処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

プラン・ペゴー 2009

2012-07-30 12:11:02 | ワイン

《 PLAN PEGAU 2009 》

生  産  国 フランス

地     方 ローヌ川流域

葡 萄 種 グルナッシュ

生 産  者 ドメーヌ・デュ・ペゴー

タ   イ  プ 赤/フルボトル

定価 2231円

 

          

 

 

ポール・フェローの実家は元々ワインを作っていたが、父ポールと娘のローレンス・ フェローが独立し、1989年に立ち上げたのがドメーヌ・デュ・ペゴー。

1992年に90年ヴィンテージのワインをコンクールなどに出品し、ドメーヌ・デュ・ペゴーの名前でワイン のリリースを開始。

父は昔からの手法を引き継いだクラシカルなワイン造り、そして娘はマネージメント などのビジネス面を担当、まさに二人三脚でこのドメーヌを支えて来た。 

昔ながらの製法を採用し、オークの大樽で熟成させており、清澄・濾過は一切行っていない。森の下草やマッシュルームなどの香り、チェリーやプルーンなどの果実の香りとうまく混ぜ合わさっている。タンニン微強。

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ミッドナイト・イン・パリ

2012-07-22 18:54:58 | 映画

原題 MIDNIGHT IN PARIS

制作 スペイン、アメリカ

時間 94分

     

ウディ・アレンは鼻持ちならないところがあるが、インテリであることは疑いない。当たり外れはあるものの映画をよく知る才人監督である。

この最新作は、パリのオマージュ。実に良くできた大人のファンタジー。ぞくぞくするほどに楽しい。

    

『船上のピアニスト』のエイドリアン・ブロディのダリ、『エディット・ピアフ』のマリオン・コティアールがピカソのパートナーのアドリアナに、『ミザリー』のキャシーベーツがガートルード・スタイン役と、シネマディクトにはこたえられない。

    

冒頭のアルト・サックスはシドニー・ベシェー。30年代からニューオリーンズで活躍、人生後半はパリに居を移し、ヨーロッパにジャズを知らしめ、その後のジャズ・ミュージシャンのパリ永住の先駆者となったことで知られる。あの艶のあるサウンドと強引とも言える強烈な節回しは追随を許さない。

彼は確か、「ブルー・ノート」レーベルが第一号に起用したプレイヤー。

        

シドニー・ベシェー

 

また、全編に流れているギターはジャンゴ・ラインハルト。あるいは、ジャンゴをなぞった某のプレイ。ここはジャンゴ・ラインハルトでなければならない。彼の曲しかない。そこにぴたりと嵌めてくるウディ・アレン。彼は誰よりも最も自分がこの映画を楽しんでいる。

           

ジャンゴ・ラインハルト 

昔と違って、今は映画のサウンド・トラックのCDというのは、流通していないのかしら。ネットで探したが見つからない。DVDはあるのに。

エンド・ロールのクレジットで、曲名とプレイヤーを確認したが、目が追いつかない。

2745円、DVD買うか。

公式サイト

 

 

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鷹勝

2012-07-20 23:21:03 | マッチ・コレクション

    

 ”鷹勝”。  その名の通り、ソフトバンク・ホークスの応援団。福岡の繁華街に4店舗を展開。

居酒屋というにはちょっと高級。

玄界灘の新鮮な魚介類が最高、しかもリーズナブル。

4度訪れたが、いずれも開店時間からアッという間に席が埋まるほどの盛況。

店員の威勢が良く活気があるのも人気の理由か。   

鷹勝

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平塚七夕

2012-07-16 11:30:26 | 身辺雑記

ちょっと旧聞に属する話で恐縮だが、ふるさと平塚の七夕に出かけた。7月8日日曜日。

10年ぶりくらいになろうか。

   

かつては、仙台を凌ぐ勢いと人出のように思ったが、近年大分様変わりしているのだという。

   

一番の変化は、テキヤが居ないこと。市や商工会議所、青年会など公組織が一切を仕切るようになった。暴力団の排除の一環だろうと、経緯を知る由もないビジターは勝手に想像している。すこぶる健康的・家族的ではあるが祭気分は半減。

また、七夕の竹飾りでは、毎年優勝を飾って来た常連の個人商店の、近年の不参加が目立つという。高校時代の同級生の実家の商店なども軒は貸しても自店では、飾りを出していなかった。この不況下ではやむを得無かろう。

   

見物を早々に引き揚げて、最近開いた魚の美味い店という『安』に入る。オーダーした生ガキはなるほど海の香り一杯、幸せの逸品ではあった。

 

 

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長岡行

2012-07-12 22:38:32 | 出張

新潟県立近代美術館で開催の『北京・故宮博物院展』オープニングに参加。

   

東京発11時19発の”とき”で長岡へ。

長岡は初めての訪れだが、印象は整然とした立派な街。そのはずで、”日本列島改造論”の元宰相のお国許。道路は堂々と広く、建築物も、言っては悪いが鄙には勿体無いほどの意匠で魅力的。

     

     

ウィーク・デイにも拘わらず、市長を始めとして多数の来賓が参加、メディアも三脚付きカメラで、オープニングを取材。驚くほどの盛会であった。

    

もちろん、メインゲストとして地元新潟の中国総領事も参加。

日中両国の正常化の道を拓いた宰相の地元で、40周年の記念イベントを開催できたことで、市長は大いに気をはいた。曰く、「この展示は、日本の各地を巡回して、鑑賞者は95万人を越えた。この長岡で100万、200万人にしよう」

  

北京・故宮博物院の収蔵数は130万点。その中から、『女孝経図』など国宝など一品が200点。件の総領事は、「私も観た事のないものばかり」との弁。

  

  

尖閣列島の購入を政府が踏み切ったことで、ことはさらにややこしくなりそう。

かつてトウ小平は、「領土問題は次代の世代に託そう」と一つの方法を提案した。ナショナリズムを離れることができるか。大国になった意識に染まっている中国は、日本よりも難しかろう。 

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シャトー・サン・フローラン 2009

2012-07-07 18:44:37 | ワイン

 《 CHATEAUX  SAINT  FLORIN  2009 》

 

生 産 国 フランス

地     方 ボルドー

葡 萄 種   ソーヴィニヨン・ブラン(60%)

        セミヨン(20%、)

        ミュスカデル(20%)

醗       酵 ステンレス・タンク

タ イ プ  白/辛口

定   価  1170円

 

 

             

 

2010年の金賞受賞。

搾りたて葡萄の果実風味いっぱいの白ワイン。

刺身と湯豆腐と、あと何だったかな。サラダ、チーズetc. つまり何にでもよく合う。

 

 

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都市センターホテル

2012-07-01 12:02:27 | マッチ・コレクション

先は麹町という比較的に落ち着いた街並みにあり、地味な名前でもあることから、全国的に有名とはなっていない。昔は、都市センターホールと名乗っていたような気がするが。

交通至便。レストランは過不足ない。政治家や企業の実務者などが利用するにはリーズナブルで使い勝手がいい。

出版社の首脳とのランチで、レストラン『梅林』を利用した。3500円。 

   

都市センターホテル

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