始まりはこの一杯^^;
今年のモンシロチョウの初見は、3月26日でした。庭の一角に「山茱萸(サンシュユ、やまぐみ)」の花が黄色く膨らんできました。「山茱萸」は我が親父が植えたものであるけれど、3年程前に枯れてしまいました。庭の草むしりもしないから、実生と思われる木が一本だけ成長し、今年花をつけたものです。宮崎県民謡に「稗搗節」があり、「庭のサンシュ(山椒)の~お~木♪鳴る鈴かけて~♪」と平家落人の姫と追討の武将の悲しい恋が唄い込まれている。「山茱萸」か「山椒」か?地元椎葉村の公式見解はどうやら「山椒」のようである^^;(どうでも良いようなことを調べて時間をつぶしている。)草木の生命力は強いねぇ。こうして次世代を残していくのだから…と感心しながら眺めているのであります。
はてさて、前夜、友人『ノロ社長』が調理した「鯨汁」…味は良いのだけれど、ひと口食べてこれはマズい(不味いのではない。)と直感した。脂(油脂)が多過ぎるのである。「明日、そのまま脂が出るよ!」と忠告はしたのだけれど、味は良いから友人『イチオ君』は二杯完食した…結果、案の定『下りのひかり♪』であったようだ。(当然、ご当主『ノロ社長』は『下りののぞみ♪』程の超特急であったらしい^^;)
「若い時ほど脂が消化できなくなっている。」とは『ノロ社長』の見解であるけれど、それは大鍋と言えども、3ブロックもの鯨肉(脂の塊)を入れたからであって、お椀に鯨肉があるかないか程度の量で充分なのだよと教えても後の祭りではある。
半分残した『農場長』はと言うと…
やはり『下りのこだま♪』程度である。(各駅停車もツライけど^^;) おつまみも取らずに美味しい「日本酒」を頂いたので、胃袋の辺りが重くて目が覚めた。酔いつぶれた『おやじぃ』を心配して(餌が欲しくて)看護猫『シロ♀』が寝ているオヤジの胃袋あたりを踏んでくれていたのである。俗に「馬鹿につける薬はない。」と言われている。若い頃から何度も経験しているのに一向に改まらない。酷い二日酔いには、補液(点滴)して肝臓の自浄能力に頼るしかないのだろうけれど…「二日酔いは天が与えし薬(罰)である。」と自戒して、我慢するしかないと自分に言い聞かせるのだけれど、この薬(罰)もどうやら効かないようである。
そこで「バカにつける薬」というものを売っていないか、これまた検索してみると「Amazon」で1,059円で売っていた。これで「おバカ」が治るならと本腰を入れて調べたら、一冊の本(呉智英 著)でありましたよ。これも効くかどうか不明であるわなぁ(笑)
「おバカにつける薬」は無いけれど、『おバカが飲む薬(罰)』はある。結局、今夜も飲んでいるのだから…いたずらに寿命を縮めているようでありますなぁ…バカは死ななきゃ治らない!これが正解かも(大笑)