その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

立ち止まり 振り返り…

2020-08-08 06:46:47 | 転職

ねんねん坊やの見る夢は♪

「木枯らし吹いている山の村」ではなく、「きゅうりの植え込み作業」の悪夢に違いない(笑) 猛暑日が続く日々にハウスの中で「抑制キュウリ」を植え込むなんて自殺行為だわぁ…と言うことで、夜9時まで仮眠して、サーチライトを照らして残る最後の50本を植え込みました。これからネット張らなきゃいけないんですけれどね…。
さて、我が在所は旧盆8月13日から16日であるから、墓掃除は8月7日の朝に行うのが仕来たりとなっております。そろそろ中干し中の田んぼに水を上げなければならないし、金曜日は加工用野菜の納品日であるから「南蛮」と「ナス」の収穫もしなければならない。カメムシ対策の草刈り作業は何とか終えたけれど、何かと朝から忙しいのであります。さらに今日は『オラだの農協きゅうり部会』の栽培実地講習会…これじゃ身体がいくつあっても足りやしない。何より夜中に起き出して作業しているから、日中は眠くて仕方ないのであります。(オッカーによれば、睡眠時無呼吸症候群の兆候が出ているとのこと…否、寝ている間に濡れティッシュを口に当てられているに違いないのであります^^;)

「童話50年 立ち止まり 振り返り
またも行く 一筋の道だった。」(浜田広介語録より)

人生50年などと言われていたのはいつの日か…日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.32歳。『夢屋農場長』は平均的な生き方しかしていないから、このまま平均的な生き方を続けられたら、あと20年間は「息」をしていることになる。能動的に生き続けるか、ベッドに括りつけられているかは別にして^^;
郷土の童話作家「浜田広介先生」の言葉のように、草刈り後に振り替えることが好きである…あと少し、もう少しと前に進みながら、終えて振り返るとそこには何も無いんだなぁこれが…達成感はあるけれど。いつもそんな生き方である。「仕事を早く辞めてもったいない。」これが昨年、合う人々に掛けられた言葉であるけれど、『アーモンドグリコ』のように、「ひと粒で二度おいしい人生」を味わいたかっただけである。注意力散漫、移り気だからひとつのことに邁進するという性格ではないのでありまして、そこそこに極めてしまったと思い込むと途端に止めてしまうだけ…人生一度きりですから。
はてさて、今年のキュウリはどうなることやら…昨日見た研修先の圃場は見事な栽培管理でありました。当分、極められそうにないので止めるわけにはいかないなぁ(笑)

コメント
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