家にいると夕暮れが早くなったのがよくわかる。今年も残りあと2ヶ月になろうとしている。昨日の名古屋日帰りでさすがに体がだるい。あさのんびり起きて新聞を見ると、アメリカでの乱射時間がトップ記事だった。昨夜、TVで見てはいたが、活字になってでてくると分断されたアメリカがなお露呈されてくる。宗教の問題は歴史上殺戮が繰り返されている。とはいえ、朝日新聞の見出しには「呼び覚ましたトランプ氏」として、その発言が出ている。しかし、自分の身に有利なものは理屈抜きにOKする(考えようともしないで)風潮がどこの国にも広がりつつある。宗教とはなんだったのだろうか?と思う。
そして、びっくりたのはどの新聞にも出ていたのではないかと思うが、宝島社の広告だ。2面全部にわたる内田裕也家族の写真だ。みなさんがきちんと礼服を着ている。紙面の左上には樹木希林さんのコメントがいくつか書かれ、最後が「えっ、わたしの話で救われる人がいる?それは依存症というものよ」で、そのあとに大きな字で「あとは自分で考えてよ」とある。それ以外は内田ファミリーの名前が小さく下に書かれているだけだ。そう、何の広告なのかも、自分で考えてよ というのだろうか。どこの企画かわらないが、きちんと撮られた写真だけにすごいと思う。ためいきがでる。
1日で90%は人は自分のことを考えているという。最近は考えたところで・・・となる。行きつく先はそう変わらない気もするが。NHKのドラマで「フェイクニュース」いう正に恐い話題を取り上げていた。人の人生が、ほんの出来心でめちゃめちゃにされることになる。そんなことへの警告「あとは自分で考えてよ」というのか。
最近の私なら「あとはだれかが考えて処理してよ」だなぁ。ともかく何でも決めて、何でもやって欲しい。これはかなりお疲れモードなのかなぁ?