その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

思い込み

2021-03-20 08:50:42 | 転職

念ずれば「クレープ」に見えてくる^^;

「思い込み」をする人は、ある考え方に執着し、自分が正しいと言うために「常識」「前例」「慣習」etc.などを根拠にすることが多いと言われる。(モロ、自分だわねぇ^^; 世の中、往々にしてオヤジたちがこうして幅を利かせるのである!)
春彼岸となり、町内では唯一の親類宅に線香を手向けに出掛けました。90歳を超えて、まだカクシャクとしている叔父、叔母でありますけれど、衰えは隠せない。(まだまだ、自立した生活が出来ております。)
「あと、2~3年は生きたいと思っている。」と叔父が言えば、「今、死ぬと誰も見送りに来られない。」と続ける叔母…「誰にも迷惑をかけている訳でもないから、2~3年なんて年数を区切らなくても良い。」とエールを送る『おやじぃ』でありますが、お口も身体も回るから「2~3年」なんて思えないのも事実。むしろ、我が父方の叔父貴たち(70歳代)の方が、電話をすれば、病気と薬の数を自慢しているようで情けなや^^;
ご近所の独り暮らしのお婆さんからは、「生きている内は、何とか持たせたい。」と屋根の雨漏り補修のご依頼を受けている。「100歳まで生きられたら、この補修で持つかどうかは保障できません!」などと悪態をつきながら、アルミテープや充填剤で怪しげなところを補修しておりますが、中々止まらないのよねぇ…だって、屋根が所々錆び着いていますから。かといって、全面塗り直しをお勧めする訳にもいかないし…だって「生きている内は…」なんて、思い込みの期限付きですから。


何の思い付きか分かりませんが…

突然、国交省河川維持事務所が、河川敷の支障物除去(支障木伐採)を始めました。カヤ、ヨシで覆われていた場所ですから、「ヨシキリ」などの野鳥は間違いなく生息していたに違いない。見た目は美しくなりましたけれど、「自然保護愛好家」に目を付けられないか心配しております。河川の氾濫と環境対策…これまた、双方の思い込みで着地どころが探れないところが難しい。
雪が降ったと思ったら、いつの間にか一年の4分の1が過ぎようとしております。『おやじぃ』のアルバイト仕事で、3月までは何とか赤字を大幅に縮小できました。「今年は、〇×と△□の栽培面積を倍増して…。」栽培面積を倍にしたからと言って、売り上げが倍になるとも限らない。販売単価がどう変動するか…栽培面積が確実に増えてはいるけれど、果たして身体ひとつで管理し切れるのかどうか?
「波羅密」とは菩薩が仏になるための修行であり、悟りを得るために超えるべき迷いや煩悩を越えた先に「涅槃」がある。「彼岸」とは、向こう岸にあるという「涅槃」に渡ることを指すという。本来は、三宝に帰依し「涅槃」を目指すべきなのだけれど、「僧教」が無いのよね最近は…棚経のお布施ばかりに腐心しておりますから^^;
まぁ、お布施で「涅槃」に渡れるならばお安いですかねぇ?煩悩を振り払えたなんて勝手に考えるのも「思い込み」のひとつではある(笑)

コメント
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