処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

青森行

2015-11-30 08:28:42 | 出張

お世話になっている青森の取引先の創業40年感謝の集いがあり、 ”はやて”で行くことにした。

北日本に二つの低気圧による大荒れの予報が出されたため、確実性の高い陸路にしたという次第。 

      

 

新青森まで、約4時間。大宮では富士山が遠望できる上天気。車内は6割の客。

     

 

仙台で丁度午時。車内販売の弁当を予定していたが、一向にワゴンが来ない。かつて、金沢出張の折、結局食い損ねたことがあり、少々焦る。飲み物の売り子に頼み込み、他車両のワゴンから、選んで届けてもらう。蟹飯弁当、1080円。

   

 

途中北上あたりから霙・雨となる。 このあと、断続的に雨と雪。

     

   北上付近                     盛岡駅   

              

   

新青森駅。青森駅とは遠く離れたところに建つ。車で15分。「かつては一面田圃だった」と、タクシーの

運転手さん。周辺にはいまだにコンビニも無い。一通りの駅前の街並みになるのは、相当かかりそうだ。

 

   

午後からは雨、ホテルの部屋から青森港を望む。

 

   

ステージの出し物はねぶた。太鼓、手振り笙、笛、踊り手5人の歌舞音曲。場内は音頭に従って、 「ヤーレ、ヤーレ、ヤーレヤ」「ラッセ、ラッセ」「ラッセラー」「ヤーヤドー」「ヤーレ、ヤーレヤ」とお祝い気分で盛り上がる。 

     

                   

 

記念に戴いたお土産二種。リンゴの「40th Anniversary」を来賓100名分揃えるのは、注文を受けた生産農家はさぞかし大変な手間だったことだろう。・・・でもないのかな。そう思っているのは都会に住む消費者で、ご当地では日常ビジネスなのかしら。

お土産もう一種は、地元名産のびいどろ「焼酎ぐらす」。不遜ながらなぜ青森で焼酎なのかよく判らん。酒器は酒器でも銚子・徳利がよかったなあ。ごめんなさい。

 

    

翌朝、、青森は例年に一週間遅れの初雪。海峡の向こう側の北海道は札幌で大雪の報道、その割には青森は酷くなく、定刻のはやてに乗る。上の画像は新青森駅の待合室。

 

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ジョイスタ

2015-11-22 15:48:53 | 身辺雑記

9月から週一でパソコン教室『ジョイスタ』に通っている。

いわゆるワードやエクセル、パワー・ポイントなど文字通りのパソコンの基礎は勿論のこと、最大の特徴は、パソコンを利用しての趣味の領域を広く深く楽しく学べること。自分がものにしたいことを自分のペースで学べる。

   

    【ジョイスタ入口】

かといって、うざいインストラクターが付きっきりで教授するシステムはとっていない。ネットでカリキュラムが進み、習得できるまで反復学習ができる。

教室としては、生徒の対象をシニア世代に狙いを定めているという。

右肩上がりの時代を最前線で働き、パソコンの流布した時代は幹部社員で学ぶ機会を逸した世代。秘書が出来ても自らは出来ない。ラインで孫と楽しみたい。そうした団塊の世代の隠れた需要を喚起できればという。

    

   【最寄駅は初台駅】

  

  【赤垣】 美味で評判のうなぎ屋。駅から50m、角を左折。

  

   【エントランス】

          

 いろいろやりたいと思っている。まずは「水彩画」。そのために目下「ワード」から学習中。12回目で練習課題に挑戦中。

「デジカメ・写真」も是非やりたい。あちこち出掛けたスナップが3500枚。これを整理・加工して側に置きたい。その延長で「写真自分史」も。

先週は、年内に間に合わせようと、イレギュラーで、来年のカレンダー作りに精を出した。旅先で他人様にシャッターを押して戴いたツーショットの画像6点を大きく伸ばして、世界で一つのカレンダーとなる。上手く出来れば、手元にある友人とその家族のデータで仕上げてサプライズのプレゼントしよう。

 

【受付デスク】  

                              

                 【休憩コーナー】

                 

  

自分のパソコンの持ち込み可能。頼めばアプリの選択や取り入れもやってくれる。この時期、年賀状の印刷だけに利用された方もおられたとか。ユーザーに沿いきるのが日本の産業風土。

何が気に入ったかといえば、インスト・ジャズやヒーリング・ミュージックが流れ、観葉樹が控えめのスロウな室内の雰囲気。 

学習中、困ったり詰まったりすると、そっと声かけをしてくれる係りの婦人の癒しの効果は絶大である。どうぞお試しを。

ジョイスタHP

 

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マイ・インターン

2015-11-15 17:25:10 | 映画

《 原   題  》 THE INTERN

《 製 作 国 》 アメリカ

《上映時間 》 121分

《 出    演 》 ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、レネ・ルッソ

《 監    督 》 ナンシー・マイヤーズ    

   

