その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「いの一番」

2019-10-21 06:37:33 | 転職

雪折れしないように中央に「母屋(もや)」も入れないと

雨も上がって、トラクター格納庫建設再開(笑)
「いの一番」とは、「いろは」の最初に来る文字が「い」であることに由来する。板図(大工さんの簡易な設計図)は、墨で引いて、「●」は柱、後は直線で描かれております。『夢屋大八』は(注:「大八」とは「九」に届かない一歩手前の日曜大工さん。)板図さえも描かずに組み進めるので、手子(てこ:助手)役の長男『ポン太郎君』は戸惑うばかりであります。何とか柱を立て終えて、「垂木(たるき)」を固定すれば、ぐらつきも無くなるのでは…。
知り合いの大工(工務店社長)から、「いの一番」は「東北角」と教えられましたが、『夢屋大八』は「西北角」が「いの一番」…スーパーハウスの取っ手を利用して、柱が倒れないように固定しております。何事も柔軟に対応しなくてはねぇ(笑)


気が付けば、一緒にお昼寝(笑)

日曜日の『大八仕事』…疲れれば休みます。お昼ご飯を食べて、『第2サティアン』で、定番となったお昼寝をしていると、お股の辺りに違和感が…あれまぁ『子猫ちゃんず♂♀』が農場長のお股の間で一緒にお昼寝しておりました。
今日は、秋作業代金の精算をしたいと『チャオちゃん』に伝えてありますので銀行に行って、お金を下ろして…さぁ、どいたどいた。でもね、ぐっすり眠る『子猫ちゃんず』のために、シュラフは畳まずにしておきました。(オシッコだけはするなよ!)
夕刻、『チャオちゃん宅』に精算に出掛け、これまた定番の晩酌のお付き合い。『おかあさん』(チャオちゃんの奥さん)が不在なのを良いことにして、酔いが進んで「赤湯の温泉街」に繰り出す羽目に(笑)…ママと喋って、寝ほらけて、気が付けば、「若いオネェちゃん」が居ましたけれど、アタシャ、『子猫ちゃんず』が気に掛かる。『チャオちゃん』、『ごっつぉさま(ごちそうさま)』でした(笑)

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平らな子育て

2019-10-20 06:20:20 | 転職

懐いたら離れない甘えん坊の『クロ♂』

大ヤケド(勘違い)騒動の翌日、美人猫『シロ♀』は、しおらしく一日中『第2サティアン・テラス』で寝ていましたが、懲りずに夜遊びに出掛けて行きました。ご自慢の毛並みは「バリバリ」で一生懸命毛づくろいをしますが換毛期までは回復は困難かなぁ(笑)
同居人から、急遽、2匹の養父となった『夢屋農場長』でありますが、自身にも3人の子どもがいる。仕事の忙しさを口実に子育てには参加してこなかったダメ親でありますが、それぞれのターニングポイントでは関わって来たつもりであります。男でも女でも、優秀でもポンでも「平らに」接する…確かに三者三様の性格であるから、親だって合う合わないという場面もありますが、それぞれに差を設けたつもりはないのだが…受けた当人しか分からない部分ではあります。『シロ♀』と『クロ♂』のどちらが可愛いかといえば、美人の素養を持ち、初めに懐いた『シロ♀』が可愛いとの思いはありますが、それぞれの扱いは「平らに」しているつもり。しかし、『クロ♂』も懐いて膝に乗ってくるようになると、短い脚を折りたたんであぐらをかいて、2匹同時に抱っこしてPCに向かうのもひと苦労であります。(たまに、キーボードを押すから手に負えない^^;)

 
水を搾って、ダイコン、ニンジン、色合いに食用菊を合えて…

さて、雨の土曜日…トラクターの格納庫を作る作業は、足元が危ないので休憩。その代わり、お袋のレシピで『おみ漬』を調整したり、晩酌用の『モツ煮』を仕込んだりとそれなりにやることはある。自分の死後を心配し、畑の前オーナーは『終活中』で、今度は両親の『入り仏』(我が在所では、永代供養をし、法要に区切りをつけることを指す。)を行うという。お客も取れるということから、自宅に面した畑(前オーナーが花壇として利用中)の草刈りなど手伝って、体裁だけは整えてあげることにした。子を「家」に縛り付けるつもりはないのだが、最近、歳を重ねたせいか、我が家の「墓」を誰が守ってくれるのかということが気に成り出しました。(ニュージーランドの「ハカ」に、ラグビー音痴のオッカーは興味が出て来たようではあるが、「墓」には関心はないだろう^^;)独身貴族の生活にどっぷり浸かってしまった我が子たちに、そんな将来のことは思いも及ばないことだろうし、オヤジの遺産も負の資産も「平らに」分け合ってもらうことになりますかねぇ。どこまでもフラットに考えていただきましょう^^;

