当地に転居して半年。こんなお祭りがあるとは知らなかった。
二日目の日曜日。夕方、風に乗って聞こえてきた掛け声と笛・太鼓の音に誘われて出掛ける。
右肩上がりの時代、町内にある古刹の神社が主催し、域内の大学や企業が協賛して、それはそれは盛大なイベントだったそうです。
今では神社も大スポンサーも撤退し、この日は山車も連も2つづつ。どちらも一つは子供用。
でも、小さな駅のロータリーは人出が一杯。特に赤ちゃんや保育園児のヤング・ファミリーが沢山で、お互いスマホ撮りのポーズままならぬ。
屋台が集まった公園は、雑踏と売り声・呼び声、泣き声、音曲で大賑わい。
綿あめ2本入り一袋500円。家で、ちぎりちぎり食べました。手を口のまわりはもうベトベト。子供の時代に戻りました。
21時には一切終了。翌朝、通勤時の駅周辺は、きれいに片付き何も無く、いつもの朝になっていました。
地域コミュニティに相応しい形となって、町会の夏の行事が一つ終わったのでした。