処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

青春歌年鑑 ’69

2012-01-23 19:19:49 | 音楽

本屋の隣のレコード店を覗いたら、今話題の由紀さおりの『1969』の隣に陳列してあった。

同じ’69年’で便乗を狙ったものと思われるが、これが最後の1枚とか。

で、由紀さおりの方は、これから大分後でも買えるだろうと、これを選んだんのだった。正解だった。

と言うのは、ブログ主がフレッシャーズとして社会の荒波に漕ぎ出したのが、この年だったから。

 

           

 「そうか、この曲もあの年だったか」と懐かしいことこの上ない。

生まれた年のワインというのと同じ趣向。

ケースに折り込まれたデータによると、この『青春歌年鑑』シリーズはかなりの大分で、60年から69年までが、10タイトルで各2枚組み(CD30曲)の計300曲。70年から90年が『青年歌年鑑』で21タイトル630曲。70年から90年の『続。青年歌年鑑』が21タイトル420曲

 

DISC 1

 1.時には母のない子のように カルメン・マキ

 2.白いブランコ ビリー・バンバン

 3.みんな夢の中 高田恭子

 4.夜明けのスキャット 由紀さおり

 5.白いサンゴ礁 ズーニーヴー

 6.どしゃぶりの雨の中で 和田アキ子

 7.別れのサンバ 長谷川きよし

 8.真夜中のギター 千賀かほる

 9.坊や大きくならないで マイケルズ

10.遠い世界に 五つの赤い風船

11.港町ブルース 森進一

12.池袋の夜 青江三奈

13.風が落とした涙 小川ローザ

14.オー・チン・チン ハニー・ナイツ

15.恋の奴隷 奥村チヨ

DISC2

16.人形の家 弘田三枝子

17.フランシーヌの場合 新谷のり子

18.風 シューベルツ

19.禁じられた恋 森山良子

20.或る日突然 トワ・エ・モア

21.いいじゃないの幸せならば 佐良直美

22.悲しみは駆け足でやってくる アン真理子

23.オリビアの調べ フォーリーブス

24.粋なうわさ ヒデとロザンナ

25.夜が明けたら 浅川マキ

26.長崎は今日も雨だった 内山田洋とクールファイブ 

27.熱海の夜 箱崎晋一朗

28.忘れたいのに モコ・ビーバー・オリーブ

29.私もあなたと泣いていい? 兼田みえ子

30.雨に濡れた慕情 ちあきなおみ

 

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幕末太陽傳

2012-01-20 18:38:30 | 映画

1957年 日活

待望の伝説映画にやっとお目にかかった。デジタル修復版。

テアトル新宿のウィークデイの最終回。観客数は10人程度。

   

「居残り佐平次」など落語の廓話を題材にしたアップ・テンポの人情コメディ。川島雄三監督の、と言うより日本映画の代表作。

フランキー堺はこんなに凄い役者だったとは。

出てくるバイ・プレイヤーも唸るような面々。「そうだ、あの役者だ」 「あんなのがいたなあ」と懐かしさも尋常ではない。まさに我が国の映画娯楽の絶頂期の作品。

石原裕次郎の高杉晋作、小林旭の久坂玄瑞はほんのご愛嬌。

張り合う女郎の左幸子と南田洋子の生き生きしていること。

最高の感動は芦川いづみ。いつの間にか藤竜也の女房になったきり銀幕から姿を消してしまった彼女。当方10代の時代には、彼女の青春物は次から次と観まくったものだった。

         

こいつは、はなから縁起がいいわい!!

公式サイト

 

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