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大ヤケド(勘違い)

2019-10-19 06:20:35 | 転職

お転婆娘『シロ♀』は、懲りずに夜遊びに(笑)

雪迎えにはまだ間がありますが、この節には、走りの「山形青菜」を使って、「おみ漬」を作る。今は亡き『夢屋農場長』のお袋が残したレシピが、オヤジから叔父に伝わり、また農場長に伝わって、何とかお袋の味を守り続けております。(味付けは、今風にアレンジしておりますが^^;)朝から間引き青菜をきれいに洗って、刻んで、塩で揉んで重しを乗せて水を出す。出た水をしっかり搾って、漬けだれでダイコン、ニンジンを合わせて漬け込むのでありますが、結構、お金と手間が掛かる漬物ではあります。
トラクターの格納庫は作らなければならないし、明日から雨の予報なのでタマネギの畝立て、マルチ張りも今日中には終わらせたい…結構、慌ただしい日程でありますが、長男『ポン太郎君』にはマルチ張りを丸投げして、分担して作業を進めております。今年新調した管理機の性能が良いせいもありますが、『ポン太郎君』のマルチ張りも上手になりました。素直に褒めて上げております。(これでひと作業終わり。)


水も出て、さて次の工程へと思った瞬間…

格納庫は主要な柱を組み上げ、軒桁(のきげた)を一方上げたところで夕刻となってしまいました。さて、モツ煮を仕込んで『ノロ社長』と晩酌を…手羽先を頂いて『子猫ちゃんず』にお裾分けをしようと思った刹那、事件は起こった。
お転婆娘『シロ♀』の身体半分がただれております。籾殻や雑草がベッタリくっついているので、籾焼きでもしたところを悪戯し「火傷」を負ったものと勘違いして大慌て。抱きかかえオッカーを呼んで看てもらう。『ノロ社長』は夜間診察してくれる獣医さんに電話してくれた。
「まずは洗ってあげよう。」…火傷で洗う?看護師だったオッカーは、こういう時は実に冷静である。(改めて感心!)風呂場で『柴犬コウ』の浴槽で洗うとべとべとが付いている。『溶けたビニールが毛に付いたに違いない!』←(どこまでも、火傷であると勘違いしている。)洗い進んで、少々冷静になって考えた。火傷を負った割には、さっき手羽先食ったし…?
あらまぁ…貴女、どこかの小屋で粘着式のネズミ獲りに引っかかったのねぇ!あちゃちゃぁ~洗っても取れんぞい。
「二女も~ちゃん(注:動物病院勤務)に電話して対処法を聞いてみて!」オッカーはどこまでも冷静であります。「小麦粉を塗して、油で溶かして洗う。(シャンプー)」との指示に従い、小麦粉を大量にふりかけて、取り敢えずべとべとを取って、油で…猫の唐揚げ準備OK!まぁ、何とかべとべとは収まりましたが、身体の半分は毛並みがボロボロ…それでも彼女は夜遊びに行く…「このおバカ!!!」実の子にも、こんなに手を尽くしたことのないオヤジであります。家族全員で悪戦苦闘すること約2時間のドタバタ劇でありましたとさ(笑)

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色彩選別機

2019-10-18 04:49:03 | 転職

『オラにゃんクロ♂』は、まだまだ子ども?

びくびくと生きて、人影にも怯えていた野良猫候補生『クロ♂』は、昨夜の抱っこで安心したのか、朝から足元に絡みついて離れません。終いにはあぐらをかいた『夢屋農場長』の膝の上に乗ってくるようにさえなりました。(先に馴れた『シロ♀』でさえ、自ら膝の上には乗って来ませんから^^;)体格こそ逃避行した母親『ジーコさん♀』よりも大きくなってしまいましたが、まだまだ肌が恋しいお年頃なのかも知れません。膝の上に乗る『クロ♂』のでっぷりしたお腹を見ていたら、誰かに似ている…『ゼンジ♂』に改名してやるか^^;
今夜も鰤のあら汁を分け合って、材料代298円を有効に使いました。(昨夜、不在の時に『ノロ社長』が訪れたらしく、あら汁の匂いに誘われて、今夜も食べにやって来ました。次の仕込みは、白モツの煮込みにしよう。)


二時間『ポン太郎君』は何を考えているのだろう?

