gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ひとをいやせるもの

2019-05-11 19:51:33 | 日記

米原駅に着くと、湘南と変わらなく暖かい。2ケ月くらい前の、寒さの洗礼はない。湘南では25度を越えていたのか、薄手のシャツで過ごせた。「初夏」という言葉を聞くと季節がそんなに早いのかと思う。街には明日が母の日なのかカーネーションで溢れていた。なんとなく季節に合わない気もするし、贈る母もいないことも少しさびしく思う。それでも1年の年月は「なつかしさ」のほうが「さびしさ」よりも大きくなった。

昨夜、お友だちがご主人の家族にいじめられた話や教会でもある日突然村八分にされた話をしてくれた。それまではそんなに自己主張をするタイプではなかったが、意見を言わなければ、『悪者』扱いされるのではっきり自己主張をするようななったという。教会のことはともかく、よくそのようなご家族をもつご主人のところに嫁いだなぁ と思った。幸い、私は嫁姑の苦労はなかった。義理の母は私によくしてくれたし、ましてや「いじめ」などということとは無縁だった。お友だちはお姑さんを見送り、その2ヵ月後にご主人を亡くした。それから、どうもなにかと『戦う』女性になってしまったようだ。「そんなに怒らなくても・・・」とか「もうすこしやさしく言えばいいのに・・・」と思うこともある。それが嫁ぎ先での影響かどうかはわからないが、『虐待』と同じで負の連鎖があるのかもしれない。

とてもよく気がついてやさしい彼女がおだやかな心で過ごせるようになるように神に祈っていこうと思う。でも、私の力よりも彼女を癒すことができるのは、彼女の心に住む人のように思う。みんな、そうなのではないだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする