突然ですが『なぞなぞ』です。「さんかくで、しかくなものな~に?」
オヤジの固くなった頭では「三角で四角な物」を考えてしまうのでありますが、見る角度によっては「三角」に見え「四角」にも見える「三角柱」と答えるのが精一杯であります。ちょっと捻って、「参画で資格が取れるもの」「三角で刺客が使うもの」…三画で四角なものは『口』なのだそうです^^;
とんちを利かせ、頭を柔軟にするために「なぞなぞ」は有効かも知れません。身体(肉体的)に良い物を探すことも、頭(精神的)に良い物を探すことも健康のためには、どちらも大切な要素であるような気がします。「鰯の頭も信心から」などと申しまして、イワシの頭を柊の小枝に刺して玄関先に吊るす地方もあったそうで、トゲと臭いで鬼を退散させようとした風習が語源であります。イワシは大衆魚でありましたが、いつの間にやら高級魚嗜好が高まり、高級魚を養殖するための餌として使われるようになりました。最近は、DHAを多く含む魚が注目を集めておりますけれど、魚に弱いと書くだけあって痛みが激しく、やはり、養殖物のマグロやタイ、ハマチには敵わない運命であります。養殖魚は閉鎖的な環境で育てられることから、病気の予防に抗生物質なども使われているはず。いやいや、近海は海も汚染されているから、イワシだって何を食べて大きくなっているか分からない…などなど、こんなことイチイチ考えていたら、世の中に食べる物など無くなってしまうのでありますよ。
さて、我がお袋が暮らしているグループホームには、百歳を優に超えたお婆さんもお一人暮らしておりまして、若かりし頃は小学校の先生をしていた方のようでありますが、今でも二桁の足し算や掛け算を時間潰しにやって(やらせられて)おります。たまに、そんな場面に出くわすと「答え合ってっか~?」と問い掛けられるのでありますが、間違いございません。恐れ入りますということになるのでありますが、恐るべき職業病(?)でありますよ^^;
もし、私が夢の『ボケナインエキス』の抽出に成功し、『ボケノンパズル』の開発に成功すれば、相当な売上が期待できると思うのでありますが、最近、人の名前が出て来なかったり、物忘れが酷くなったり…晩酌のツマミは「煮干し」に替えて、効果試験から始めてみようかしら…^^;
「一富士、二鷹、三茄子」は、初夢で縁起の良い物とされる代表でありますけれど、今年は珍しく「鷹」の夢を見ました。(とは言え、正月も7日の夢でありますけど…。)『シロシタ』という名前まで付いた鷹?「ハクトウワシ」の幼鳥だと思うのでありますが、名前を呼びながら餌の肉片を空に投げると上手にキャッチするので、馴れさせて肩に止まらせようとするのですが、調子に乗って空を見上げているうちに仰け反り過ぎてひっくり返ったところで目が覚めてしまいました^^;
保護活動が実って、アメリカの絶滅危惧種リストから外された「ハクトウワシ」は、一度訪れたことのあるアラスカの海岸で野生のものを複数見たことがあるのですが、主に魚を食べるようで、種の保護を進めるためには、その生息環境をセットで整備しなければいけないようです。野生種の場合、生きていけることと生かしていることとは基本的に違うのでありますから。
さて、「二鷹」の夢を見れたから、これを吉兆とするか、調子に乗ってコケたから悪夢とみるか、これも考え方次第であります。一昨日、オッカーの実家のお袋が股関節を骨折したかも知れないなどと一報が入り、大変心配していたのでありますが、大事に至らず安堵したのが昨日のこと。禍福は一瞬のチャンネルの切り替えで「禍」ともなり、「福」とも成る訳ですから、初夢を吉兆として考えるとともに、努々(ゆめゆめ)調子に乗るべからずと慢心を諌める夢であったと考えることが重要なのかも知れません。
ネット上で、面白いソフトを見つけまして、自分の名前を入力すると縁起の良い最高の初夢の素材が三つほど出て参ります。「〇× △%〇#」…「一サル、二ニラ、三鼻毛」…何じゃいこりゃ~!年の始めの目出度さからも、そろそろ気分を切り替えなければなりません。『第2サティアン』に集まる友人たちの名前を入力すると、それなりにまともな素材が出て来るんですけど…また、寝れなくなりそうです^^;
大国主命(オオクニヌシノミコト)が背負っている布袋は、八十神(ヤソガミ)たちの荷物を入れていたのだそうでありますが、仏教の大黒天と混同されて食物や財福を司る神となったようであります。布袋の中味が八十神たちの手荷物であり、パシリをさせられていたのかと考えますと夢が無くなってしまうのであります。やはり大黒様の福袋やサンタクロースの袋、ドラえもんの四次元ポケットには『夢』が詰まっていなければいけないのでありますよ^^;