ひと握り(1,000粒)の米の中に1粒か2粒の斑点米…今年はカメムシ害で二等米の格付けになってしまいましたが、1袋30kgの選別料金が300円、一等米と二等米の価格差が300円と実質的な手取り額に変わりがないので、二等米で出荷しました。カメムシも吸汁する安全安心米!と言いたいところですが、街場育ちのオッカーは気になるらしい。『夢屋農場長』なんぞ、昔は米の保管状況が悪かったから、保有米(籾保存)も年の後半は、炊き上げたご飯の中にネズミの黒い『かえす(ウン〇)』が入っていても手で弾いて食べたものである。(だから病気にもならないかぁ^^;)それでも、縁故米として親類や知人に分けるには、少々難有りということで、保有米だけ色彩選別機にかけてみました。昨年までは、農場長も付いて作業しておりましたが、長男『ポン太郎君』に任せました。農場長はトラクター『クワジマン』の格納庫を建設中…分かれて作業出来れば効率も上がる。午後からは来年の畝作りの訓練にタマネギとニンニクの畝立ても任せてみました。「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は育たじ!」by山本五十六。猫も息子も少しずつ成長の跡が見えるところがうれしい。(←完全に親バカですなぁ^^;)

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オラニャン

2019-10-17 04:17:17 | 転職

今年も「Helloween」の季節がやって来た。

田舎暮らし、貧乏暮らしはしていても、『子猫ちゃんず♂♀』には、人並み(猫並みならやってる必要はない!)の暮らしを…「ハロウィン・パーティー」に参加させてやろうじゃないか。(只々、家族に相手にされないオヤジが、猫ちゃんに構って欲しいだけである^^;)
百均には『猫ちゃんコスプレ』も置いてあるのだけれど、お土産の『クラゲ帽子』で懲りているから、素直に被りモノ路線を支持してくれるとは思えない。そこで、気分だけ盛り上げてあげようと、紐付き「ジャック・オー・ランタン」の猫じゃらしをプレゼント…残念、無視されました。
孤高の野良猫候補生『クロ♂』は、煮干しをねだる時だけ『夢屋農場長』に身を寄せるようにはなりましたが、中々身体を撫でさせない…いわゆる『計算的ツンデレ』状態であります。(計算高さがバレると女子の方は嫌われますので気をつけましょう。)


『夢屋シェフ』は298円(税抜き)を有効に使った^^;

初日は、右半分を豪快に「兜焼き」…一般家庭のガスレンジでは焼けない大きさであります。こんな時は、BBQグリルは非常に便利であります。左半分と中骨は、やっぱり、「ブリ大根」でしょう。お上品に作れば、大根を輪切りにして、煮崩れしないように身を炊く必要がありますが、中骨も入れて、乱切りの大根をコトコト煮込む「あら汁」の方が、良い出汁も出て美味しいですよ。それもひと晩寝かせて、味を染み込ませればさらに良しであります。
さて、この二日間の『クロ♂』の行動を見ていると、折角取り分けてやった『ほほ肉』を食べない。あら汁から身を取り出して分けてあげても食べない。『シロ♀』は食べるので…極端な猫の『猫舌』か、はたまた『食わず嫌い』か…最後は、骨までしゃぶっておりますのでね^^;
いわゆる『ツンデレ』…男子の場合は「オラオラ、にゃんにゃん。」で『オラニャン』と言うらしいが、ある環境(条件)下では態度が変わる。性格の二面性と解説される方もいらっしゃるが、好きな男子にコクれない女子の精神的葛藤の状態と言った方が、青春期を遥か昔に通過した方でもうなずけるのでは^^;
しかし、彼の『オラニャン』は、正直なところ損をしている。美味しいところは『シロ♀』に持って行かれ、最後の最後に食べて、美味しさに気付く頃には骨だけでありますよ…そんな彼の性格を見抜いて、今夜初めて抱っこしてみましたが、引っ掻かれませんでしたねぇ。少しだけ、(デブ猫との)距離が縮まったようであります。

