その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

働かないおじさん?

2021-11-10 06:16:24 | 転職

「トラック野郎」なんて映画もありました^^;

サントリーHDの新浪社長の発言が炎上?「年功序列」という恩恵を享受してきたオジサンを社内でも若手中堅処と言われる社員が見たら、「あんな風には成りたくない。」とか「古き良き時代の生きた化石」とか思ってしまうんじゃ~ないかなぁ^^;
かく言う『おやじぃ』だって、「弁当の数を重ねれば給料が上がるのか?」とか「何であいつとお給料が同じなの?」とか正直思いながら働いて来たもの。(自分自身が、同僚や部下たちの目にどう映っているのかなんて考えてなんかいないのである^^;)さらに付け加えるならば、『35歳前後のおやじぃ』は、少々無理を重ねても疲れなかったし、やりがい(生きがい)を持って働いていたもんなぁ…ところがぎっちょん、43歳でまったく未経験の業務に異動を命じられて、呆然自失、自分の存在価値まで疑ってしまうような状況に追い込まれたっけ。「どう立ち回るべきか?」なんて、今までの考え方を改めることによって立ち直ることは出来たのだけれど、45歳頃というのは、ひとつの転機ではあると思い返しておりますよ。目出度く?管理職になって、数年で早期の退職を選んでしまいましたけれど、『ひと粒で二度美味しい人生を…』なんてね、ポジティブな思考回路で転職したつもりでありますが、しがみついてさえいれば、お給料は補償されていたのにねぇ…あはは^^;


時代遅れのような「真空管」にも役割はある!

収入は激減したのだけれど、それも想定内のことであるから後悔はしていない。むしろ、60歳定年制で、円満退職してからでは、気力、体力的にどうだったかなぁ?なんて考えてもおりますけれどね。
さて、我が農園の主力である『抑制きゅうり』も『おらだの農協』への出荷を停止しました。(直売所にはもう少しの期間だけ出荷できそうではありますけれど。)昨年から見れば、低単価で悩まされましたけれど、栽培期間の延長と収量増で昨年以上の成果を上げております。(暑い夏を耐えて、がんばり続けた長男『ポン太郎君』の成果でありますよ^^;)…一方、『おやじぃ』はと言えば、いわゆる『働かないおじさん化』しておりますなぁ^^;
それでも、今までの経験と人脈を生かして、ある時はトラックの運転手…そして、ある時は土木工事の管理者…名優「片岡千恵蔵」の如く、日々の職を転々としておりますけれどね。(「多羅尾伴内」は古過ぎる^^;)生活のためと言えばそれまでなのだけれど、注意力散漫、多趣味な性格を満たすには『浪々の身』もまた楽しい。学生時代とは「学ぶことに生きるのか?」「生きることを学ぶのか?」…「生きる」を学ぶことに特化した結果、少々不遇であったとしても「楽しむ」ことを優先してしまっているかなぁ? まぁ、ひとつ言えることは、「日々の生活を楽しめない方」は、今のお仕事を辞めない方がよろしいのではないかと思いますよ。残りの人生を楽しむためには、本日も無事故で頑張るかぁ…明日のために今日は寝ることにする(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中甘くないわな^^;

2021-11-09 12:53:01 | 転職

蔵王といったら「稲花餅」でしょう^^;

「稲花餅」と書いて「いがもち」と読む。昨日、20年振りの蔵王温泉街でのアルバイト…今日は、溜めてしまった経理事務を午前中進めようと思った矢先に携帯電話が鳴る!
「非常招集!今日も蔵王に行って、材料届けてくれぇ~!」と昨日に続く友人『ノロ社長』得意の無茶振りである^^;(友人の窮状は「義」を持って対応する。これぞ『米沢武士』の心意気。)工場には社長も不在で、取り敢えず『ブツ』だけは預かってお届けすることにしたんですけれど、「ダメだよ、これじゃ~!」って現場の職長に返品された^^;
「折角運んでもらったけれど、これじゃ~ウチでお金払えないから、『〇✕社長』に請求してね!」
「こちらは働いた分の時間給ですから構いませんけれど^^;」何て一幕がありましてね、所詮、昨日の積み忘れであるから、下請けさんがまた泣くだけですけれど…。(設計図は正しく読み取りましょう^^;)
ただねぇ、薄い儲けで数をこなして、作業が混乱するから間違いも起こる。利益が出れば良いんですけれどねぇ…『下手な鉄砲は数を撃っても当たらずに、空の薬きょうが残るだけ。』なんてね、新しい教訓を歴史に残したのでありましたとさ^^;
仕方がないので、お腹のイガイガを収めようと蔵王名物「稲花餅」を買ったところまでは良かったのでありますが、家には「あんこ」がダメな人物がひとりおったことを忘れていた。ダメダメダメの三連発ですわ。


