峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

常識をはるかに超えて

2017年11月13日 | スポーツ

一昨日、日本ハムの大谷翔平選手が日本記者クラブで記者会見し、大リーグ挑戦を正式に表明した。

日ハム入団当初から、投手と打者の二刀流に対し、専門家の間でも否定的な声は少なくなかった。しかし、彼は結果を残すことでその声を打ち消してきた。

記者からの大リーグでも二刀流を貫くのかとの質問に、二刀流を続けてきた5年間、多くのファンの方に応援してもらい、(二刀流は)もう自分だけのものではないのかなという思いもある。そういう環境が(大リーグ球団の中に)あるのか話を聞いてみたい、と自らのスタイルを貫いてみたい旨、意欲を示した。

移籍で利用するポスティングシステム制度の問題や大リーグ機構と選手会が合意した新労使協定の問題など、大谷選手にとって決して順風満帆の船出ではないが、彼が少年の頃に夢見たメジャーリーガーへの憧れを、誰も何も止めることはできない。

これまでの常識をはるかに超え、誰もが歩いたことのない大谷翔平選手だけが切り拓いていく道を見てみたい。

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生きていることは奇跡

2017年11月13日 | 子育て日記

くるみさんの教室、4時間目、突然 携帯のチャクメロが鳴り出した。「モー娘。」の 新曲だ。
「ランドセルから聞こえてくる!!」男の子が騒ぎ出す。
授業が中断して、大騒ぎになる。
男の子がランドセルをひっくり返す。「あったぞ~」
女の子が持ってきていた。
             
2003529日(木)記
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上記の話は今から14年前のことだが、子供たちが自分のケータイやスマホを持つ割合は年々増加しているようだ。昨年度の内閣府の調査によると、小学生でおよそ5割、中学生でおよそ6割、高校生では9割以上に達している。それに伴い、ネット上のいじめ、あるいは有害サイトを通して子供が犯罪に巻き込まれる危険性等が大きな社会問題となっている。ネットの危険から我が子をどのようにして守るか、子供を持つ親にとっては等しく頭の痛い問題ではある。

我が家の子供たちの場合、長女は高校卒業時に、次女と三女は中学卒業時にケータイを与えた。特にこれといった約束事を交わしたこともなければ、注意をしたこともなかったように思う。理由は、彼女らを信じて任せていた。というより、それ以外に術がなかったというのが本当のところかもしれない。

人間の一生は、まるで綱渡りのようであり、無事に天寿を全うするのは奇跡的なことだと心底思う。

コメント (2)
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