その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「葉鞘」膨らめば…

2020-08-04 06:12:11 | 転職

「穂ばらみ期」…出穂の瞬間ダス^^;

不稔が多少とも発生するのは、この時期に18℃~20℃以下になったときとされており、今年は日照不足はあったものの、何とか不稔には至らないだろうと予想されます。あとは梅雨明け後の暑い太陽に照らされれば、登熟も進むのでありますが、梅雨明けの割には曇り空…夏とは程遠い空模様であります。(暑いけど^^;)
そろそろ田んぼの畦畔で「捕虫網」を振って、カスミカメの生息状況を確認しながら、防除適期を探る時期であります。毎年の繰り返しではありますが、今年こそは草に負けないようにしようと誓いながら、降り続く雨に今年も草に負けてしまいそうであります。田んぼや畑の草は鎌で刈れば何とかなりますが、自宅の庭は、お盆前だと言うのに草だらけ…「屋敷に草が生えて、死んだという人を聞かない。」などとウソブキながら、お盆礼の客人には見せられないような庭の状況に頭を抱えておりますよ(笑)


「野」に種子がこぼれたのでしょうか?

田んぼ見回りの帰り道、藪の中に「向日葵」の花が咲いていたので、思わず一輪頂いて参りました。水路の「ガツギ(マコモ)」も一緒に…「ガツギ」は『簾』に編んで、久し振りに墓参りの際の『供盆』にしてみようかしらなんてね。「忙しい。忙しい。」とこぼしながらも、どこかに遊び心をもって日々を過ごさないと、只々お金を追いかけている生活になってしまう。「お金はね、女と同じで、追いかければ追いかけるほど逃げていくのよ。お金や女が追いかけて来るのが一流の人間(男)というものよ。」と、常々これまたうそぶいている『おやじぃ』であるから、『自然流』の華道を嗜み、田んぼを借景に活けてみる。「やっぱ、野に咲いていた方がきれいだわ。」と「命」を切ってしまったことを悔やむのでありますが、花を愛でるのも良いではないか…月曜日、予想したとおり「加工用南蛮」が成り過ぎて、収穫に2時間も掛かった朝…最盛期の収量はどこまで伸びるのだろうと半ば青ざめながら、「偽りの富」(ヒマワリの花言葉)を追い求める『夢屋農場長』でありましたとさ(笑)

コメント
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