処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

さようなら

2011-12-31 22:20:12 | 身辺雑記

我が父

2011年12月18日(日)午後4時56分 特養ホーム《アルナ園》にて永眠。

延命せず、体力の衰えに従う。

家族の看とりの中で深呼吸をして息を引き取る。

見事なほどの天寿の全う。

享年92歳 合掌。

 

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中国行

2011-12-17 22:46:17 | 出張

先々週と先週、2週に2回、山口・米子・松江を訪れる。本年最後の出張。

往路も復路もANA機は、結構揺れた。この気味悪さには慣れるということはなかろう。

山口駅で「やまぐち号」に遭遇。昔のチョコレート色の客車とは嬉しかった。

米子行の際には境港に足を延ばし、水木しげる記念館に。

商店会とひとつになった町興しは、必ずしも成功しているとはいえないが、地域の人たちの誇りと温かさとユーモアセンスが伝わってくる。鬼太郎は愛されている。

米子から松江まではJRの各駅停車で40分の旅。手動で開閉する2両編成の列車の運転手は若い素敵な女性。懸命な仕事振りが好印象。

それにしても、午後7時の米子駅前の寂しさ暗さは、我が国の今の姿を象徴しているような気にさせられ、暫し萎えたのだった。

 

 

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人吉行

2011-12-01 21:48:19 | 出張

熊本県人吉市へ一泊出張。

東京からはANAとの共同運航のソラシド・エアーで鹿児島空港へ。同社は九州を主体としたローカル航空。乗り慣れない機材の上、悪天候でちょっと怖い乗り心地。

鹿児島空港からは車で九州道を北上し、約2時間で人吉市。田園が広がる典型的なローカル市。素朴な原風景が続く。

泊りはビジネス・ホテル『さ蔵』。飲めるかけ流し湯。趣向を凝らした各種温泉がふんだん。日帰り湯もあり、勤め帰りやレジャーに利用する客も多い。別棟には、300円の家族風呂が4つ、24時間OK。

                               ホテル前景

 

                            狸がお出迎え

 

                ホテルのエントランス 靴は下駄箱へ

 

 

                清潔で素朴な居室には電話が無い 

 

人吉と言えば球磨焼酎。28の蔵元は今、一丸となってブランディングに取り組んでいる。スコッチと言えばウイスキー、ボルドーといえばワイン、《クマと言えばショウチュウ》、という次第。

この運動の盟主的存在は高橋酒造。その伝承蔵は白米焼酎の製造過程の人型模型や自社の27年間のテレビCMの常時放映などのアミューズメント。なかなかに見応えがある。

こちらで求めたのは、御当地でしか売られていない銘酒《待宵》四合1700円也。

さあ、いつ飲もうか。

 

 

コメント (2)
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