その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

お手上げ

2019-10-30 04:54:04 | 転職

猫はコタツで丸く…いや、大の字に

『子猫ちゃんず♂♀』は、実践学習(イナゴ取り)と座学(PC検索)の毎日であります。(感心!感心!!と言うより、『夢屋農場長』は、その度に床掃除と財務会計のお勉強を中断しなければならないのであります。)そして、お勉強に疲れると寝る。そして食う。また寝る(笑)今日の『シロ♀』は、令和天皇即位を祝して万歳状態…祝意の万歳三唱は、手の平をそれぞれ内側に向けなければいけません。手の平が正面を向く「万歳」は、「お手上げ」を意味する。旧日本軍の『万歳攻撃』は、昭和天皇への忠誠ではなく「もうお手上げです。」と自暴自棄の死戦を命じたものに違いないと考えるのであります。(だから、二度と戦争など起こしてはならない。)衆議院解散で何故か湧き上がる「万歳」の声…優秀であるはずの先生方にも、たまに「お手上げ」状態の方がいらっしゃるのが見ていて楽しい(笑)


令和元年産のモチ米を搗いて「お雑煮」を…

今年のモチ米は、「肌色」がいつになく良い。スズメっ子の攻撃を免れ、上々の秋上げで。搗き上げた「餅」も白く美味しい。学生時代の冬休みに卒論を仕上げるために徹夜の連続…遂に冷蔵庫に何も無くなり、後輩(東京出身)に「先輩!食材が何もありません。」と泣きつかれた。「まだ、納豆があるじゃないか。」故郷から送られてきた「延し餅」で「納豆餅」にすれば良い。しかし、後輩は驚いた。「餅は、お雑煮か、あんこでしょう。」そうそう、彼は都会派だから、納豆餅などという庶民の食べ物は食べないに違いない。初めて食べた「納豆餅」に美味しいと言ってくれた彼…「ご飯に納豆をかけるのだから、餅に納豆をかけても良いではないか!トーストに納豆をかけようとは思わないけれど(笑)
(しかし、後日調べてみると「納豆餅」は、山形県民と東北地方の一部でしか食べないという。残念ではある!)


自家製の大根を雑煮に使い、葉っぱは煮ます^^;

かつて時の人となった「おしん」…幼少時代は山形で過ごします。(貧乏です!)観光ツアーで「大根飯」がコース料理に入っておりましたが、ご飯に大根やさつまいもを入れるのは、『糧物(ろうぶつ:かてもの)』であって、いわゆる『増量材』であります。新米ご飯に、パラパラと散らした程度で「美味しい!」なんて言われ、がっかりした経験がありますけれどね。大根葉の方が多く、ましてや白米など入っていようはずもない「貧乏食」が美味しいなんて…貧乏から這い上がる「おしん」がドラマとしては魅力的なのであります。『夢屋農場長』は、薪ストーブを使って、「大根葉」をコトコトと煮ております。これは明日の朝ご飯…油揚げと調味料で美味しく仕上がっているはずであります。「大根葉で、貧乏から這い上がろう!」…ご飯が進むくんの「煮菜」では、這い上がれそうにありませんなぁ…これもまた「お手上げ」の世界でありますよ(笑)

コメント
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