「ドロン!どろん!」犬は化けられません^^;
同級生たちが還暦を迎えた令和2年度という年もあと3日間であります。同級生それぞれが、定年制延長や再雇用という形でお給金を下げられてもなお働き続けなければいけない世代であります。(以前ならば、退職後に年金生活という選択肢もありましたが、我々の年代は64歳の誕生日から厚生年金相当分の支給対象年齢となる。)以前ならば「退職後は?」との後輩の問いに、「しばらくはのんびりして、後のことはそれから考える。」などという先輩の答えが返って来たものであるけれど、今では「再雇用という形で、またお世話になります^^;」と相成る訳であります。管理職など仰せつかり、同じ職場に残ってしまうと後任の若手管理職はやりづらかろう…なんて思いと、もうこれ以上足引っ張りはという思いと、「一度で二度美味しい人生を」なんてことを思いながら、華麗に?(加齢に^^;)自営業に転身したつもりであるけれど、そうそう上手く行くはずもない^^;
友人二人の紹介で始めたアルバイト(雑収入)で、何とか3月期までは黒字(昨年は大赤字だった^^;)で過ごせそうではありますが、本来の農産物の売り上げは、大幅に減少しており、どちらが本業なのか分からなくなってしまいました。第一、畑なんぞやっていると「遊び」にも行けないのよねぇ…「しばらくはのんびりして考える。」なんてことは夢のまた夢でありますよ。
『ノロ社長』主催の退職記念パーティー^^;
『オジSUNず7』の構成員の1名は病気で他界し、4名は自営業、2名が勤め人であるのだけれど、『イチオ君』もあと3日で円満退職であります。(嘱託契約で、また勤めるらしいけれど…まだ子育てあるし^^;)自営業者はねぇ…「退職がないんだなぁ。」なんて改めて考える訳であります。つまり、経営主がぶっ倒れるまで働かなければいけないということかね?経営も順調で後継者もいれば話は違うのだろうけれど^^;
「まずはお疲れさまでした。」とビールで乾杯!ひとつの区切りだから^^;
昨年は、本当に雪の無い年だったから、露地物(菜花)なんぞ収穫して、それなりの売り上げもあったのだけれど、今年は一転大雪の連続…ハウス2棟を雪の倒壊から防ぐために除雪作業ばかりしていた気がする。(これではお金にならない。)これが山形の当たり前の冬の過ごし方なのだと自分に言い聞かせながら、何とか続けては来たけれど、さて、当たり前の春を迎えてみると売りさばく物がない^^;(昨年は、何とか売り上げを確保しようと必死だったけれど、手近なアルバイトの方が稼ぎが良いのだよ?)こんな嘆き節を語っていると後継者は育たないのよねぇ…気候の変化に対する対応や創意工夫がお金に結び付く。お天気に翻弄されながらも、流した汗がお金に変わっていく。そんな風に考えられれば良いのだけれど、それは退職金や将来の年金を見越した余裕の成せる技であって、只々こき使われている長男『ポン太郎君』は果たして喜びを感じることが出来るのだろうか?「仕事は厳しくても、どこか楽しさがなければ続かない。どこかに楽しさを見つけ出していくのだよ。」なんてね。同級生それぞれが、4月からリスタートの年なのだから、今年までの2年間は準備期間。さて、今年からが『夢屋農園』の本格稼働でありますよ。(なんて強がってはみる(笑))