「行動制限」のない生活…しかし、外は雨^^;
大相撲名古屋場所では、新型コロナウイルス感染者が相次ぎ、幕内力士6名が休場。プロ野球界や他のスポーツ界でも感染が拡大しているようであります。20日の全国新規感染者数は15万人を超え過去最多…一体どこまで増え続けるのやら?「感染抑制と社会経済活動の両立」という前提で、今は極端な「行動制限」は行われておりませんからねぇ…。
さて、『おやじぃ』が以前から気になっていたのが、『気の緩み』という報道表現…「その感染対策に対するエビデンスは?」と科学的な根拠を求める一方で、最後は『気』(緊張感の欠如)という個々人の「気持ち」の持ち方に話題をすり替えてしまう。「気持ち」の持ち方次第で、感染症を防げるのであれば何も苦労はしないで済むと思うのでありますけれどね。ところが、2014年に科学技術振興機構とその研究グループが「交感神経が免疫を調整する分子メカニズムの一端を明らかにした。」と発表しているようであります。(ストレスによって免疫力が低下するという一因の発表であって、すべて解決されるという訳ではありませんけれどね^^;)
「病は気から」と昔から言われて来ましたけれど、『気合で直す。』とか『根性だぁ!』では実に昭和的な香りがする^^; 一方、東洋医学に言う『気』とは、体内の経路を巡って、生命を維持するためのエネルギーと解釈されているようであり、人間(生物)の肉体内には、まだまだ未解明な部分が多いのでありまして、『気』によって病気が制御できるのであれば…ただね、『気の緩み』という表現は、「感染したのは個人の責任」という香りがしてならないだけなのでありますけれど。
そろそろ限界…動き出さないと^^;
はてさて、体調不良を理由にろくな仕事もせずに1ヶ月以上経過してしまいましたよ。そろそろ『気揉めてきた。』(「気を揉む」って標準語だったんですねぇ^^;)これまた『気』でありますよ。
「気を揉む」とは「心配してやきもきする。」との意でありますが、肉体のどこにあるか分からない『気』というものをどうやって揉んだら(あんましたら)良いんだなんて、おバカなことを考えている。「揉む」という言葉には、古い使われ方で「激しく攻める」とか「むち打つなどして馬を急がせる」という意味もあったようだから、『気』を「あんまして」優しく養生するというよりは、「急かせ、叩いて」奮い立たせる必要があるのかも知れない。(やっぱり日本人的感覚だわ^^;)
やらなければいけない仕事があって、それをサボって収入が減るのは『おやじぃ』の個人責任となるけれど、新型コロナ感染症の急増によって、観光業や飲食店(特にお酒提供店)、そして、材料提供の関連産業は、どれだけ打撃を受けてしまったのだろう?そして、ここに来て、「感染対策と社会経済活動の両立」である。一度、冷え込んでしまった『気』というものは、温め直しに時間が掛かるのよねぇ。政治家の皆さんは「国民の気持ちに寄り添って…。」と言って下さいますけれど、今回ばかりは、「国民を突き放して…。」としか感じられないなぁ。今回もまた「気持ち」「気力」で乗り切ってくださいということなのかなぁ?(笑えない)
#戦争反対 「気持ち」と「支援」と…次第しだいに長期化し、それこそ関心が薄れて行く。そのことが心配なんですけれど…。