正月の初売りでは恒例となっている「福袋」も、平成の世になってからは中身の見える袋が登場したそうでありますが、見えないところが「射幸心」を煽るキモでありまして、絶対に当たらない宝くじを敢えて買ったり、絶対に出ないパチンコをやったりしないように、どこかにお得感が無ければ成立しない商売ではないでしょうか。中身の見える「福袋」も見えない「福袋」も通常の小売価格からすればお得な設定になっているはずであり、小売店側も在庫が一掃できれば、これまたありがたい。双方が「ありがたい」と思えれば、これはこれで良い商いであります。
さて、『夢屋国王』の「松の内」の締め括りは、出しそびれた年賀状を印刷し、年始の挨拶回りをすることにしたのでありますが、手土産をご近所のスーパーで買い求めたところ「簡易包装にご協力ください。」とのこと。中身を取り出すためには、いずれ捨てなければならない包装紙でありますから、簡易包装で結構と思いましたが、手土産の中身が最初から分ってしまうのも如何なものかと…^^;
『サザエさん』の場面で出てくるように包装紙を透かして中身を想像したり、手に持って重さで判断したり、振って音で考えたり…はしたないと言われればそれまででありますが、こうして想像を巡らすという楽しみもあるのではないかと思うのであります。小さな子どものいる家庭には、ケーキなども準備いたしましたが、悪戯心も手伝って、家族の顔を思い出しながらバラバラのケーキを準備する。息子と嫁さんには、フルーツ系のタルト、オヤジには、スペシャルチーズケーキ…。品物バラバラ、値段もバラバラ。訪問したご家庭で「どれが一番高いと思う?」とか「このタルトきれい!」などと、ひと時の会話が生まれれば国王の悪戯は成功なのであります。しかし、想像している会話自体が、下世話でありますかねぇ^^;
「松の内」という期間は、地方によって違いがあったようであります。我が在所では、1月11日が「仕事初め」などと言われており、昔は氏神様の「しめ縄」をなうことが、ムラの若い衆の仕事始めだったようでありますが、元旦から10日までお休み出来たら何て素敵な世の中でありましょうか^^;
大工さんの世界では、「松の内」には刃物を持たないなどという伝統もあったようですが、今時そんなことをしていたら『お飯の食い上げ』になってしまいますよ。恒例だった「初売り」も今では1月1日から開店する大型店もありますから、実に忙しい世の中になったものであります。「年賀状を元旦に届けるためには、12月25日までお出しください。」などと親切にご案内していただきますが、年も明けない内から「明けましておめでとうございます」も無いだろうと、『夢屋国王』の場合は年明けに書くことにしているのですが(自分に都合の良いように解釈しております^^;)何と今年は、プリンターのインクが切れておりまして、1月2日の初売りを待って印刷することになってしまいました。「忙しい世の中である」と言いながら、コンビニで扱っていないインクだと、どうして1月1日から大型電気店が開店してくれないのかなどと、不満に思う自分が居るのでありますから、人とは、ほとほと勝手な者であります。
「三が日」の内に、地元の親類(叔父)が年始の挨拶に訪れてくれることが恒例となっているのですが、今年は降雪のせいで昨日6日の土曜日になりました。年を取り、雪道の運転には気を付けているようであります。我が家の場合は、両親の兄弟が遠くにいるから、年始の挨拶も2軒程度で済むのでありますが、年始にお彼岸、お盆と節目に仏に手を合わせに出掛けなければいけないこの年中行事も、田舎の長男の役目であります。お年寄りとの会話の話題も認知症となったお袋の近況や平均寿命に近付いた叔父貴たちの「あと何年生きられるか」といった話題になってしまいます。コップ(酒)が握れる内は大丈夫でしょうなどと笑い話に替えないと、「寿命」という言葉が現実味を帯びている叔父貴たちとの会話は続かないし、大病をしないで過ごせている今を感謝するしかないのだろうと、二十年後の自分の姿を写し見たりするのであります。
さて、中高年の健康に良いと言われる物を探す旅も正月気分でお休み中でありますが、叔父のひとりがコラーゲン入りの錠剤を飲んで膝の痛みが和らいだと喜んでおりました。本人が良いと言う物を否定する必要もありませんから、それは良かったと一緒に喜びます。聞けば友人の紹介で「ガンにも効く」という薬も勧められたようでありますが、コチラはお高いので今の錠剤で満足しているとのこと。ネットにテレビCM、そして口コミ情報と高齢者の健康志向をくすぐる環境は整って(?)いるようであります。こうしてお年寄りと会話していると、家庭内での存在感や会話が重要な気がするのでありますが、毎日話を聞かされていたら、『夢屋国王』も閉口してしまうでありましょう^^;夫婦そろって、健康で新しい年を迎えることが出来ることが、とても幸せに感じられた「松の内」でありますよ。
新年早々、「モザイク」などというタイトルを使うと、何やら勘違いをされるオジサンも多いことかと思いますが…^^;
