今年の3月をもって、12年間務めさせていただいた町内会長役を次の方にバトンタッチすることが叶った。
さらに、自らが町内会長でいるときには出来なかった民生児童委員の交代も、新しい町内会長と住民福祉課課長に辞職を申し出、15年と少し務めさせていただいた職を7月に辞めた。どちらの役割も、金属疲労あるいは賞味期限切れ、とにかくいっぱいいっぱいであった。
今は、とにかくホッとしている。よく、肩の荷が下りたと言われるがまさにそんな感じである。任期中、それほど意識はしていなかったのだが、それなりに緊張感をもって職務に当たっていたのだろう。身の丈を超えたことを、ここまでよくやってこれたものだつくづく思う。
やりたいことが山ほどある。歩きながらその順番を、あるいは選択をじっくり考えたい。
考えていたことの一つに、町内会長のOB組織作りがある。
町内会長を務めさせていただき、ただただ良いことばかりだったが、中でも一番の収穫は、やはり、魅力的な方々との出会いだった。ただし、町内会長を辞められた後、なかなかお目にかかる機会すらないのを残念に思っていた。
懇親を深めることを第一義に、その他、私たちの町のために果たすべき役割があるのかないのか、みなさんと楽しく飲みながら、時には旅行しながら議論を深めていこうと考えている。
少し落ち着いてきたところで、先日、町内会長連合会時代に副会長を務めてもらった高校時代からの友人である藤田くんと相談し、先ず、設立総会へ向けて発起人会を開くことで手はずを整えることにした。