彼は一体何を考えているのやら(笑)
ご自慢の小型トラクターは、国内では初期の全農(メーカーは現クボタ)の畑作用乗用トラクターである。前オーナーがご丁寧にも全塗装仕上げをし、後輪に亀裂はあるものの動く!!!が、しか~し、勿体なくて畑の耕運には使わない(使えない)クラシックカーであります^^;
コロナウイルス感染症の新規感染者が増加傾向にあるのに、お気楽な『オジSUN'ず4』は、今夜も酒宴であります。場所は風通しの良い(あばら屋)の『第1サティアン』であり、いわゆる『夜の街』には縁のない『オジSUN』たちであるから、寄りあったところで感染リスクは低いのでありますけれどね。「今年の梅雨はいつ明ける?」と語っていたら、一気に南東北地方も梅雨明け宣言が出された日曜日、植え込みを終えた「抑制キュウリ100本」は暑さで萎れてしまい、暑い日中に潅水する訳にもいかず、只々涼しくなる夕方までもってくれることを祈るのみ…春先の植え込み作業と違って、夏場の植え込みはマニュアル通りには行かないようであります。
「ハグロトンボ♀」は朝から優雅に舞っていた。
日曜日であっても、果菜類の収穫作業を休む訳にもいかず、残るキュウリ苗100本も段ボール箱の中で、徒長し始めております。午後の暑さを避けて、夕刻から『第3ハウス』の残渣を片付け、元肥を撒いて耕運の準備作業を終えたところで、友人『ノロ社長』宅からトラクターの軽快なエンジン音がする。小型のトラクターなのでハウスの中を耕運するには便利なはずですが、全塗でピカピカのトラクターを彼は使う予定もないのでありまして「応援に来てくれるものだとばかり思っていた。」と半ば冗談、半ばイヤミを込めながら飲み会に遅れて参加したのですけれど^^;
長引いた雨の影響で「ナス畑」の通路は今でも沼地状態であり、さすがの『梵天丸ナス』も収量が落ちてきました。一方、伝統野菜の自根「窪田ナス」は勢いを増し繁茂して来ました。わざわざ価格の高い接ぎ木苗を導入するのは、ナスの青枯れ病対策としてなのですが、沼地状態となった圃場では、根(下部)の給水力と上部の蒸散量が一致せず、生理的障害を起こすような気がします。とは言え、一旦青枯れ病に侵された圃場では、ナスの栽培が出来なくなりますのでね…無用の長物とはならない。物には一長一短があるようですなぁ…『ノロ社長』のトラクターは、『オジSUN』たちに笑い(話題)を提供してくれるから、今日のところは「長物」とは言わないで置くことにしよう(笑)