その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

国威高揚!国民鼓舞!

2021-03-26 08:53:21 | 転職

「酢豚」にしか見えないのよねぇ^^;

遂に東京五輪・パラリンピックの聖火リレーが始まった。もう後には引けないジレンマ…東日本大震災からの復興を高らかに謳う大会だったはずが、ここに来て大きな余震が続き、「東電」さんは何事も無かったと胸を張っているけれど、溶解したデブリの回収目途など何も進んではいない。このままだと平成、令和という年代が災害、疫病に襲われた我が国における未曽有の天災、人災の連続であったと後の歴史書に書き込まれそうである。某幹事長が、「党籍議員が起こした公職選挙法違反事件」を「他山の石」と表現された。スリーマイル、チェルノブイリと「他山の石」とすべき事故は起きていたにも関わらず、想定外の津波によって原発事故は起きた。つまり、この国における「他山の石」とは、「他人の間違った言動も自分の行いの参考となる。」という原義から、大きく飛躍して「他人の失敗はあくまで他人の責任であって、私たちの責任ではない。」と宣言しているようなものである。そのツケは、「税金」という形で国民が負わされるのであるけれどね。(まぁ、その人たちを選んでいるのも国民だから、「増税=選んだ責任」という算式も成り立たなくもないけれど^^;)


巣籠りするのが一番!

山形県内の新規コロナ感染者数が、最高の49名をかぞえた。「まだ、その程度かい?」と言いたいところですが、1千395万人の人口を誇る東京都と比べて、10分の1以下、106万人の県である。受け入れ医療機関も限られているから、ここに来て大慌ての様相を見せておりますよ。(暮らし向きに大きな変化はありませんけれどね。)
山形県の聖火リレーは6月6日から始まるようでありますよ。「国民、県民のムードは、一気に高揚鼓舞されるに違いない。」…本当に「お祭り」気分に浸れるだろうか?
昨夜は、サッカーの日韓戦。通算成績は日本の15勝23分け42敗なんですと…その勝敗の差27。これでは盛り上がらないので、「ここ10年の勝敗は拮抗している。」と宣伝に躍起なマスコミの手法。27の負け越し数は事実である。事実を覆い隠して、「実力伯仲」と煽るのもこの国の特徴なのかも知れない。お家芸の「国際柔道」が彼の国の選手に敗れようものなら、やれ「関節技を使った。」とか「審判員の質が低い。」とか何でもアリだから^^;
科学(エビデンス)を持ち出して、結局のところの判断は、「高度な政治的判断」という言葉も聞き飽きた。科学を持ち出すのであれば、事実は事実として覆い隠さずに認めるところから始めなければならない。もう踊らされるのは御免こうむりたいものだわ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする