その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

嘘も追随も世渡り

2021-03-18 08:38:36 | 転職

まだまだ寒いけれど準備作業開始!

支柱も売っておりますが、定植したきゅうりがネットに届き安定するまでの「添え木」として「カヤ」を利用しております。わずかばかりの節約でありますが、小規模農家では仕方が無い。自然に在る物を自然のままに使わせていただいておりますよ(もっとお金につながる仕事をした方が良いのだけれど^^;)
動物行動学の先駆者である「コンラート・ローレンツ博士」は、その著書の中で『犬は嘘をつき、猫は嘘をつかない。』と述べ、猫が嘘をつかないのは犬に比べて知能が劣るからと分析されたとか…。冬場のアルバイトで会計事務などしながら、傍らで国会中継など観ていると、このところ総務省官僚の苦しい答弁が続いておりますなぁ。親分(組織)を守るために「嘘」を正当化するために「嘘」の上塗りをしなければならない…若い頃は純粋に国家、国民のためにと官僚を目指したのだろうけれど、今では国家のために「嘘」をつかなければいけない。自己保身のための「嘘」ならば、「嘘」そのものを自身の中で正当化することも可能だろうけれども、親分(組織)を守るためにつく「嘘」は苦しいに違いない。「嘘」をつけるのが知能レベルが高いからと分析すると、知能レベルの低いはずの国民が容易にその「嘘」に気付いているというのは如何なものか?博士の研究成果を根底から見直す必要があるかも知れない^^;


「ちらし」と「混ぜご飯」はどう違う?

江戸前のちらし寿司は、「賄い飯」として誕生したようである。家庭料理では、シイタケや干ぴょうなどの煮しめをベースに混ぜ込んだものであるけれど、「賄い飯」でも、具材は寿司ネタがのせられるのだから豪華だわ…貧乏農家の場合は、あり合わせ、残り物を混ぜ込んだものだから「混ぜご飯」だわねぇ^^;(場合によっては「猫まんま」と呼ぶのかも?)
「菅内閣」は2020年9月16日に成立し、発足と同時に「携帯料金は高い。」と強面で携帯三社を恫喝したけれど、11月11日にNTT社長と大臣が会食し、12月4日には新料金プランの発表と手打ち式が行われたと考えても、あながち下衆の勘繰りとも言えまい。料金が安くなることはありがたいのだけれど、結局のところ先行三社の寡占状態に拍車がかかるだけである。電波帯の許認可を盾に「自由競争」どころか「官製による電波帯の独占化」とも言えなくもない。やはり「庶民への耳に差し障りのない政策」の裏には、色々な利権が混ぜこぜにされて誤魔化されているに違いない。
結局のところ「猫まんま」を出されて、今日は豪華な「ちらし寿司」なんて気分にさせられて満足しているのが庶民の庶民たる所以である。「猫は嘘をつかない。」のではなくて「猫は嘘をつく能力がない。」のである。「嘘をつく能力のある人間」は、上手に「嘘」をつかなければならない。さもないと閻魔さまに舌を抜かれるから(笑) 閻魔さまの前でも、上手に「嘘」をつくだろうけれどね(大笑)

コメント
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