帰宅してすぐに書いたブログをUPしたが、本文が消えていた。書いているときから具合が悪かったから、ウエブ上の不具合だろう。向田邦子さんについて書いたのだが、残念だ。でも、それは消えてよいぶろぐだろう。そんな風に思えるようになった。今日は、太陽がぎらぎらしていた。背広をぬいたサラリーマンのYシャツ姿が眩しい。
向田の話はもういいかな。今朝、あさイチで女医さんが出ていた。医師、母と主婦、そして漫画家をこなす人の話は興味深かった。そのなかで、彼女が自分が変わったという話があった。患者さんの話だ。大事なことは「やりたいことやって生きている」ということだった。あと、1ヶ月の余命だとしたら、たとえ医師が止めることでもやりたいことはするだろう。それは余命がわかっているからかもしれないが、でも、私たちは余命がわからないだけだ。「やりたいこと」をやっていきているだろうか。
人を傷つけるようなことはいけないけど(きずつけるかどうかは何が基準かわからないが)、でもやりたいことをして生きられるのは幸せかもしれない。ダメな人生だった。でも、思ったことは大変でもやってきた。それは精神的なことも物理的なこともそうだ。全部、吐き出して渡してきた。何もなくてあほのように。最後かもしれないやりたいことは長浜への引越しだった。
長浜駅に下りて、伊吹山が見えると「長浜に来てよかった」と思う。その費やしてきたエネルギーと同じくらいのエネルギーをえたような気がする。