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妻の家出

2019-10-16 03:56:12 | 転職

『ノロ社長♂』に懐いてしまった『クロ♂』

雄猫に「ジェラシー」を感じても仕方が無いが、家主に撫でさせない『クロ♂』が『ノロ社長♂』には撫でさせる。否、これは勿怪の幸いとして、早々に『第1サティアン』(注:ノロ社長所有)にお引越しを提案した。「クロ♂~っ!本当のパパが迎えに来たよぉ~!ついて行くと、毎晩、鳥の手羽先が食べられるよぉ~^^;」
「バカタレ。これ以上『タマタマ属』が増えたら、我が家は『タマハチ家』になってしまう。」と『ノロ社長♂』…「俺には撫でさせないのに、凄いなぁ~!!!(ヨイショ)」…満更でもなさそうな『ノロ社長♂』に『クロ♂』の養育を丸投げするためには、もうひと押しのところまで来ていると感じている(笑)


久し振りに現れた母親『ジーコさん♀』

我が妻という訳ではないが、出産のために『子猫ちゃんず』を捨てて家を出ていってから約1ヶ月。8月末の雨の夜に現れて、出産後のお印を残して行ってから2週間ほど経過しております。授乳のためか、また一段と痩せ、やつれたような気がします。しかし、以前灰色がかった毛色は抜け落ち、きれいな黒髪の母親として、すごすごと戻って参りました。1ヶ月後、息子の『クロ♂』の方が体格が優っている。既に『第2サティアン』は『クロ♂』と『シロ♀』の領域であり(居住を許した訳ではない!)、『出奔』した猫は、もう母親ではなく領域を荒らす外猫でしかないようであります。どこで子育てをしているものやら。「に~げ~たぁ~にょ~うぼうにゃ未練はな~い、いがぁ~♪」昔懐かしい「浪曲子守唄」が頭をかすめる…「オラも男手ひとつで、よく2匹も子どもを育てたもんだ。『クロ♂』お前の実のおっかさんなんだから、もう許してやれよ…。」と『育てのオッサン』が、ポツリとひと言。
しかし、『我が妻』も出て行ったらどうしよう…絶対大丈夫!絶対出て行かないから、オッサン自ら家を出て、『第2サティアン』に篭っているのだから(笑)

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お魚嫌い

2019-10-15 04:10:54 | 転職

素材が新鮮か目利き中であります。

サザエさんのオープニング曲でも「ドラ猫」がお魚を咥えるのに、『子猫ちゃんず♂♀』はお魚を食べない。「猫が魚好きというのは、日本人が作った幻想よ!」とオッカーに論破された『夢屋農場長』でありますが、野良として立派に生き抜くために「脳の働き」を活性化するというDHAを摂らせてあげたい。(農場長の晩酌のおつまみですけれど^^;)野菜を納品しているご近所のスーパーに鰤のアラ(税別298円)が置いてあったので、兜焼きとアラ汁を作ってみることにしました。


研究熱心な『クロ♂』は、調理法をネット検索中!
(『第2サティアン』は繋がっていませんけど^^;)


BBQ失敗の原因は、火起こしが半端なことから始まる。
でないと、終わり頃に火力が最大になることがしばしば…BBQあるある^^;


遠赤外線でしっかり焼けているから大丈夫!

乾物のスルメは匂いに釣られてよく食べる。ならば骨の強化に「煮干し」を与えてみたら…最近、ようやく食べるようになりました。しかし、お嬢様気質の『シロ♀』は、食が細いというか、食い付きがよろしくない。こうして魚が目の前にあっても貪り付いたりしないので大丈夫^^;
『クロ♂』に至っては、取り分けてやった「ほほ肉」さえ警戒して食べません。美味しいところは、しっかり『シロ♀』に食べられてしまいましたが、『夢屋農場長』も『シロ♀』も腹痛を起こさないと悟ってからは、肉付きの骨を貪っておりましたけど…反応が遅い。(これも慎重な性格と評価すべきなのかどうか?ちゃっかり「眼肉」を食べるという幸運にも恵まれました^^;)


結果、巨大鰤の頭半分を完食!

