「キャプテン!やめてください。」
1992年2月ホテルニュージャパン火災、日航機逆噴射事故と二日続けて大きな事故が起きた。その年の東大五月祭(学園祭)のテーマは「怒りの逆噴射」サブテーマ「学長!やめてください。」だったような記憶でありますけれど…。その時の機長は心神喪失状態による不起訴処分だったとのことですが、24名の尊い命が奪われておりますよ。『夢屋機長』の場合は、延び延びとなっている殺虫剤、殺菌剤の三種混合粉剤の散布タイミングを図っておりましたが、ようやく穂も出揃い天気予報も大晴れであることから、新型コロナウイルス感染症対策のマスクの上に、ガードマスクをして一気に粉剤を散布いたしました。(今時、粉剤を使用する農家は少ないのですが、水和剤を散布する田んぼ用の動噴が無いから仕方がない^^;)結果、薬剤噴霧調整量を間違えて、逆噴射・粉剤の煙幕状態…田んぼの一部だけが異様に白くなっておりますよ。まぁ、カメムシの吸汁による斑点米被害は、太陽光パネル下の荒れ地が原因と踏んでおりますから、その周辺を強化したと思えば、あながち間違った処理でもない…どこまでも能天気に構えております。(今のところ、目立った病気も出ておりませんので^^;)
しょっぱいぺペロンチーノをスープスパに…
友人『ノロ社長』の心遣いを無にする訳にもいかず、お湯で洗って仕立て直しましたが、それでも「しょっぱい」…どんだけ塩を入れたんでしょう(笑)
さて、虫といえども、お盆に殺生をするのは如何なものか…熱心な仏教徒と言う訳ではありませんが、大好きな釣りさえ、「お盆くらいは無駄な殺生をやめなさい。」と今は亡き祖母に諭されて育って来たから、薬剤散布もお盆入りの前には終わらせたい。畑に掛かり切りで、自宅の庭は草がボウボウの状態ではありますけれど、集落の花壇や農園の前オーナーの屋敷の草刈りをしている。清掃や金銭の支払いなど、盆前にキリを付けることが習わしとなっておりますが、果菜類を手掛けていると収穫を休む訳にもいかない。食つなぐためには仕方がないと諦めるしかないですなぁ…しかし、外は二日連続の猛暑日。夏とはこんなに暑かったかしらと考えてしまいます。薬散、収穫、納品、草刈りとシャワーを浴びて着替えること4度。着替えるパンツが無い!!!
それでも農園経営の黒字化が見えて来ましたよ。「儲けたら焼き肉を食おう。」を合言葉に長男『ポン太郎君』と農地にへばりついておりますが、その前に「熱中症」にやられそうな気配…虫より前にコチラが干上がってしまいそうでありますよ(笑)