昨日、奢ってもらったラーメン代も消えるなぁ^^;

午後からは、本来『ノロ社長』と約束していた荷積み作業のアルバイトであります。
「何時に取りに行きますか?」などと担当者に聞かれたから、「午後イチで取りに伺います。」と応えたものの、「物件を検査してから荷積みしてください。」とのこと。そうそう、物件の納入検査も現場代理人の重要なお仕事だと思うんだけれどなぁ…「〇×社は、結構間違いが多くって^^;」こちとら、言われた通りにお荷物を積み込むだけのアルバイトですから、責任ないしぃ~!(ダメ出しするほどの立場には無いのである。)1時の積み込み予定を、1時半に変更する位の忖度は出来るのでありますよ。(現場代理人だって、お昼時間はゆっくりしたいだろうから、ちょっとした気遣いではある^^;)
頭が空っぽ状態でも出来る無責任な力仕事は気楽で良いわさ…やり直しの連続では、儲けに繋がらない。我が農園も『他山の石』として、教訓のページに書き込むことにしよう…ところで、蔵王の石で失敗したら、吾妻山の石でも失敗があるかも?オラの責任の範疇じゃないから後は知らな~い(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

約二十年振りですわ^^;

2021-11-08 16:29:56 | 転職

蔵王の温泉街も閑散としております。

『オジSUNず5』の同級会…このところ、隔週の日曜日に開催しているから、ただの飲み会なのだけれど、夜の繁華街に繰り出す訳でもなく、いつもの面子だから、それぞれの奥方も半ば諦めているらしい^^;
「寿司取ろう!持ち回りで今回は『夢屋』な!」と友人『ノロ社長』のひと声…そして、「急遽、明日アルバイトが入りましたぁ~!朝5時半出発で、蔵王までぇ~!」と立て続けの無茶振りである。「前回のアルバイト代金で寿司代を払って、請求書作成は夜の仕事にして、まぁ何とかなるかぁ。」…と承諾すると、「荷上げは今回6階、7階で~す。」「はぁ~?」断る理由を失ってしまった^^;
同じ県内ではあるのだけれど、確か埼玉県在住の恩人に冬の蔵王に呼び出された以来であるから、温泉街は確か20数年振りである。学生時代に東京に出て、田舎の友人に「どこそこへ行ったか?」なんて尋ねられても、遊びに出掛けた訳ではないのだから、日々、東京タワーに昇ったりしないのと同じである。
街並みは変わっていないようですけれど、オフシーズンの蔵王温泉街は閑散としておりましたよ。(ましてや月曜日ですもの^^;)ご婦人の二人連れを数組見掛けましたけれど別に興味はない。スキーのペアリフトは良かったよなぁ…ゴーグルでお互い顔が良く分からないから、「今日はどちらから来られたんですか?」なんて手当たり次第に声を掛けていたっけ^^; そして、颯爽とゲレンデを滑り降りなければいけないのである!男は後ろを振り向いてはいけないのである…なんてね。


この細い足場をどうやって荷上げする?

現場に行ってビビッていたけれど、クレーンで吊り上げていただくことになりました。(良かったよかった^^;)ちなみに、クレーンに荷物を掛け外しする「玉掛け作業」は有資格者の作業であります…安全第一!私は只の運転助手。(法令順守!手抜き上等、楽勝楽勝^^;)むしろ、狭い足場からの室内搬入の方が大変でしたけれど…。
はてさて、明日はトラックへの荷積み作業で、明後日が搬入荷上げ作業…雇い主は別便で現場へ?アルバイトの責任範疇を超えているような気もするのですが、『準社員に昇格!』なんですと。
閑散期を利用した室内のリニューアルなんでしょうけれど、はてさて、リピーターとしてお客様に気に入っていただけるのでしょうか?観光事業は、コロナ禍で打撃を受けている。そして、スキーもねぇ…リフト待ちで30分なんていう往時の賑わいはないのでありますよ。(蔵王の雪質は最高ですけれどね。)スキーに温泉、ジンギスカン、アフタースキーetc.(スキーに行って何でディスコに行かなきゃいかんのよ?なんて思ってましたけれど^^;)山形駅からバスに揺られて30分…不便なんだよなぁ!
山形県のイメージと言えば、「蔵王のお釜」に「サクランボ」。そこから何が生まれたか?そこそこの観光地でそこそこにお金が稼げて…もう一度行ってみたいと思えるか。スキーをしなくなって、20年来蔵王に行っていないのは、地元であるからでもあるけれど、さらに、その先に次に何かがあるという期待感が薄いんだよなぁ…ラーメン一杯に行列が出来たり、ジェラード店が口コミで賑わったりetc.あちこちで、生き残りの戦略を真剣に考えている方も大勢いらっしゃるのである。
地元スーパーより安い⇒さらに、新鮮で美味しい⇒また、買おう!なんてね、良い方向に連鎖していけば良いのだけれど、不味い≦バカ高い≦二度と買うか!信頼だけは失わないようにしないといけないなぁ。(笑いごとではありません。)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

推して知るべしかな?

2021-11-07 09:32:06 | 転職

「変幻自在」…柔軟に考えると^^;

「チャタンラヤクーサンクー!」…流行語大賞2021にノミネートされている言葉。その中の流行には必死に着いて行かなければならないと考える『おやじぃ』の悲しき『性』でありますなぁ。
空手の大家「喜良武朝徳」が、沖縄県読谷村に住む「北谷屋良(チャタンヤラ)」の末裔から、中国武術家である「公相君(クーサンクー)」の「形」を学んで作り上げたものらしい。このことを知った(調べた)からと言って、生きていくためには何の役にも立たないのだけれど、物事を知ろうとする『何でも好奇心』は、自分自身の「脳の若さ」を保つための秘訣であると信じて疑わないのでありますよ。
さて、本格的に『お百姓さん』に参入してから、色々な作物に挑戦し、そこそこの収入を上げられるようにはなったのだけれど、今年は、秋野菜の種子までは購入したものの、自家用の野菜すら栽培しなかった。今まで、長男『ポン太郎君』に任せきりだった「きゅうり栽培」に本腰を入れて収量を安定させ、規模拡大への道筋が見えるかどうかを試したかったのであるけれど、そこそこの成果は上げたようである。(個人的には、もう少し伸びしろがあるとは思うのだけれど^^;)その内に『おやじぃ』の腰が重くなってきた…園地は草だらけになり、今度は春先の野菜を植え付ける場所を確保するのにも嫌気が差してしまったのでありますよ。


ニンニクを植えたことも…

ハクサイ100球で2万円、ダイコン100本で1万円etc.…狭い園地で栽培して直売所で捌くには、売れるであろう数量も限られてくるから、上がる収益も推し量れるのでありますよ。始めた当初は、100円100株で1万円、200袋なら2万円と、コツコツと売り上げを積み上げるしかないだろうと覚悟していたのでありますが、パソコンの前で時給1,000円のアルバイトを始めてみると、段々馬鹿バカしくなってくる。年金の不足(まだ受給年齢ではありません。)を補うための売り上げならば、それでも良いのかも知れないけれど、『お百姓さん』で生計を立てるとなると、これではやっていけない。そろそろ収益の上がる作物を選択し、集中することも必要なのではないかなんて考え始めているところであります。
自然災害や病虫害など、危険分散を考えて色々な作物に取り組んではみたものの、3年間通して、売れ筋の商品と収穫作業の重複がそろそろつかめて来たような気がする…他人と同じことをやっても、同じ結果しか得られないのだから、我が農園が『持っているもの』で、そろそろ勝負すべきじゃないかなぁなんてね。
昨日、ようやくタマネギを定植しました。空いた場所を見ながら、さらに倍量植えようかなんてね…これから冬を越し、収穫は7月かい?こうして、収量、売り上げが推し量れるようになると意欲が急激に減退しちゃったりしてねぇ。性格的に結果が予測できるようになると、急激に興味を無くしてしまう人間のようであるなぁ…人生、これから何があるか分からないから楽しいのにねぇ^^;
「推して知るべし。」…結果の推測よりも、過程を楽しまないと損だよなぁ。さてはて、そんな初心に戻ることが出来るでしょうか(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生き残り戦略?

2021-11-06 07:41:12 | 転職

まだ、現役の「真空管」…失礼^^;

昭和60年代の白黒テレビは、映りが悪くなると叩いて直した^^; こうして「東京オリンピック1964」を白黒テレビで観戦した世代は、根性論とパワハラを体得したのであります。(珍説)
家電製品の不調を叩いて直すという行為は別にして、当時は、まだ親切な『街の電器屋さん』がいて、「寿命ですなぁ!」なんて言いながら、アタッシュケースから「真空管」を取り出して交換修理してくれておりましたよ。「真空管」というガラスの球が、果たしてどんな構造をしていて、どんな役割を果たしていたのかなんて知る由もありませんでしたが、(今でも良く分かってなどいない^^;)「寿命」という言葉だけが記憶に残っておりますよ。1976年に当時、ソ連のミグ25による亡命事件で、「真空管」が使われていたということをニュースで知り、「今さら真空管かよ?」なんて、半ば小馬鹿にしたような感覚を覚えた記憶がありますけれど、今でも放送、軍用の特殊用途には今でも使われているらしい。(機能を知らないということの浅はかさよ^^;)
今では基盤回路であるから、「基盤の交換」などという技も無いではないけれど、「買い替え」が主流…電子回路の不調、不良なんて分かりゃしませんもの。一度、ダメ元で、回路の入った『お弁当箱』を覗いて見たら、明らかに、ハンダ付けされた「ヒューズ」が切れている。60円でヒューズを買って、付け替えたら動いたっけ^^;(基盤の請求額は2万円、基盤の『お弁当箱』には検査済みの封印がされていたから、ここから先は自己責任でありますからご注意を。)


今時、赤鉛筆を使うんかい^^;

鮮やかな「ラインマーカー」で、重要箇所に線を引けば、お勉強をしたような気分になれる。ところが、最初は全部が重要に思えるから、色分けしている内に鮮やかなテキストになって、どこが重要なのか分らなくなってしまうなんてね。「エクセルの表計算を赤鉛筆でチェックですか?」なんて笑われそうだけれど、演算式が間違っていれば結果は誤りである。(部下の作った表がきれいだと間違いが無いものと思い込み、過去に結構イタイ失敗をしているのですよ^^;)
電卓、赤鉛筆と役割を終えたような品物が、『おやじぃ』にとっては必須のアイテム…算盤なんざぁ、引き算しなくても金額を置けば「おつり金額」が即座に出て来るという裏技を知らんだろう?(暗算の方が早いけれど^^;)まぁまぁ、『アナログ世代』がデジタル化の波に抗っても仕方のないことだけれどね。
さて、昨日、アルバイトの事業打ち合わせをしていたら、「50万円かけて、個人の簡易な暗渠工事を請け負ったのだけれど、やる意味あるのかねぇ?」と問いかけられた。(おいおい、土木業者が、折角のお仕事に疑問を持ってどうするの?)「10アール10万円の売り上げで、経費率50%ならば、10年間タダ働きだわなぁ^^;」と即座に応えた『おやじぃ』ではあるけれど、昔と違って、田んぼの資産価値など上がるはずもない。「只々、条件が悪い土地では、身体が追い付いて行かなくなるのだよ。」と高齢化の波を憂うのでありますけれど…「役割を終えたような品物」も「特殊用途」では生き残れるかも?
農業が食料生産という役割を終え、生活環境保全のためのお仕事になったら生き残れるかもなんてね…今朝も全然笑えないなぁ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残り半分良いことばかり?

