ゴールデン・ブレンド ブラックチェリー
バージニア葉とバーレー葉、ブラック・キャベンディッシュのミックス。ワイルド・カット。
チェリーの香りが心地よい。もっとも、購入時にパウチ越しに嗅ぐ香りの方が、もっとよく感じる。
ここ数年では、もっともよい香りを感じる。暫くの間、続けてみようか。
製 造 国 : ドイツ
タ イ プ :アロマティックタイプ
フレーバー:ブラックチェリー
喫 味 : マイルド
ブ レ ン ド :バージニア、バーレー
容 量 : 50G
定 価 :910円
《 カサス デル ボスケ グランレゼルバ ピノノワール2004 》
CASAS DEL BOSQUE GRANRESERVA PINOT NOIR
生 産 国 : チリ
地 方 : ジャサブランカ
ワイナリー : カサス デル ボスケ
造 り 手 : ディビット・モリソン
ヴィンテージ : 2004
タ イ プ : 赤、ミディアム・ボディ
葡 萄 種 : ピノノワール100%
醸 造 情 報 : ステンレスタンク醗酵後
フレンチオーク樽(新樽・2年樽ミックス)熟成7ヶ月
価 格 : 1691円
果実味豊か。飲み続けの、この前のボトルが渋めのフルボディだったのか、これは、甘味を第一に感じる。舌触りもソフト。女性に受けるかな。
日本経済新聞掲載の7月の『私の履歴書』は、加山雄三だった。
読んでみて、トップスターとして、世紀の二枚目俳優の御曹司として、巷間イメージされている彼の像が大きく覆ることはなかった。
彼自身が語っている内容は、ファンあるいは読者にとっては初めて知るものだが、家族愛・青春・悩み・借金苦・浮き沈み・不安など、我々と同じレベルであることで、より親近感を持つことになったのではないか。
音楽、科学、船・・・、「俳優をやるつもりはなかった」など、父親もそうだったといういうから面白い。
子供の成長にとって、いかに家庭環境が大事か。小学生の時には、戸棚から引っ張り出したSP盤のベートーベンの「皇帝」を繰り返し聴いては、突き上げられる思いに、ポロポロ涙が出てきた、と述懐。中学校を卒業するころには「英雄ポロネーズ」が全曲弾けたという。「夜空の星」のメロディーは、14歳で作ったとも。
父 上原 謙 母 小桜葉子
「手作りカヌー」は中学2年生のとき。大学生までの間に8隻を造船し、この癖が、現在の4代目光進丸に続いているといえる。全長64メートル定員24人の設計図は書き上げているという。
「恋は紅いバラ」に似たバラードを1時間半で作ったのが「君といつまでも」だったり、「君といつまでも」の音入れのときに、感激のあまり、「幸せだなあ」と感嘆したことが、「それ行こう!」と間奏のせりふになったり、「夜空を仰いで」は江ノ島沖の船の屋根の上で、また、「ある日渚に」はリオデジャネイロで、出来上がったなどの作曲に纏わるエピソードが数あって面白い。
叔父の債務の保障をしたことによる23億円の返済が、語るも涙の物語。個人の税金の延滞利息が国税日歩4銭3厘、地方税2銭6厘という恐ろしさ。自作の楽曲の著作件を抵当にいれ、アメリカに逃げる。その先に夫人となる松本めぐみとの結婚話が繋がってくるのだから波乱万丈。
稼ぐためにナイトクラブやキャバレー回りもやり、「兄弟仁義」は大いに受けたという。「人生劇場」「別れの一本杉」「港町ブルース」・・などを入れたアルバム『演歌流し唄』はこの頃の作品。
他にも、圧雪車に轢かれて瀕死の重傷、若大将の復活ブーム、ステージの失敗談、極寒での撮影行、父・上原謙の死などドラマ・エピソードが満載。
結語。「来年はデビュー50周年を迎える。生涯現役でやっていくため、酒もたばこもやめた。僕は歌いたい。夢をこころに、いつまでも」
この言やよし。今度カラオケで、加山雄三三昧やっちゃおう!!。
好きな酒肴をマイペースでやりながら、気が置けない仲間と止め処なく喋る。そんなことに打って付けの店である。
席についてメニューを取ったら、「本日の営業は9時半まで」とある。翌日からお盆休みなので早仕舞いと判った。それかあらぬか、一階のカウンターも二階の座敷も、6時で満席。いい店は、皆さんよくご存知で。リーズナブルな値段も人気のひとつ。
お代は、出世払いということで、世話になる。
出世しなけりゃ払わないでいいわけだ。と言っても、そんな根性の輩は、所詮出世は無理だろう。
果たして、何倍にして返せるか。元へ、返せること自体ができるのか・・・。嗚呼。
「金田」 東急線自由が丘駅北口2分
03-3717-7352
”長崎平和の日”をかこつける気は毛頭無いが、この日未明に新しい生命が誕生した。
クロメダカのあとに飼ったグッピーに子が生まれた。
いる、いる。ひい、ふぅ、みぃ、・・・12尾も。
糞とゴミに紛れた水槽の中を一生懸命泳いでいる姿を見つけた時は、ある種の感動に包まれた。
その後がドタバタ。成魚に食べられないように、隔離。そのために一時避難用の容器を探し、水温を計り、カルキ抜きを入れ、餌は一体何だとネットにとっかかる。
お腹の大きくなったグッピー(他HPのパクリ)
家人が、お腹が異常に大きくなったのを訝り、取り敢えず、水槽内に布のネットで隔離。それから3日目だった。
調べたら、なんと3ケ月も経つとこの稚魚が産仔するという。しかも十数尾も。
どうしよう。
この作品で触れられている曲がある。
で、今話題沸騰のクラシック音楽となった。
ドヴォルザークを継いだチェコを代表する音楽家ヤナーチェクが作曲した『シンフォニエッタ』。
小説に登場するのが、まさにこの1965年録音のジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団。
トランペット9本を含む13本の金管楽器を要するため、尋常のオーケストレーションでは演奏が叶わない。そのため、民謡調の分かり易いメロディ・ラインやもともと体育祭用に作られたファンファーレなど親しみやすい構成にも拘わらず、演奏の機会に恵まれてこなかった。
『1Q84』が版を重ねるに従い、このCDも売れ出すことだろう。6月の辻井伸行の『debut』に続き、再びクラシックCDがベストワンになるだろうか。
今週も地方行脚。
東北新幹線”なすの”に乗って早速、『トランヴェール』。
月が替わって8月号。果たして、伊集院静のエッセイもその挿絵も新しい。福山小夜は、花火を描いていた。
黒の夜空をバックに華やかな打ち上げ花火。これを水彩で。
凄い力量である。ただただ、ひたすら見つめてため息を漏らす。
画 福山小夜
先ほどのニュースが、夏の各地の花火の異常現象を報じていた。
スポンサーの辞退が続き、40を超える花火大会が開催中止に追い込まれているという。我が郷土の元気のために、開催に漕ぎ着けた青年たちの姿も紹介されていた。
郷愁と故郷と団欒と納涼と・・・。
日本の夏の風物詩・花火。
この夏は出かけられそうもない。
せめて、ネット・サーフィンで楽しむとしよう。
東京駅の時刻表 この日は宇都宮行