実はこれ、昨年の11月に『夢屋農園』のキュウリ畑のマルチを処分しておりましたところ、下から出て来た「シマヘビさん」なのであります。霜が降って、動きが悪いようだと畑に放置していたのでありますが、いつまで経っても動かないものですから、オッカーが騒がないように場所を移動して…残念ながら、既に息絶えておりました。「巳年」のブログネタや年賀状に使おうかと思っていたのでありますが、まともに姿を登場させたら、全国の女子高生の皆さんに嫌われるのが分っておりますし、そんな屍に鞭を打つような仕打ちもしたくないので、モザイク模様で登場いただきました。俗に「蛇に睨まれた蛙」などと申しますが、私の場合でも、獲物を飲み込んだ状態の蛇を見たのは一度か二度しかありません。一度は生まれて一年生くらいの蛇がトグロを巻いてお腹を出してひっくり返っておりました。玄関先でオッカーの悲鳴を聞くのも嫌ですから、指で摘まんで、これまた場所移動…それがアマガエルを捕まえたところを触ってしまったようであります。アマガエルは命拾いし、一年坊主のシマヘビは貴重なエサを失う結果となってしまいました。その晩は、アマガエルが、助けた鶴の如く恩返しに来たらどうしよう。蛇に恨まれたらどうしようなどと要らざることを考えながら寝たことを覚えております。幸か不幸か、アマガエルは物忘れが早いようで恩返しに来ませんでしたけれど…^^;
ところで、このマルチの下に居た「シマヘビさん」でありますが、何故、ポリマルチの下に潜り込んだのでしょうか?11月でも日中のマルチの下は、とても暖かだったことでしょうが、突然の霜で朝方一気に冷え込んで凍死?変温動物であるはずのヘビも凍死することがあるのでしょうか?潜り込むようなネズミの通路や窪みが一切ありませんでしたから、寒さに対してはノーケアだったことが覗われますが、死因は、当の「シマヘビさん」に聞かないとはっきりしませんねぇ。人間が持ち込んだ資材が、彼らの生への感覚を鈍らせてしまったとすると、少々申し訳ないような気もします。
さて、新年会で深酒をして、頭がまたマダラボケ状態であります。この学習能力の無さは、一体どうしたら良いものなのでしょうか?今年もまた、一向に進化のない『夢屋国王』の年始めであります。
明けましておめでとうございます。2013年が、皆さまにとって幸多き一年でありますことをお祈り申し上げます。
画像は、昨年の春に訪れた宮城県松島町の五大堂の「巳」の彫り物です。自然の猛威の前には手も足も出ない非力な人間界でありますが、世界には約3,000種ほどと言われる「蛇」の場合は、自分の手足を消失させて進化した生き物です。手を出せば捕まりますし、足を出せば大赤字…ならば、何もしないことが一番であると手足を退化(進化)させた訳ではありますまいが、その姿が異形であるが故に、「蛇」は時に豊穣の神として崇拝の対象となり、時には嫌われ者として扱われてしまいます。彼らは、彼らなりのライフスタイルを貫いているだけなのでありますが…。
さて、年末年始、皆さまは如何お過ごしでしたでしょうか?常に高血圧(実は、比較的血圧が低いのですが…)で、アグレッシブな『夢屋国王』には珍しく寝正月を決め込みました。今ひとつ気力が湧かない…少々お疲れモード…体力の回復…何もしない…そんな自分に落ち込む。「軽い鬱症状」への魔のサイクルを体験しております。何もしない「寝正月」は、テレビとコタツがお友だちでありますから、朝から晩(深夜・早朝)まで、テレビを見続けたのでありますが、ひとつ大きなことに気付きました。年末は、CATV(衛生放送局)で、かつて放映されたTVドラマにハマってしまいました。年始はドタバタの娯楽番組だろうと思っておりましたら、同じTVドラマ(JIN)が放送されているのでありまして、あれまぁ、年末も年始も同じTV番組をCATVと地上波で見ている自分が居るのであります。他局も以前放送したものをリメイクする手法だから似たり寄ったり…娯楽時代劇やドラマを創るだけのスポンサーが付かないのではないだろうか?何故かしら、この日本という国の景気や経済というものの一端が見えたような気がしたのでありますよ。
今さらではありませんが、これでは若者に「夢」を与えられる国には成り得ない。CATV(衛生放送局)のスポンサーの多くは、健康食品や化粧品を扱う企業ですから、余りにも多くのCMを見させられて、健康に良いと言われる物を探す旅に出かけたのでありますが、地上波でもお金が集まらない世の中になってしまったのでしょうかねぇ…?『夢屋国王』が手足を引っ込めたところで、問題をやり過ごすことも出来ませんし、少なくても自然(雪や夏の雑草)に『王国』は荒れてしまう。毎年、同じ事の繰り返しではありますが、与えられた手足が動くうちは抗ってみようかしら…充分な寝正月で体力を回復した国王は、また挑戦を始めるのでありますよ。(どこが「軽い鬱」なのでしょうか^^;)さて、また雪かき作業の始まりです。