今年は、秋の実感が乏しい。
で、もう遅いとは思いつつ、紅葉を観に、ついでにススキもと、箱根に出掛ける。日帰り。
車も人出も少なく、寂寥感が漂う。途中、けものみちに分け入った時に、鮮やかな紅葉が楽しめたが、部分だけ。大方は枯れ木の遠景の山々。
湿生花園も、今月で閉園となる。園内はマニアのカメラマンの姿がポツンポツン。
閉園の期間は、却って園の繁忙期とか。春に向けての整備・造成・植栽などなど。水芭蕉には、雪の代わりに枯葉を広く厚く覆う作業をするそうだ。いまはその枯葉集めに掛かりきりとか。
強羅に回り、箱根美術館の紅葉は果たして。
閉館30分前に滑りこ込む。もみじの赤が鮮やかだった。間に合ったの感。
最後は、箱根の定番『かま家』へ。温泉750円。蟹釜めし1580円。
走行距離180km。
【箱根 仙石原 湿生花園 かま家】