3週間ぶりに帰って来た『でぶ九郎♂』
いや~食うわ喰らうわ…異様な毛色で、野生のタヌキと間違えられて『狸汁』にされてしまったに違いないと半ば諦めていた『でぶ九郎♂』が帰って来ました。朝露に濡れた草の間を駈けて来たのでありましょう、白い冬毛が目立たないため、初めは母親の『ジーコさん♀』が朝ご飯をねだりに来たのだろうと思っておりましたが、『第2サティアン』に駈けて来る姿は、間違いなく『男磨きの旅』に出た『フーテンのでぶ九郎♂』でありました^^; 帰って来るなり、あの太々しい顔で「ニャーっ!(飯!!!)」…空腹にドライフードでは身体に悪かろうと奮発して「鰹風味猫缶」を半分。「でぶ帰省」の報に喜んで、ご馳走を持参してくれた友人『ノロ社長』が差し入れてくれたウインナーをペロリと平らげ、さらに「ニャーっ!(お代わり!!!)」…午前中だけでも、「猫缶」を一個半平らげましたよ^^;(そして、マーキング!馬鹿野郎っ!!!)「今度やったら、大竹先生のところで、タマタマ抜くぞ!」と脅しを入れて、まずは無事の帰還を喜びました。(まるで、東京から久し振りに帰って来たバカ息子を迎える気分でありますなぁ^^;)
「酢の物」苦手なのに「ところてん」食べた^^;
お盆の帰省ラッシュ…今年は疎らでありますが、それでも観光エリアには人が出ております。お陰様で山形県はこのところ新型コロナウイルス感染症の罹患者は出ておりませんが、発表される感染経路はほとんど他県由来であります。全国の各県知事によって、帰省に関するコメントは様々でありますが、青森県は自粛を要請していない。そりゃ~そうだわなぁ…「ねぶた」と「まぐろ」と「りんご」しか思い浮かばない青森県で自粛要請していたら地場産業は地盤沈下どころか大陥没してしまう。「蔵王」と「山寺」と「さくらんぼ」しか思い浮かばない山形県だって、イベントの中止によるお土産品の販売不振、飲食店の自粛による酒類の販売量低下と地場産業に与える影響は大ですから。しかも、大学病院と3県立病院だけでは、感染拡大した場合、医療崩壊なんてあっという間ですからねぇ…。
そうそう、野菜を出荷している直売所近くでは、「テキ屋」のテントが並んでいるのでありまして、「何だべ?」と呑気に考えておりましたけれど、夏祭りなどイベントの相次ぐ中止で、露天を張る場所が無くなったんですねぇ。リモートワークなんて出来ない業界でありますから、こりゃ~親分も大変だわ。さて、『夢屋農園』はと言えば、日常品(果菜類)が中心の商いですから今のところ大きな影響はない。地場を大切にしながら、次なる展開を考えてはおりますが…二女の『も~ちゃん』は、当分帰って来れないだろうなぁ…。