峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

倒立

2017年11月02日 | 子育て日記

昨日昼過ぎ、有紀さんと糸葉さんが福岡へと戻っていった。
糸葉さんに、またねと手を振ると手を振って返してくれた。お父さんの待つ家に帰るのだということは十分に理解しているようで、それはすなわち一時楽しく遊んだ私と女房どのとの別れであるというのを承知しての挨拶、切ない表情を見せてくれた。

やがて、無事自宅に着いたとの知らせがあり、居間で、早速ままごと遊びをしている糸葉さんの様子の画像が添えられていた。
幼子は過去や未来にとらわれることはない。ただ、今を生きている。

     _________________________

 

1週間ほど前 居間にいるとドン・・・ドン・・・ドンと廊下の方で音がする
何の音だろうと覗いてみると 廊下の壁に向かってくるみさんが逆立ちを繰り返している
以来 毎日暇を見つけてやっている
「面白い?」と聞くと「面白かァ!」
「どんなところが?」「いつも下にあるものが頭の上にあるから」
なるほど

夕方5時いつもなら帰宅する時間 くるみさんから電話が入る
「倒立の練習してるから遅くなるよ!」
1時間後 
カタカタとランドセルの音を響かせ駆け足で帰って来た
「なんで倒立の練習しよると?」今更ながら訊ねると
「運動会でやるの」
そういえば 今度の日曜日は口石小学校の運動会だ

                           2003年5月20日(火)記

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お姉ちゃんが帰って来る

2017年11月02日 | 子育て日記

昨日、佐々町将棋同好会の忘年会の予約を「ミラクル青葉」さんに申し込んだ。

昨日から霜月、また新しい月が始まった。
くよくよすることはない。悲観することはない。しばらく低く構えていれば、やがて嵐は過ぎ去る。再び新しく始めよう。

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5月に入って我が家では 「あと何日?」が挨拶代わりになっている
長女の絵理子さんが母校の佐々中で教育実習を受けるため 今月末29日帰省するのだ
6月2日から2週間 家族5人一緒に過ごせる
こんな嬉しいことはない

絵理子さんは高校のときから親元を離れている
私が尊敬する佐藤先生の影響を受けて欲しいと話し合い
佐藤先生のお勤めになられる佐賀清和学園に進学した
清和の明心寮で寄宿舎生活を送った
同校は「明」を教育理念とし 「和顔愛語」を実践目標としている
「和顔」とはにこにこした明るい顔で 
「愛語」とは思いやりのある優しい言葉を指す
絵理子さんは本当にそのように育った
清和の教育のお陰だ
清和での3年間は中身の濃い年月となった
子にとっても親にとっても
その後 絵理子さんは大学に進学し
3年生になり英語学を専攻することとなった
くしくも佐藤先生は英語の教師でいらしゃった

その絵理子さんが正月以来 久し振りに帰って来る
                        2003年5月19日(月)

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