絵理子さんのところが3人、有紀さんのところが1人、それぞれ子供がいる。そして、それぞれ夫婦協力しながら子供を育てている。子育てについて色々話をするが、彼女らの子育てについて私は一切口出ししない。また、彼女らも私たちを頼ることもない。
彼女らの子育てに共通しているのは、絵本を読み聞かせること、挨拶、そして丁寧な言葉使いだ。それらは、私が彼女らに対して心がけてきたことでもある。
私は我が子らの名前を呼ぶとき「絵理子さん」「有紀さん」「くるみさん」と「さん」付けで呼称する。一方、女房どのは「絵理ちゃん」「有紀ちゃん」「くーちゃん」と「ちゃん」付けだ。
面白いことに、彼女らの夫は私同様にそれぞれの子供を「さん」付けで呼び、彼女らは女房どの同様「ちゃん」付けで呼ぶ。また、それぞれの夫婦共、お互いを「さん」付けで呼んでいる。
きちんとした挨拶、丁寧な物言い、それは必ずや他者を尊重する気持ちにつながる。私は、そう考えている。
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くるみさん 駆け足で学校から帰ってくる
「ただいまァ~」汗びっしょりだ
「出かけるの~」
「うん!!」
ランドセルを置くとすぐに 「行って来ま~す!!」
最近は決まってこのパターンである
友達と遊ぶのがたまらなく楽しいのだ
夕方6時頃「ただいま~!」やはり駆け足だ
「先生にね 峰野さんはもう壁なしで倒立が出来るようになるね」と言われたと得意げだ
この前は 運動会の練習の時みんなの前で腹筋を使ったV字バランスをさせられたと これまた得意げ
じっとしていられないくらい 身体を動かすのが面白い時なのだ
2003年5月21日(水)記