久し振りのデ・ニーロ作品。

ウーム、齢とりましたね。 《 人生の特等席 》でクリント・イーストウッドに受けた衝撃に続く。寂しいね。

デ・ニーロは、ここのところいい仕事に巡り合っていたとは言えないだろう。この映画はそれなりにフィットしたかな。存在そのものが人生を語り知性をうかがわせ心の広さを思わせる。

定年退職して時間・カネをもてあましているおじさんが、時代の先端を行くアパレル通販会社に見習いとして雇われるが、次第にそのキャリアを生かして若者の同僚やCEOを助け、信頼と和の中心となっていく現代都会映画。示唆には富んでいるが、シリアスな切り口を持つ社会派映画ではない。

   

デ・ニーロが聴くミュージックがマイルス・デイビスだったり、彼が帯同するビジネス・バックがかつて定番の高級アタッシュ・ケースだったりと、古き現役時代と今をさりげない会話で際立たせているのが、身につまされる。リタイアの同世代は、いたるところで共感。

新装なったゴジラ・ヘッドの新宿東宝ビル。新宿TOHOのスクリーン9は1/5程度の入りか。他スクリーンのアニメや派手なスペクタクルにはかなわない。

オフィシャル・サイト 

  

   

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天空の蜂

2015-11-07 21:42:31 | 

著 者  東野圭吾

出版社  講談社

形  態   文庫

            

面白い。東野本は1年前の『真夏の方程式』に続き2冊目。そういえば映画のCMがテレビで流れていたと読了してから思い至った。

物語の中の時間の経過は約半日。舞台は美浜原発。自衛隊に引き渡す日の朝に乗っ取られ、海に没する特殊ヘリコプター《 ビッグB 》。その間の犯人グループ、開発グループ、原発従事者グループ、捜査グループの姿を追い、原発の構造、ネット通信の現在、現代技術の詳細などが綿密に語られる。著者の知識にひたすら脱帽する。著者の前歴が見事に生きている。

普通の文庫の倍の厚さだが、一気読み。

出版は1995年。2011年の東京電力福島原発事故の16年前に世に出されたことに驚く。著者の先見性と社会洞察力、問題提起の深さに敬礼。

それにしても映画を観たかった。活字でイメージする《 ビッグB 》の怪物ぶりが、どんな風なのか、映画の最大の目玉の筈。日本映画が米の科学スペクタクル映画を凌駕出来ているか。残念なり。DVDで我慢するか。

 

 

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夢想園

2015-11-03 18:53:27 | マッチ・コレクション

 博多で社員の結婚式。翌日、湯布院に足を延ばすことにした。

 JTB店舗のパンフレットで空き部屋を探したのは6月。やっと空き部屋が見つかったのが 山のホテル 夢想園

   

 行き当たりばったりで、「あればいいや」だったが、結果は大正解。素晴らしい温泉宿だった。

   

 近年は、《喫煙》で部屋を差別されている(と感じる)ことが多いのだが、此処はそうではなかった。

 翌日、遊覧のタクシーの運転手さんに聞いたところでは、近所でも遠来客でも評判のいいホテルとか。

公式サイト

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福岡行 #2

2015-11-01 17:49:45 | 出張

 時間の都合で、今回の福岡行のフライトはANAと共同運航のスター・フライヤー便となった。このシェア便は初めてである。 

 羽田までのアクセスは、仕事先からの移動なので、いつもと異なりモノレールとなる。

   

       

   

  通勤時間帯を過ぎているため社内はガラガラ、外は好天気。気持ちのいいこと。

   

  機側までのバスが近づいたのは、黒い機体のスター・フライヤー。いつも機影を遠くにみては 〈?〉 だったあの機だ。

   

  まるでダース・ヴェイダー。カッコイイ。乗ることになるとは。乗れるとは。

    

  機内のシートは黒革。前列との幅はゆったり目。そのシートの席にはディスプレイ。オーディオ、TV、動画の航行地図。

   

  キャビン・アテンダントは黒のパンツ・スーツ。しかも皆さん結構背が高い。

   

  ドリンク・サービスの珈琲にはスター・フライヤー・ロゴで包まれたチョコレートが付く。森永製。

   

  もともとは、北九州市を拠点とした航空会社として発足、今は福岡便さらには大阪にも飛んでいるとか。

  出張先で行きあった複数の人たちは、 地元ながらたまたま、まだ搭乗したことがない、とのことだったが、他県人がこうして物珍しさでブログにエントリーするのは、ご当地の諸兄には失礼なんでしょうね。 

  世間知らずを曝していることでもあるが。

  今後は、できるなら、このスター・フライヤー便にしよう。なんか気持ちがいい。

 

 

  

 

 

 

 

   

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