処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

ホテル・ブリストル・ジュネーブ

2014-04-30 16:55:21 | マッチ・コレクション

1984年4月の3週間、ヨーロッパに長期出張をした。パリから入り、ジュネーブ、ウィーン、ストックホルム、オスロ、ヘルシンキの6都市。

ジュネーブでは、ホテルの予約はしておらず、降り立った空港のロビーで、案内板から勝手に選んだのがこのブリストル。 

 

随分と高級なホテルだとは後から知った。アラブの王族も利用していたとか。

或る夜、近くのインターコンチネンタル・ホテルに繰り出し、ルーレットで抱えきれない程のコインを稼いだのだった。ビギナーズ・ラック。カジノ入り口でカメラを咎められた。常識を知らなかったというわけ

ホテル・ブリストル・ジュネーブ

 

 

 

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バキュームカーに乗って見た夢

2014-04-23 23:42:14 | 

著  者  矢吹 孝男

発行元  幻冬舎

定  価    1200円+税

 

        

著者とは同じ年の生まれである。彼が綴る半生の時代は、私と重なる。

叙述される背景や雰囲気は、まるで自分のことのよう。それはディテイルに及ぶ。

私も御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)よりも松島アキラの『湖愁』を好んでいた。バイクが青春の一頁。東海道新幹線の開通。第4次中東戦争。”日本鋼管”とは、これまた懐かしい。共感・共有、まだまだ、上げればきりがない。

会社倒産の末の関西への逃避行。途中一泊の名古屋が、その後の事業の主舞台になろうとは・・。

著者の生命力には圧倒される。しかも世のため人のためが身上。見事としか言いようがない。

こうした半生記、悪戦苦闘の末の成功譚に共通するのは、" 主人公 "の揺るぎない信念と飽くなき意欲、それに出会いだろう。読む進むうちに、そのドラマに泪し悔悟し高笑いする。人生は波乱万丈だから面白いのだ。

著者は、間違いなく日本の国の介護システムのパイオニアの一人であろう。

それにしても、政治のなんと遅いことか。規制どころか障害と言うに相応しいほどだ。民間活力とは片腹痛し。

話題書で眩い幻冬舎が、この種の出版に注力しているとは知らなかった。見直した。

 

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ホテル・ライセン

2014-04-05 21:22:42 | マッチ・コレクション

 1984年前、 ヨーロッパ6ケ国を仕事で回った際、ストックホルムでは予約無しで4日間滞在したのがこのホテル・ライセン。

    

ノーベル賞受賞の祝賀会が行われるシティ・ホールの近くだったか。

雰囲気のあるホテルではあったが、一流ではなかったように思う。今は、ファースト・ライセンというのがある。こちらは相当高級のようだ。30年を経、変わったのだろうか。

 

    

                             

ファースト・ホテル・ライセンHP

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愛媛行

2014-04-01 07:27:05 | 出張

新居浜に行くことになった。行きは陸路で《のぞみ》。岡山で《特急しおかぜ》に乗り換え約5時間の旅。先導役の同行が居ない分、乗り継ぎ時間に余裕を持った。

    

特急しおかぜは、指定席を利用したが、自由席でも十分の隙具合。

       

  特急しおかぜの先頭車両            最後尾車両

  

  社内はウッド調で明るくゆったり

  

車窓からの瀬戸内海。逆光と橋梁で上手く撮れない。反対側車窓の席に移ればいいものを、「そこまでしなくても、仕事なんだから」と。性格かな。

    

   伊予三島駅から大王製紙の遠景    新居浜駅

 

    

             

宿舎はルートイン新居浜。704号室。  少しゆったり目を予約。喫煙可。サービスの珈琲はロビー。お茶は部屋OK。櫛無し。朝刊無し。

 

  

繁華街からはちょっと離れているのか、食事は不便。ホテルの向かいの居酒屋に入る。

 

  

展示イベント会場の”銅夢にいはま”。住宅街にある。地域に密着の各種催しには格好の規模の施設。

    

 

 新居浜から松山へは車で。左には石鎚山の遠景。上方1/4には白雪。西日本の最高峰と知る人は少ないだろう。特に関東以東では。

  

 

今治の”タオル美術館”に立ち寄り、本場のタオルを所望。

     

 

帰京は松山空港から。機材の都合で30分遅れ。乗客は2/3程度。

  

東大の名誉教授のGPS調査によれば、3月末から4月頭にかけて、南海トラフ領域でM6程度の地震がくる予測。この先生ここ10年の大地震は、みな的中しているとのこと。懐中電灯やらトランジスタ・ラジオやらいろいろ取り揃えての一泊二日の旅は無事終えた。

 

 

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