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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

白い一日

2018-12-23 18:37:31 | 日記

久しぶりに『冬ソナ』の音楽を聴いてみた。なんとなくそんな季節の気がした。当時、親友はバスタオルの置いて見たという。ユジンさんのようにあんなに素直に、自分を大事にできたら・・・と思ったという。私はなんではまったのだろうか。『ポラリス』かもしれない。私が欲しかったのは『ポラリス』だった時期なのだろう。

お友だちが「クリスマスローズ」を持って遊びにきてくれた。『マリア』という白いクリスマスローズだ。「なにかそんな日のような気がして・・・」と彼女が言う。「真っ白な陶磁器を眺めては 飽きもせず かといって触れもせで・・・」確か小椋佳が歌っていた。「白い一日」だったと思う。そうか、そういう意味の歌詞だったのか と今頃思う。「この腕をさしのべて その肩を抱きしめて ありふれた幸せに 落ち込めばいいのだけれど・・・」

その胸に落ち込めばよかったのだろうか・・・。切なさにもいろいろある。大事にすれば大事にするほど、切なくて、切なくて、でも、でも、あたたかくなるもの、あたためてもらえるものがあることを知る年になった。結ばれるとか結ばれないということではなくて、『冬ソナ』の最後の場面で、ユジンさんがチュンさんが建てた別荘へ山道を登っていくシーンが甦る。あのとき彼女が着ていたブルーのコートに似たコートを弟に縫ってもらった。

今日は「冬ソナ」を聴きながら白いクリスマスローズをマリアのように眺めている。

 

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