『ノロ社長♂』に懐いてしまった『クロ♂』
雄猫に「ジェラシー」を感じても仕方が無いが、家主に撫でさせない『クロ♂』が『ノロ社長♂』には撫でさせる。否、これは勿怪の幸いとして、早々に『第1サティアン』(注:ノロ社長所有)にお引越しを提案した。「クロ♂~っ!本当のパパが迎えに来たよぉ~!ついて行くと、毎晩、鳥の手羽先が食べられるよぉ~^^;」
「バカタレ。これ以上『タマタマ属』が増えたら、我が家は『タマハチ家』になってしまう。」と『ノロ社長♂』…「俺には撫でさせないのに、凄いなぁ~!!!(ヨイショ)」…満更でもなさそうな『ノロ社長♂』に『クロ♂』の養育を丸投げするためには、もうひと押しのところまで来ていると感じている(笑)
久し振りに現れた母親『ジーコさん♀』
我が妻という訳ではないが、出産のために『子猫ちゃんず』を捨てて家を出ていってから約1ヶ月。8月末の雨の夜に現れて、出産後のお印を残して行ってから2週間ほど経過しております。授乳のためか、また一段と痩せ、やつれたような気がします。しかし、以前灰色がかった毛色は抜け落ち、きれいな黒髪の母親として、すごすごと戻って参りました。1ヶ月後、息子の『クロ♂』の方が体格が優っている。既に『第2サティアン』は『クロ♂』と『シロ♀』の領域であり(居住を許した訳ではない!)、『出奔』した猫は、もう母親ではなく領域を荒らす外猫でしかないようであります。どこで子育てをしているものやら。「に~げ~たぁ~にょ~うぼうにゃ未練はな~い、いがぁ~♪」昔懐かしい「浪曲子守唄」が頭をかすめる…「オラも男手ひとつで、よく2匹も子どもを育てたもんだ。『クロ♂』お前の実のおっかさんなんだから、もう許してやれよ…。」と『育てのオッサン』が、ポツリとひと言。
しかし、『我が妻』も出て行ったらどうしよう…絶対大丈夫!絶対出て行かないから、オッサン自ら家を出て、『第2サティアン』に篭っているのだから(笑)