:38:48 | 転職

FB「リブラ(Libra)」の構想を猫に教えられた^^;

『健康で最低限度の生活』を送るために稼ぐ…生き甲斐という汗のために働く場合もありますが、それは最低限度の生活が保証されて、初めて成り立つ気持ちであろうと思う日々であります。10月も最終週を迎え、『お百姓さん生活』1年めを振り返れば、まずは合格の売り上げを上げることが出来ました。
稼ぐのは「お金」…しかし、「お金」というものを考えることもなく遣っておりますが、経済学上は「価値の尺度」「交換の媒介」「価値の蓄蔵」を持った物のことと解説される。白菜1球398円(税別)が高いか安いかという判断は、昨年は198円だったという経験から感じる高値であるのだけれど、398円か198円かという一定の「尺度」が示されることによって判断しているのであります。(日常はほとんど意識しないけれど…。)


『子猫ちゃんず』の「価値の尺度」とは?

今は秋野菜の最盛期であり、結球したハクサイを少しずつ出荷しておりますが、地場産の棚の上には、長ネギとハクサイが満載^^; ご近所のスーパーの陳列品が1/2カットサイズで198円なのに、地場産は1球210円から250円。市場という選別機関を経ず、手数料・運賃が掛かっていないとは言え、少々安過ぎるような気もする。降霜前、降雪前に売り切りたいという心理が働くのか、地場産価格はジリジリと下がって(意図的に下げて)いるようです。
ハクサイなんざぁ、日持ちするのだから、少しずつ出荷すれば良いのに、持て余さないように安値で売り抜けようとする…価格統制するつもりは微塵もありませんが、破格の値段付けは、スーパー自体にも多少迷惑を掛けているのであります。(野菜部門の廃棄量の多さをオーナーが嘆いていた。)他人様の不幸を喜ぶつもりもありませんが、台風被害により、秋野菜市場は高値とのこと。地元でも冠水した畑も多いと聞いております。こちらの生活もあるしねぇ…値付けが非常に難しいと感じる今日この頃でありますよ。
「リブラ」…仮想通貨として、主要企業が資産を保有し、投機性を抑えて「価値の尺度」を安定させるとのことでありますが、『子猫ちゃんず』の「価値の尺度」は、食べられるか食べられないか…鶏肉にしか価値を認めていないようであります(笑)

コメント
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