2021-11-05 09:33:13 | 転職

取調室内の「カツ丼」は自腹のはずです^^;

身内でも無いから通常は面会は出来ないのでしょうけれど、職責で面会を求めたら、取り調べ中の『Y君』に会えた…テレビの刑事ドラマに出て来る、あの透明の衝立は確かにあった。(笑えないエピソードだったけれど。)
「京王線刺傷事件」…「学生時代には使ったことのある路線だよなぁ。」なんて思い出す。もう40年以上も前の事件ではあるけれど「新宿西口バス放火事件(1980年8月)」の時は、中野駅前のスーパーで清掃作業のアルバイトをしていたっけ。あの時は、けたたましく救急車のサイレンの音がするとは感じていたけれど…。「昔、こんなに殺人事件ってあったかなぁ?」なんてポツリと漏らす。我が亡きお袋は「夫が妻を殺めることはあっても、親が子を殺めることはない。」と断言していたけれど、夫が妻を、妻が夫を、子が親を、親が子を殺めてしまう事件が、こんな田舎でも起こっている。そこには身勝手な理由にならない理由があるのだろうけれど、「衝動的」と言うよりは、本人にしてみれば「止むに止まれぬ理由」が存在するとき、心中察するに余りある事例も無くはない…決して殺人を肯定するつもりはないけれど。
しかしなぁ、「無差別殺傷事件」って何なんよ?米国の犯罪学者の分析によれば、6つの要因によって引き起こされる場合が多いんだそうですよ。「欲求不満」「他責的傾向」「社会的、心理的な孤立」etc.そこには「誰でもよかった。」とか「死刑になりたかった。」という理由は当てはまらない気がするんですけれどねぇ…。

これまた『もってのほか』の動機である!

昔、刑事ドラマで「俺のせいじゃねぇ!俺が悪いんじゃねぇ!」なんて台詞があったような気がする。「他責的傾向」なんて誰にでもあるもんじゃないかなぁ?親が悪い。先生、学校が悪い。会社、社会が悪いetc. 努力を積み重ねたところで、必ずしも思い通りに成るとは限らないから、不成就の原因を他に求めることなど日常茶飯事だもの^^;(だからと言って、殺人まで犯すことはない。)
かと言って、「死刑になりたかった。」という理由は…自分自身の生き死ににまで、他人の手を煩わせるのかい?この場合、「外的要因」(模倣犯)という要素が大きいような気もするけれど。結局のところ、自分より弱い者(無意識・無関係者)に対して刃が向けられることだけは共通しているような気もするけれど。(自分より、権力がある、または、力の強い者に向かっていくということがないよなぁ…。)
こんなことを考えていると心が重くなってしまう。そうそう、重要なことは「社会的、心理的な孤立」…介護疲れによる殺人、生活苦による一家心中(これまた殺人である。)etc.心が痛む殺人事件の多くは、別の次善の策があったのではなかろうかと思えること…「殺せば自分が楽になる。」「死ねば自分が楽になる。」…心が凝り固まってしまった状態では、「相談する」などということなど思いも及ばぬ「孤立」。生きることは決して楽しいことばかりではないけれど、少なくても人生の半分は良いこと、楽しいことがあって欲しいものである。「生きて来て何も良いことなど無かった。」と嘆く方々よ…「ならば、これからの人生は良いことばかりが残っている。」じゃ~お気楽過ぎるなぁ…(笑えないけど、笑っちゃおう!)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『コロナ離婚』と猫かぶり

2021-11-04 09:26:50 | 転職

猫が「被り物」をしたという訳じゃない^^;

ネット上で『コロナ離婚』という用語を見掛けるようになりましたが、決して『新型コロナ感染症』が離婚の直接原因になっている訳ではない。(当然です^^;)『コロナ禍』によって、自宅滞在時間が増加し、「相方の本性が見えた。」(第1位 性格の不一致) 「生活費を渡さない。」(女性の第2位) 「イライラによるDV・精神的虐待」(男性第2位 女性第3・4位)あたりに落ち着きそうなのだけれど、『司法統計』による原因別の調査だから、予め用意された思い当たる原因を選べばこんなところに落ち着くのでありましょうかねぇ…。
これが同居猫『シロ♀』に当てはめるとどうなるか?「元々、野良猫であるから帰る家など無い。」「エサ(生活費)を上げないと自立できない。」「夜中に腹が減ったと起こされる。(生活サイクルの違いによる虐待?)」etc.…こんなに不満があるならば、「遠いところに捨てて来るかぁ?」という身勝手な考え方も無くはないけれど、2年半も一緒に暮らしていると『情』というものが湧いてくる。「嫌なら出て行くに違いない。」などと思っていても、3日間『事務室』を空けただけで、右往左往して探し回った『おやじぃ』が居るのでありますよ^^;
「今年、3匹目のネズミが玄関先に置いてあった。(仕事はした。)」 「察するに『夜遊び』はお仕事に出掛けているに違いない。」などと、取り敢えず彼女の長所を探しておりますよ。


