峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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力を束ねる

2016年02月07日 | 佐々町町内会連合会長

夜も未だ明けきらない早朝7時、有線放送で今日の町内会清掃の案内をかける。
その後、色々と調えた後、清掃ボランティア活動をしておられる「ニコニコクリーン佐々」の今朝の清掃活動現場へ向かった。

ある会合で、佐々町内32町内会長で構成する「保健環境自治連合会」が主体となり、今月28日・日曜日に実施する予定の佐々川清掃のことを、ご一緒した「ニコニコクリーン佐々」を引っ張っておられる方にお話した。
こちらはそんなつもりはなかったのだが、彼は、間髪を容れず協力を申し出られた。回覧を回したり、HPで呼びかけても人は集まりませんよと彼は言った。
そうかもしれない。しかし、動員をかけたり、何がしかの強制力を持たせたりして行う住民活動こそが、実は真の住民活動がなかなか育たない元凶になっていると私は考えている。

そうは言うものの、多少の思いの違いとかは乗り越えていかなければ大きなムーブメントにはなり得ない。独りよがりはだめだ。
町民が主体となって自主防災を考える。町民が主体となって佐々川を奇麗に保つ。そして、それらのことを通して、広く住民自治について熟慮されるようになることこそが大切なのだから。

「ニコニコクリーン佐々」の活動の際に、時間を設けるから、みなさんに案内してくださいと有難いお言葉いただいたので、今朝、彼らの活動現場に出かけたのだった。

私も、ゴミ袋を手に佐々中学校のグラウンドと町民体育館の間の道路を歩いたが、たばこの吸い殻が捨ててあるのが特に目についた。わずか30分ほどでゴミ袋はほぼ満杯になった。

コメント
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