これで『子猫ちゃんず♀♂』の魚嫌いは克服できたものと確信した『夢屋農場長』でありますが、最安値のドライフードを明日から食べてくれるものやらどういうものやら…贅沢は敵だ(笑)

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猫の仇返し

2019-10-14 04:08:58 | 転職

獲物も取れない人間に見せる行動とも言われるが…

2002年に公開されたスタジオジブリ製作の「猫の恩返し」…否々、飼い猫はご主人さまに、ネズミやカエルを持ち帰り、日頃の恩を返すと言いますが、一説では、獲物も取れない情けない人間に、獲物の獲り方を教えているという方もいらっしゃる。一宿一飯の恩義どころか、もう彼此130宿260飯の情けを掛けているのだから(それも成分無調整の牛乳まで付けて^^;)某かの『恩』を返してくれても良い頃合いであります。
雨台風一過、『夢屋農園』は、折角作った「籾殻燻炭」が少々流されたものの、然したる被害もなくやり過ごすことが出来ました。しかし、朝から風が強い。本日、おデートの『ノロ社長』が「ワイン祭り」の開催を心配し、『夢屋農場長』は、ご注文を受けた「里芋」の皮を剥くべきかどうかを心配し…心配事は人それぞれであります。
最終確認のため、友人『イチオ君』に電話すると、やはり心配した通り、昨夜の雨台風19号で家が床下浸水するという被害を被ったとのこと。(それも、あれだけ防災無線が鳴り響き、エリアメールが続々と通知されるのに、鬱陶しいと電源を切り、朝起きて浸水に気付いたとのこと。自衛隊のヘリコプターに救助される『オジSUN』は、きっと貴方です。)
「ワイン祭り」も中止、「芋煮会」も中止…昨日、雨の中掘った「里芋」どうしましょうかねぇ?


手慰みに「栗の渋皮煮」を作ってみたものの…

夕刻、今日の収穫をご近所のスーパーに納品に行くと…おいおい『イチオ君』の家は床下浸水どころか、一部床上浸水しているではないか。本日の「芋煮会」参加予定の友人たちが、後片付けを手伝っております。「何だよ、炊き出しが必要な状態じゃないか!何で言わないんだよ!」と、お節介な『夢屋農場長』は、夕食(BBQ)用の炭とおやつに枝豆、手伝い人の身体を温める「豚汁」を差し入れましたけれど。(限定的な被害ではありますが、彼の自宅は水が上がりやすい場所…国交省の大型排水ポンプの導入で、10年来被害を被っていないので、今回の台風も軽く考えていた節かある。)
さて、本題の『猫の仇返し』でありますが、『夢屋農場長』が、手抜き『渋皮煮』を作っている頃、お転婆娘『シロ♀』の声が聞こえるのだが見当たらない。『ノロ社長』が『第2サティアン・テラス』の外壁と中仕切(発泡材)の間に挟まり、身動き出来なくなった『シロ♀』を救助してくれた直後が巻頭の画像であります。お礼を述べるどころか…「シャーッ!!!」と威嚇音を発して逃げて行きましたけれど^^;
猫の「恩返し」も「仇返し」もこんな程度でありますよ。「情けは人の為ならず。」因果は巡りめぐるもの。まだ、刈取りの終えていない田んぼが冠水し、コンバインが水に浸かっている。これから被害状況が次第に集約されるのでありましょうが、備えだけは必要でありますなぁ…。

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台風なんて…

2019-10-13 03:18:39 | 転職

避難所『第2サティアン』で遊ぶ^^;

パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ
(パプリカ 作詞作曲:米津玄師)

出張研修の翌日は長距離運転の疲労で筋肉痛…そして、台風19号の影響で朝から雨。これは好都合と昼寝を決め込もうと思いはするが、肉体疲労は意外にも目が冴えてしまって寝付けない。仕方が無いので、溜まった伝票整理に時間を充てましょう^^; がしか~し、『子猫ちゃんず』も雨で自宅(まだ飼ってやるとは言っていない!)待機…やはり時間を持て余し、PCテーブルに乗っかるは、遊んでくれと言わんばかりに身を摺り寄せて来るはで仕事になりません。まるで雨の休日に、退屈だから何処かに連れて行けとねだる娘、息子のようであります^^;
ならば、『夢屋農場長』は、サービスエリアで買い込んだ(ガチャですけれど…)お土産『猫ちゃん帽子』を長女『シロ♀』に被らせてみた。「まぁ、かわいいクラゲ?」などとコメントする前に、後退りに首振りetc.と大騒ぎ…動物愛護団体に注意されそうなので、すぐ被り物を取ってあげましたけれど…これがおてんば娘『シロ♀』の「猫をかぶる。」いや「猫が被る。」の巻であります。