『熟年離婚』という言葉もありますが…

「帰る実家(両親)は無いが、国家資格はあるから復職(自立)できる。」「嫌なら出て行きなさい貴方。」なんてね。結婚生活35年が経過し、立場は完全に逆転しておりますけれど…。
オッカーが抱えた問題(実家のことも含め)には、嫌がらずに関わって来たと思うのだけれど、それは己の慢心であって、一旦「嫌い」という感情が湧き上がると抑えることが出来なくなるかも知れない。「性格の不一致(男女とも第1位)」という理由は、いつでもどの家庭でも起こり得ることかななんて思うのでありますよ。「居ないと不便」という理由にもならない理由が、最後の『砦』かなぁ?されど、今後、必ずどちらかが先に欠ける。(事故死という場合もあるけれど^^;)「居ないと不便」という理由も、そう遠くない未来にあっけなく棄却されてしまう時が来るのでありますよ。
お気楽に生きて来たはずの『おやじぃ』も、朧げながらも「将来不安」を覚えるようになってきましたよ。(離婚問題じゃぁありません^^;)「忙しさ」は、要らざる『雑念』など湧く余裕さえ与えないのだけれど、このところの「暇」が、下らないことを考えさせてしまう。そうそう、サボった結果は、畑の雑草が増え、余計な仕事を増やしておりますなぁ。「来年こそは…。」という思いが少しずつ薄れていく…小さな農園は、ペダルを踏み続けるしか生き残る道は無いのにねぇ。はてさて、冬を迎えるための仕事が積み残されている。「必ず春は来る。」と信じているから出来る作業でありますが、オッカーに愛想をつかされないように働きますか…これが一番の『ムチ』かも知れない(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛のゲップと温暖化…

2021-11-03 07:59:07 | 転職

「地ビール」にも炭酸は使われているが…

総選挙も終わったかと思いきや、岸田総理は既に英国グラスゴーで開催されている「COP26」に早速参加している^^; 「COP」とは条約批准国の会議らしく、「COP26」は「第26回気候変動枠組条約締約国会議」を意味するらしい。5年間で100億ドルの追加支援表明(既に5年間で600億ドルの資金支援は表明済み)されたということだから、国際(国債)社会においては『太っ腹』でありますなぁ。(ところで、100億ドルって、1.1兆円なんですわ…手土産に区切りの良い数字ということかい^^;)
最近、「炭素クレジット」なる新たなビジネスがお盛んらしい…農家が栽培する作物(裏作)が新たに空気中の二酸化炭素を同化して、その分を排出企業(工場)に売る。確かにその通りのような気がするのだけれど、どこかに論理的な矛盾があるような気がする…栽培された作物(炭素同化後)は、消費され、または、畑にすき込まれて微生物によって分解され、また二酸化炭素として放出されるはずである。結果、農家がやっていることは、炭酸ガスの循環であって、決して工場が排出する炭酸ガスまで吸着・固定化していないと思うんですけれど?
牛のゲップには、炭酸ガスよりも25倍(諸説あり)の温室効果があるメタンが含まれており、真剣にゲップの削減研究に取り組んでいらっしゃる方もいる。これまた「循環」という側面から考えると大同小異のような気がするんですけれどねぇ?


