昨日とはうって変わって暑い日になった。届けものがあって鎌倉まで出かけた。今日はうんざりするほどの人が出ている。びっくりしたのは、浴衣のような着物を着て歩いている若者たちだった。よく見ると半襟が見える。えっ!襦袢を着て浴衣!それに今は10月、袷の季節だ。いくらなんでもそれでは着物を着るとは言えない。ひどい業者だと思う。さすがに京都で着物で歩くのが流行っていても、10月に浴衣は着せない。着ている若い人たちは着物のルールなんて知らないのだから仕方がないが、浴衣の下に襦袢を着せるなんて・・・・。これは着物のルール違反だ。
妻のルール違反の話があった。「妻のルール違反」と言っていいのか、わからないが、私は夫の携帯を見たことはなかった。そういうルールはあると思っていた。今日の話は、娘が父親のスマホを見て女性からの着歴などがあり、おかしいと調べて母親(つまり妻)に報告したという。私には理解ができなかった。父親のスマホを見るだろうか。でも、子供は親のスマホを見ることがある。それは小学生の女の子だったが、今回は大人だった。さらに、おかしいとその女性に関して知らべたという。私が聞く限り、特別な関係の女性という感じはない。それがどうであれ私があれこれ言うことはないが、夫の背広のポケットやカバンをさぐったり、スマホの見たりするのは、私はルール違反だと思う。親子でもそうだ。
夫婦のことには口をはさむことはできないし、する気もない。誰からかわからないが、我が家にたまに無言電話がある。夜遅くかかり、朝もかかる。出ると切られる。母がいるときは、びっくりして電話に出た。私が自宅にいることを確かめているのだろうか。まぁ、サッカーの関係の知人の家庭の誤解だろうと思うが、これも困ったものだ。男と女の関係にもいろいろある。ましてや60歳も過ぎれば、一人の人間としての付き合いのほうが多い。妻が思うほど「亭主、もてやせず」だと思うが・・・・。