処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

国慶節

2007-09-25 22:41:09 | 社会
58回目の中華人民共和国の成立記念日。
赤坂プリンスホテルで、それこそ立錐の余地のないほどの盛会。王毅前大使が既に離任し崔天凱新大使は着任前という大使不在の異例の祝賀会。
時代を経、内容も様変わり。ステージで、スーパーモデルたちが舞い続け、堅苦しい挨拶はなし。
福田新内閣発足の慌しい時間にもかかわらず、与野党の有力政治家も多数出席。日中平和友好条約を締結した父赳夫。その子康夫が国慶節に自分の内閣を組織した。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デューク・エリントン・オーケストラ

2007-09-23 21:24:31 | ジャズ
かつてカウント・ベイシーとアメリカのジャズ・シーンを二分した楽団・デューク・エリントン楽団がやってきた。丸の内の「コットン・クラブ」で聴いてきた。学生時代以来だ。懐かしかった。御大もキラ星のスター・プレーヤーもすでになく、世代代わりしたバンドだが、かつてのサウンドを懸命に再現していた。
"take the A train" "cotton tale" "satin doll"など馴染の曲には大拍手。アンコールは"mood indigo"。客は50歳代以上が殆ど。
もう2日も経つのに、耳朶から離れない。
それにしても、楽団メンバーに白人は一人。皆さん実にカッコイイ。見かけも選ばれる基準なのかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと・・・・・・

2007-09-20 22:17:52 | 企業
ソニーが新製品サウンドエンターテインメントプレーヤー“Rolly”を出した。ステレオスピーカー、フラッシュメモリー、バッテリーが内臓のため、どこでも自由に持ち運びができる。
楽曲解析技術やロボット制御技術を駆使して、プレーヤー自身が音に合わせて、まるで生き物のように動き回る。
これは楽しい。素晴らしい。久しぶりにソニーらしいユニークな新製品だ。やれば出来るじゃないか。それ行け!世界のソニーへまっしぐら! 大ヒットの予感。
是非、下記URLで動画とサウンドを。
 
http://jp.youtube.com/watch?v=xPjHUpEBINQ&eurl=
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国家情報戦略

2007-09-18 23:50:10 | 
講談社α新書 200頁。
今絶好調の、というよりジャーナリズムが乗り遅れまいとわが社もわが社もと起用される佐藤優氏。事実、それによく応えてどれも面白い。稼げる格好の時の人。
やがて使い捨てにされないか。有り余る才能の主だけに、他人事ながら気になるところ、杞憂に終わって欲しいが。韓国のインテリジェンスとのダイアログ。少々マニアック。それも計算のうちだろうが。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長江哀歌

2007-09-17 21:42:10 | 映画





原題:三峡好人、英題:STILL LIFE 
ネーミングで成功した作品。暗くてやりきれない。といって激しく告発するでもない。近代化を突っ走る中国の象徴の三峡ダム。湖底に沈む街・生活・人生を正面に据えたのは分かるが、ドラマ性も乏しい。こんな内容で映画としてよく成り立つなというのが実感。懐深き表現の自由の擁護者をPRするために、国家が作らせたとも思えないが・・・。シャンテシネ。
60点。これまで観た中国映画の最低。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魚場問屋 魚市

2007-09-16 23:51:22 | 舌鼓


魚場問屋 魚市





51階からの薄暮の眺め


転職祝で3人の宴会。
超高層から瞬く夜景を楽しみながら鮮魚類を食するのはなかなかの贅沢。青梅街道のさほど遠くないところであがる花火を下に観る興趣も加わり、ほろ酔い加減も最高潮。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変容

2007-09-13 21:26:54 | 
伊藤 整著(岩波文庫430頁)

1968年の出版時には、テーマの”初老の性”がセンセーションを巻き起こしたというが、40年後の現在では、さほど衝撃的ではない。読者層が限られるので、外への広がりがないのだろうか。精緻な心理描写には疲れた。
以下は、中村真一郎の文庫版解説
「老年期に入ろうとする主人公たちが展開する心理や行動は,性の快楽が青年の特権ではないこと,さらには,それらの行為を通して人生の真実により深く到達するのは,若者や壮年よりも老年であることを啓示する.作者自身,また日本文学でも未開拓であった『老年』に真正面に取組んだ作者最後の傑作長篇小説」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天国と地獄

2007-09-09 20:42:37 | テレビ


テレ朝のドラマスペシャルを観る。それほど期待はしていなかったが、なかなかの出来。いい役者をよく揃えたのが成功の因。佐藤浩一、阿部寛、妻夫木聡の主要キャストは勿論だが、伊武雅刀、橋爪功、平田満、小沢征悦、津川雅彦らの脇が質を高めた。大詰めの留置所での佐藤浩一と妻夫木聡のシーンは見応えがある。両者の演技と両者を映した反射を使った映像が文句なくいい。



しかし、黒澤明監督のオリジナルを超えることは出来なかった。こちらも当時の実力俳優総出。画面はモノクロ。犯人の所在に繋がる煙のシーンだけがカラーだったか。犯人役の山崎努のデビュー作。強烈な印象だったのを覚えている。刑事が走り回る炎天下のシーンは、実は真冬に撮られたことは、最近知った。音楽はテレ朝版はクラシック、黒澤版はロック。プレスリーの歌声が強烈だった。1963年、場末の映画館で見た記憶。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季作久

2007-09-02 00:05:17 | 舌鼓
蕎麦処。
酷暑の8月、伊豆の帰りに立ち寄る。
西湘バイパスを真鶴道路に入ってすぐ。これまで、気になりつつ素通り。今回やっと実現。本来はお蕎麦屋さん。地元の鮮魚が抜群。何よりジャリが居ない。全面の窓の向こうに相模湾の水平線を望みながらの味わい。海の夜景の眺めも贅沢な逸品。勿論蕎麦は文句なし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする