その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

1円単位の攻防?

2020-08-09 06:03:28 | 転職

何でも興味を持って着いて来てしまう^^;

独り遊びが得意な「猫」のはずでありますが、同居猫『シロ♀』は収穫作業に着いて来て、蹲踞(そんきょ)姿勢の『おやじぃ』の膝に乗ってくる。有難やありがたや、これで4㎏の重りを抱えて、スクワットトレーニングの効果が一段と上がる!(コリャ~!!!『おやじぃ』は腰痛爆弾を抱えているんだゾイ^^;)
まだ、孫の居ない『おやじぃ』には『孫』のような存在になってしまった『シロ♀』でありますが、草刈り作業は結構気を使う。幼子を自宅敷地内で轢いてしまったという痛ましいニュースを目にしますが、きっと後追いされて気付かずに轢いてしまうに違いない。可愛い幼子ゆえに他人事でも心が痛むのであります。さすがに、草刈り機のエンジン音は苦手のようで、今のところ追いかけてくることはありませんが、軽トラックの下の日陰、畑の中からの飛び出しetc.農園内は危険が一杯なのでありますよ。


「カノコガ(鹿の子蛾)」も順調に育っています^^;

さて、キュウリの市場単価が好調で(ということは、消費者の手に届くときには高値になっているということだが…。)昨年の売り上げをアッと言う間に超えそうな勢いであります。しかし、長雨で病気が発生し、親蔓の葉を切り落させた結果、収量が極端に減って来てしまいました。「病気が出たら二日に一度は消毒せよ!」と種苗会社の講師は教えてくれるが、オラはそんな薬漬けのキュウリを消費者に届けたくはないだよ…。
一方、直売所では丸ナス(漬け茄子)が、500gで500円(スーパーでは600円程度)で取引されており、「庶民の食べ物の茄子漬にそんなバカ高い値段は如何なものか?」との信念で、『おやじぃ』は400円で売っている。(余剰産物は加工用として出荷できるので、品物は吟味して他には負けないという自負がある!エヘン!!!)そしたらね!398円のお値段で出品した子が居る。(彼女のが売れなくなったんだろうなぁ…。彼女は消費税を掛けて必ず10円単位にまとまる値段設定をしていた子だから。)だからと言って、決して397円に下げようとは思わない。品質は担保しているとの自負があるから^^; 正直なところ、直売所の規格さえ整わないキュウリをスーパー価格で売っている感覚が分からない。スーパーに並んでいる物は、曲がりなりにも選別が行われた品物であり市場基準を満たしたものなのだから、それなりの値段であっても仕方がない。無選別の品物を同等価格で売ろうとするところに疑問を感じるのでありますよ。自分の物が売れなくなると他よりも値を下げる…直売所のアルアルではありますが、食べ物には適正な価格と言うものがあると信じる『おやじぃ』でありますよ。サンマがこれまたバカ高~い(笑)

コメント
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