夕方、買い物に出かけると、丸い月が出ていた。十五夜さんかな?少し欠けているので十四夜ではないだろうか。今日は午前中は定期検査の胃カメラだった。もう何回もやっているが、やはり落ち着かない。15分ぐらいだし、主治医の先生が検査してくださるのだから大丈夫と自分にいいきかす。無事終了したとたんに、疲れがどどーっとでて、背中や肩がみりみり痛む。「あー、終わった!」
買い物から帰って暦を見てみた。やはり、十四夜だ。あれ?もしかしてもと夫の誕生日?別にどうでもないがまだ覚えていた。今日は嬉しいことが続く。なにかぼあーんとしている。人生には自分でも説明がつかないことがある。友だちが昔結婚が決まったときがそうだったと話していた。自分ではわからないうちにどんどんことが進んでいったと。昔だからそうだったのだろうか。でも、逆らわずに流れに乗っていけばいいのではないだろうか。また、悩むようなことがでてきたら、そのときに考えれば。お気軽のようだが、もし「NO]が出たときは、それはそのほうがいいからであって、他を考えなさいということ。次に前に進むことを考えればいいし。こんな簡単な人生をやたら難しくしてきたような気もする。
話は違うが、人生で一番楽しかったことはどんなときでしたか?(どんなことでしたか)という問いがカウンセリングにある。あなたはいかがですか?そこにあなたの価値観があるそうです。人生に偶然はないような気もする。『求めよ、さらば開かれん』かな。月夜にはなにかが起こるというが、今日はそんな日なのかもしれない。