「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」ですか…
軽い『ウツ症状』なのでしょうか?どうにも気力が湧いて来ない。不甲斐ない自分自身を叱ってくれる人も居ないし…そんな時のオッカーの態度と言葉は?「徐々に、徐々に」ですと。さすが、医療従事者…決して、尻叩きをしたりはしない。(ありがたくもあり、物足りなさも感じる…実に我が儘な『おやじぃ』でありますよ^^;)
さて、参議院議員選挙…大方の予想(マスコミ報道)通り、与党の圧勝!投票時間の締め切りの合図、20時の時報とともに、まだ1票も開票されていないというのに、報道各社の事前調査や出口調査結果を基に、早々に当確と議席数が報道される。アハハ、いつも見慣れた定番の光景となってしまいましたけれど、どの程度、差が開き、各党首がどういった表情を見せるのか…『小(笑)劇場』を見ているような感覚であります。
はてさて、何の違和感も持たず使っている「与党」の「与」って、どういう意味なんだ?と、いつもの言葉遊びを始めると、「与」には、①仲間になる。くみする。という意味があるようだ。したがって、与党とは、行政府を与かり、与(くみ)する政党ということになり、(少数与党という言葉もあるから、決して多数派を占める必要はない^^;)一方の「野党」の「野」はというと、「在野…民間」がその語源に近く、こうしてみると『官尊民卑』的な雰囲気を醸し出す言葉であることを知りましたよ^^;
まぁまぁ、『信任投票』のような選挙であったとしても、それが国民(選挙人)が選択した結果であるから、向こう3年間は安定した政権運営が図られるに違いない。前に進むか、停滞を続けるかは別にしてね。
「ギシギシ」も枯れ上がるんですなぁ^^;
ところで、選挙制度改革までして目指した『二大政党制』という言葉はどこへ消えてしまったのだろう? 「イデオロギーの違い」や「保守と革新」とか、『対立軸』というものが薄められてしまった。というより、大勝した「自民党」という政党自体が「保守」「リベラル」「意外と革新的」といった両翼まで飲み込んでしまい、でんと構えていらっしゃる。政党要件を何とか維持した「社民党」も一世風靡した「民主党(立憲・国民)」も衰退傾向で青色吐息…こうして見ると、政党というもの自体が『会社組織』にも思えて来る。「体制(与党、会社)」の中に入って、ジッとしていれば、その内に「閣僚(役職)」という声が掛かるに違いない。アララ、これって『昭和的な発想』、『働かないオジサン的発想』に近いような気もするが…。(昭和の残党である『おやじぃ』が考えるからこうなるか^^;)
『会社組織』であれば、毎年、平成生まれの新規社員が入社して、『昭和的オジサン』は、その感覚の違いや突き上げにタジタジになってしまう…一方の国会・参議院議員の場合は、立候補には30歳という年齢制限があるから、国会は『昭和のオジサン・オバサン』の議論の場でしかないんだよなぁ^^;
「明治維新」の推進役が、30代前後の青年たちであったとすれば、時には危うい思想やその行動を、いわゆる『大人たち』が抑え込み、時には爆発したようにも思えるが…「これからの日本をどうするか、どうあるべきか」という議論に若者たちにも参画して欲しいものだわ。まぁまぁ、「信任」を受けた「新任」の議員さんには頑張って欲しいけれど(笑)
#戦争反対 軍備の増強、子育て支援etc.…『昭和的オジサン』の発想ではなく、自分事として働き掛けられるのも若者の権利だと思うのだけれど。