羽生S.A.のカフェ

二日前は晴天の中でご機嫌だったのに、雨ではねぇ…それも台風が来てますから。友人『イチオ君』から芋煮会用の里芋のご注文を頂いておりますが、日曜日にホントに『芋煮会』をやるのかどうか確認の電話を入れる。逃げ場所『第3サティアン』があるから大丈夫との返事でありますが、雨が降る降らないよりも「避難勧告」が出ている状況で、人が集まれるのという思いやりなんですけれどねぇ^^;
結局、雨足が強くなる中、合羽を着込んで芋掘りに出掛けましたけれど、秋野菜(葉物)もボチボチ出荷出来るようになりました。歩みを止めると嫌になってサボりそうなので、少量収穫し納品だけはしてみました。
そうそう、出張研修前に出荷した令和元年産「はえぬき」は、農場長の見立て通り2等米でした。ひと握りの米粒…約1,000粒にカメムシによる吸汁斑点米が1~3粒…1等米は2粒未満であるはずなので、検査米状況によってはと淡い期待をしておりましたが、検査官は厳しかったようです。色選別しても、1袋手数料300円、2等から1等への各上げによる価格上昇分300円と同額で、なおかつ弾かれた米の分だけ納品量が落ちるので、色選別の意味なし!来年は、防除適期をさらに検討して、テラスはおしゃれ気に改装して…雨の日の妄想はどこまでも広がるのであります。

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研修成果

2019-10-12 07:24:43 | 転職

「La'gent」って、『かわいい』という意味?

出荷を終えて、木曜日の午後に千葉県幕張メッセ(お泊まりは浦安市でありますが…)に研修に出掛けました。3年前に出掛けた時は、経費節減のために夜中に出掛けて日帰りという強行軍でしたが、今年は少々売り上げも上がったので、慰安も込めて前泊を…せっかく朝仕事が無いのだから、ゆっくり寝ていれば良いのだけれど、貧乏性から朝早く目覚めてしまい、ホテル周辺の街並みウォッチングに出掛けました。前回の台風15号の影響か、公園の松の木がなぎ倒されており、千葉県内の被害の大きさを物語っておりました。(今、台風19号も迫ってますけれど。)
「四階のお部屋を手配しました。」とフロントで説明を受け、確かに408号室なのだけれど、外観では3階建のホテルであります。イギリス式の「Ground floor)の考え方でもなく摩訶不思議…ホールの吹き抜けを中途半端に確保しているから、ホール上の客室が中3階、中5階となっており、左側の一段低い客室棟は、1階、2階、4階と表示しているようであります^^;
設計者のこだわりか、予算が少ないための吹き抜けの節約か…まずは納得(笑)


本題の次世代農業EXPOでありますが…

『夢屋農場長』は、食品乾燥機を拝見できれば研修はО.K. 問題は、長男『ポン太郎君』に未来が見えたかどうかでありますが…手っ取り早い機械として「ドローン」を出店している会社が多く、野菜工場や水耕栽培装置も…『洗わなくても食べられる野菜』都会ウケするかも知れませんが、まだまだ田舎ではねぇ。お昼にメッセを抜け出して、食事を取りましたが、とあるお店では「ベジタブル ヌードル」の看板が…本日のトッピング野菜が、産地とともに掲示されておりました。窓越しに食べている風景を見ながら『こいつらバッカじゃねぇの?生野菜を摂ってヘルシーなんて考えているんだろうなぁ…。』と都会の婦女子を眺めながら余計な心の声がする。
日本人が必要とする繊維質は不足傾向にある。生野菜(サラダやトッピング)程度では、十分な量が確保出来ませんよ。煮て嵩増ししないと…農業の未来より、食生活の未来が気に掛かるのであります。
千葉の叔父宅を久し振りに訪問し帰路に着きましたが、早起きと早寝がここに来て効いて来ました。運転していて眠くて仕様がない。『ポン太郎君』の高速走行では不安だし…各パーキングエリア、サービスエリアを制覇する勢いで休憩の連続…まずは、無事帰り着きましたけれど、「お帰り!!!」と言ってくれた同居犬『柴犬コウ(本名:さくら)』を足がもつれて蹴飛ばしてしまいましたよ。(お土産の芋ジャーキーは買ってあるから許してちょ^^;)

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