山形県高畠町は「ラ・フランス」の産地である!
山形県はかつて梨の生産量日本一の頃があり、そのほとんどが我が在所高畠町で生産されておりました。ただし、西洋梨であり「バートレット種」。生食にもされましたが、缶詰加工が多かったようです。和梨は「サンドペア」と呼ばれ、「石細胞」によるザラザラ感は、西洋ではウケなかったようです。三水(幸水・豊水・新水)が開発され、ようやく西洋人にも受け入れられるようになったようであります。さて、「ラ・フランス」は見た目が悪く、「バートレット」の受粉樹として導入されたものであり、果樹園の片隅にあった程度ですが、追熟後の芳醇な香りと甘みで、人々を魅了したようでありますなぁ…銀座「千疋屋」でも高価なお値段が付いているのではないでしょうか?見た目が悪く無骨者ではありますが、味わい深いところは、『夢屋農場長』そっくりであります(笑)
トラクター『クワジマン』を格納してみた。
ナスも最後の収穫を終えました。後は「山形青菜」の肥大を待って、加工用として出荷するだけ。本日の長男『ポン太郎君』のお仕事は、少々遅くなりましたがニンニクの植え付け、そして、11月に掛けてタマネギの植え付けを済ませれば、今年の農作業は、ほぼ終了であります。そんな訳だから、朝もお茶を飲んで(彼は「相棒」の右京さんに心酔しているのか紅茶派であります。)薪ストーブで暖を取ってからのお仕事であります。農場長は、トラクター格納庫の建設を進めておりますが、今のところ高所作業の連続なので、中々進みません。まぁ、降雪前に出来上がればO.K.なのでね、そんなに慌てません。薪ストーブで「モツ煮」を作り、「ラ・フランス」でコンポートでも作ろうかなんて悠長にやっています。初年度の投資もしましたが、何とか黒字化も見えて参りました。(食って行くにはまだまだですけれどね。)
さて、冬場のアルバイトをどうしましょうかねぇ。そろそろ職安に通ってみますかねぇ(笑)