カヤもまた腐敗し、あるいは燃やして還る…

そうすると、二酸化炭素やメタンガスを固定する技術開発が先なんじゃないかと考える。発展途上国への追加支援は、結局のところ効率の悪い「石炭火力プラント」から、効率の良いプラントへの切り替え(先進国の技術提供という名の再吸収)という『仕組み』が見え隠れするんだけれどなぁ?
まぁ『天下国家』を論じる資格もない『おやじぃ』が、世界規模の温暖化を語っても仕方がない。『おやじぃ』が大好きな、おビールもウイスキーも発酵の過程では、二酸化炭素を排出する訳だし、ビールに至っては、わざわざ炭酸ガスを注入して出荷する訳ですからねぇ…栓抜きでポンと開けて、プルタブをプチっと開けて、「ゴクゴクゴクでプハーで気分が良くなり、ゲップでスッキリ!オナラがプー!」とまぁ、『おやじぃ』は、炭酸ガス、メタンガスの発生装置でありますなぁ^^;
こうして「文化的な生活」は、化石燃料の消費によって成り立って来たのだから、これからは「原発」にシフトしなければ…なんて意見も勢いづきそうな気もするが。ちょっと待て、元々、地球上にあった炭酸ガスを固定して、化石燃料として蓄積されて来たのだから、出した分だけ再度固定する。地上の植物に目が奪われがちだけれど、水中(海洋)の藻類の炭酸同化効果も侮れないはずなんだけれど…。
二本の地ビールを120人(COP26への参加国)で分け合ったなら、『おやじぃ』の取り分は、ほとんど無くなってしまうなぁ…これからの環境問題の有り方なんてね。『おやじぃ』には分け前でしか物事を考えられないのでありますよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイドボードの肥し

2021-11-02 08:49:00 | 転職

「オールドパー12年」も色々ありますなぁ^^;

海外旅行が「夢のまた夢」だった頃、居間のサイドボードの中には、お土産と思える洋酒「ジョニ黒」や「オールドパー」のボトルが飾られていたりしてね^^;(我が親父は、日本酒派だったから、ウイスキーを飲むこともなく、まして頂く、飾るなどということは生涯無かった。)かく言う『おやじぃ』も、新婚旅行で沖縄に行き、空港内の免税店で義兄用のお土産に「ジョニ黒」を買った思い出がある…どんな風味かも知らないし、当然、当時はバカ高くて飲めなかったし^^;
友人『ノロ社長』が自宅の居間から「オールドパー」を引っ張り出してきた…ラベルに「オールドパー株式会社」とあるから、1973年から1988年(日本総代理店)の間に輸入された品物に違いない。『おやじぃ』の記憶では、『ノロ社長』の父親が居間を書斎として使っていた頃のサイドボードに飾られていたヤツのはずだから、記憶と輸入の史実が一致いております。(親子二代にわたる呑兵衛にしては、良くもまぁ40年間も持ちこたえた逸品でありますよ^^;)
女性にすれば「タンスの肥し」、オジサンたちにすれば「サイドボードの肥し」の多いことよ…若い頃は、友人の結婚披露宴に招待されても、男どもは略礼服に白ネクタイで済むけれど、女性の場合は、友人が被るから、同じ衣装は着れないなんてね。長時間、買い物に付き合わされたオッカーのあの衣装はどこへいったのでしょう?なんてね^^;


鉛筆立てに増える文房具…

艶やかに着飾るのも披露宴だから…とは言え、かと言って、派手めの衣装は通常着ることも出来ないし、まぁ、娘時代の宝物(思い出)としてしまっておいてください^^; 一方の『おやじぃ』と言えば、披露宴などというものに招待される訳も無く、『略礼服』は専ら『喪服』としての出番ばかりとなり、勤め人を卒業しているから、背広も着る機会など無くなってしまいましたよ。整理しようにも、タンス、押し入れの中には普段着しか入っていない。(ボロ着は捨てなきゃならないんだけれど^^;)
そして洋服と同じように、机のペン立てには、少しずつながらも筆記用具が溜まっていく。シャープペンシル付きの三色ボールペンが1本あれば、用は足りるのだけれど、農作業中に落としてしまったり、インクが切れて「替え芯」にした途端に手に馴染まなくなったり。「赤鉛筆」は未だに集計表や文章のチェックに欠かせないし(ボールペンでも良いはずなんだけれど)「三スケ」は図面書きや縮尺を見るのに欠かせない。(ここまでが最低線だわなぁ^^;)「ラインマーカー」…これで重要箇所に線を引くと勉強した気になるから不思議な文具であるけれど、『おやじぃ』はほとんど使わない。(稀に図形の色分けに使う場合もあるけれど。)こうして整理をすれば良いのだけれど、カッターが必要、ハサミが必要、小さな昆虫を突くのにペン先が必要…なんてね、また増えていくんですよ。
「終活」にはまだ早いと思いながら、身の回りの物が捨てられなくなっている自分が居る…「そうだ!オールドパーは人に飲んでもらってその生涯を終えるのだよ。」友人『ノロ社長』に『サイドボードの肥し』の処分を進言し、身ぎれいになりましょうなんてね。乗って来ないとは思うけれど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有力者と泡まつ候補

