『第2サティアン』の屋根から西吾妻を眺む!
久し振りに快晴の秋日和。長男『ポン太郎君』はマルチなどの廃ビニールの梱包作業、煙と同じように高い所が好きな『夢屋農場長』は、快適にトラクター格納庫の屋根工事を行っております。約4ヶ月の間、どんよりとした灰色の空に覆われてしまう東北地方日本海側の空…そんな冬を前に、青空を眺められるのも数えるほどであります。(今のうちに満喫しておかなければね^^;)お陰様で屋根材(ポリカ波板)の張り付けも終了しましたので、後は少々の雨でも外壁や内壁の工事をちんちんと進めることが出来ます。
気になるラーメン店は今日、定休日でした。
朝、仕事続きの農場長に申し訳なさそうに「実家に行きたい。」と告げるオッカー…「年老いた両親に孝行出来るのも居る内(生きているうち)だ。」既に両親を亡くした身としての実感であります。そうそう、オッカーが居なければ、長男『ポン太郎君』と気になるラーメン店を巡ることも出来るし^^;
大盛りと餃子を一枚頼んだら、お腹が膨れて眠くなりました…こんな時は、折角だから屋根に枕を持ち込んでお昼寝…来年は、容易に屋根に登れるように階段を作り、桟敷でも作ろうかなんて真剣に考えはじめました^^;
コヤツは「エビガラスズメ」
ヒルガオの葉を食べている内は害虫ではない^^;
そんな突飛なことを考え始めたのは、『景観形成』に想いを馳せたから。若い頃に都市景観に関する勉強をさせていただいて、田舎における景観について考えてみた。都会の高層ビル群は、その都市独特のスカイラインを形成し、ふたつとない人工の地平線を創り出す。田舎におけるスカイラインは、やはり山々の稜線であろう。『第2サティアン』の地上から眺める「吾妻連峰」は、手入れもされず伸び放題の屋敷木で稜線が切れてしまい、「飯豊連峰」は某家の家屋で、また切れてしまっております。「木を切れ!」なんて傲慢なことは言えませんので、稜線の繋がりが確保できる位置に桟敷があったら、こりゃ~最高のロケーション(宝物)だわ…と言ったところかな。
京都大学教授の亡)西山夘三先生が力説されていた「護るべきは京都におけるスカイライ」…我が在所においては、吾妻、飯豊、蔵王、大朝日といった四方の山々かも知れませんなぁ…。(実にお気楽なお話でしたマル)