第10回目を数える「幼小中高生と高齢者のための囲碁・将棋大会」が午前9時から開催された。
私も、佐々町将棋同好会の仲間5人と共に将棋の方の世話をさせていただいた。
例年のことだが、佐々町はもちろん、佐世保市・平戸市からも大勢参加いただいた。
行政は、勝手に線引きして自治体の枠を作り、ここのし尿処理場は使わせないとか、あそこのゴミ焼却施設は使っちゃダメとか、時として陰湿なイジメのようなことをやっているかのように見受けられる。そこには、住民自治の精神などひとかけらもない。
しかし、そこに暮らす住民の心にまで線引きし枠を作ることはできない。
春のような陽気の土曜日、町の内外からいつもの将棋を愛する者たちが集まり、近況を語り合い、互いの健康を気遣い合い、そして、奥深い将棋の世界を語り合った。