2021-11-01 09:26:40 | 転職

間違えて投げ込む人は居ないわなぁ^^;

「山形県内の3選挙区は秒殺です!」…『おやじぃ』の予言通り、午後8時(投票所閉鎖時間)の時報とともに、前職3候補の当選が早々と報じられた。(『予言』などと言うのもおこがましいが^^;)消費税導入などの選択の大きな転換点でもなければ、田舎では与党、前職は強いですよ。となると次は、有力者や閣僚経験者が何名落ちるか?という政策とはまったく関係のない方向に興味が移り、まんまとテレビショーの誘導策にハマってしまっております^^;
一夜明けてしまえば、興味なんか薄れてしまう。むしろ、落選した有力者(比例区でゾンビの如く復活当選される方も居るけれど^^;)が代表を務める政党支部や政治団体のお金はどう処理されるのだろうなんて方に興味が湧いてくる。大体ねぇ、衆議院の小選挙区に立候補するためには、供託金が300万円必要で、比例区では600万円となっている。(小選挙区と重複立候補の場合は、小選挙区300万円+300万円なんですと)そのお金って、どこから出るんでしょう?政党公認ならば支援もあるだろうけれど、無党派の方々は個人、借金ということになるんでしょうかねぇ?そもそも「供託金」という制度は、売名や泡まつ候補の乱立を阻止するための制度とされているのだけれど、お金が無いと政策(主張)を訴えられない、立候補できないという仕組みも如何なものかなんてね。産地直売、観光地の駐車場などのように、無人の料金箱を置いても、勘違いしてお金(カンパ)を入れてくれる人は居ないと思うけれど^^;


まぁ、よくよく考えてみましたけれど…

「この国を(この街を)何とかしなければならない。」…初めて立候補する方々は、そりゃ~崇高な理念を持っていらっしゃったに違いない。初当選の感激や落選という落ち込みも、乗り越えられる方々だからメンタル的にも強い方に違いない。小さな会社、小さな農園の業績に一喜一憂している者とは、次元が違うのだろうけれど、世の中、そんな崇高な理念を持った人間ばかりではなく、むしろ、生活に汲々としている小市民が大多数ではなかろうかと思ってしまう。
「市井の声を国政に…『全国貧民党』代表の『おやじぃ』が立候補のごあいさつに参りました。」って、その前に300万円の供託金と選挙資金が必要でしょう。今、手元に自由になる300万円あったなら、パイプハウスを一棟増やして、その他細々と設備投資してetc.…供託金を没収される前に、農園の経営改善のために使うだろうなぁ^^; そうそう「悪銭身につかず」と言うではないか。選挙資金を『悪銭』というつもりは無いけれど、『自由になるお金』というところがキモですなぁ…苦労して貯めた、または、借金したお金(返済しなければならないお金)だから、少ないお金でも設備投資には慎重になる。設備投資によって、増加する減価償却費を始めとする経費とそれに見合う売り上げが確保できるのか?先行きが不透明だから慎重に考えてしまうけれどなぁ。供託金300万円が全額没収されてしまうことを前提に立候補する方々は稀であろうけれど、何らかの『旨味』がそこにあるに違いない。「反対給付だけを求めていたら『夢』が無くなってしまう。」…がしか~し、「小さなお金にガタガタ言っていたら、天下国家は語れないのだよ。」『おやじぃ』は目先の300万円で十分だけれどね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする