処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

九九消寒図

2016-02-28 15:17:27 | 四季

      

 

冬至から数えて81日で春に入る。

中国東北地方には、“旧を数える唄”として昔から春の到来を待ち望む数え歌があり、冬至の日から9つに分けて寒さの特徴をあらわし春を迎える風習がある。

 

〇12/21(冬至)~12/29・・一九 不出手(寒くて手が出せず)」

〇12/31~1/7 ・・・・・・・・・二九

〇1/8~1/16・・・・・・・・・・・三九 泳上走(池、湖の上を歩いても平気)

〇1/17~1/25・・・・・・・・・・四九

〇1/26~2/3・・・・・・・・・・・五九 河辺看柳(河の柳が)芽を吹き始める)

〇2/4(立春)~2/13・・・・・六九 ※春打五九尾、六九頭

〇2/14~2/22・・・・・・・・・・七九 河開(河の水が溶ける)

〇2/23~3/2・・・・・・・・・・・八九 雁来(雁が飛んでくる)

〇3/3~3/11・・・・・・・・・・・九九 耕牛遍地走(牛が畑を行つたり来たり春となる)

※今年(2016年)の立春の2月4日は五九の最後、六九の頭にもあたり「春打五九尾、六九頭」とも言う。 

中国の人々の冬を楽しみながら春を待つ深い叙情に溢れている。

次の書もやはり旧を数える唄に関係がある。一文字が九画で9文字。九九八一で春を迎える。一角ずつ色を塗り春を全部塗れたら春になる。

    庭 前 垂

     柳 陳 重

     待 春 風

以上、人生の先達から伺ったちょっといい話。

 

 

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年賀チョコレート

2016-02-15 07:39:37 | 身辺雑記

2月ももう二週間も経つのに、今頃年賀の話題とは・(自嘲しています)。でも・・。

1月26日、新年と健康を祝った熟年の飲み会で、一同が店から戴いた干支の年賀チョコレート。

     

                                (表面)

なかなかに気の利いた逸品です。皆さんに好評でママも得意顔ではありました。

     

                             (横面)

     

                               (裏面)

「来るもの拒まず 去るもの追わず」ニか月に一度くらいのペースで集まっては、食事とカラオケの一宵。 場所は赤坂。

一番の年嵩は84歳。若手で68歳。殆どがリタイアー組。埼玉県大宮からの参加が最も遠くから来る人。だから22時でお開き。尤もこの日は、久し振りに福岡からの参加もありました。

酒類は各位が勝手に持ち寄る。いつも手料理で盛り上げてくれるママ。この日もこのチョコでかつての悪ガキたちは大喜びでした。

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