「佐々川再生の会」という組織がある。名称だけは聞いていたのだが、どなたがリーダーで、具体的にどんな活動をされているのかまでは承知していなかった。
昨日、参加した「ニコニコクリーン佐々」で、「佐々川再生の会」のメンバーだという方にお会いすることが出来、会について少しお話を伺った。
「佐々川再生の会」の目的は、公表されている資料によると「住民参加による佐々川を中心とした自然再生」とあり、長崎県の河川里親団体として認定を受け、年に数回佐々川の清掃を行っておられる。
「ニコニコクリーン佐々」さん同様、やはり事前にお断りを入れるべきだろうと思い立ち、お名前を伺っていた川野さんに、たいへんぶしつけではあったがお電話を差し上げた。
今考えてみると、本来ならば、計画の段階で両方の団体のリーダーにお会いし、私たち保健環境自治連合会の思いと計画した活動の内容をご説明し、了承をいただくのが筋だった。そこまで思い至らなかったのは私の不徳の致すところである。川野さんには、そのことを率直に謝り、ご理解を求めた。
川野さんからは、会員の一部からは不平が聞こえるが、佐々川を美しく保とうという活動がそこここで起こることは望ましいことだとたしなめていますよと温かいお言葉をいただいた。
その上、会としては自由参加としているが、私は仲間と参加しますよと仰っていただいた。
嬉しかった。
佐々町に暮らしておられる方にとって益になることをやる。それを、誰がやるのかは問題ではない。それぞれがそれぞれの立場でやるべきことをやろう。力を合わせれば、より大きなエネルギーとなる。