処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

靴べら

2015-03-12 07:29:32 | 身辺雑記

 仕事を戴いている神戸市長田区の靴屋さんから、靴べらを頂戴した。

自ブランド「Sugar Sugar」と刻印された真鍮製である。

職場のデスク脇で使うには、すこぶる勝手がいい。

  

小振りなので、ポケットに忍ばせても、嵩張らない。

小料理屋の小上がりなどから靴を履く時、女将やら同道の諸氏に手を煩わせることなく済ませられ、誠に具合がいい。

阪神・淡路大震災の灰燼から見事に再建を果たされた社長ご夫妻の姿は、如何に多くの人に感動と勇気と希望を与えて来たことか。

社員一同、心から感謝申し上げる次第である。

惜しむらくは女性靴専門店。是非、我らが男物も売ってはくれまいか。即赴きますので。

Sugar Sugar

 

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首都賓館

2015-03-08 21:21:33 | マッチ・コレクション

 これも三つ昔も前のマッチ。

  

当時、この首都賓館は、現在のように四つ星・五つ星というランク分けや言い方はなかったのでよくはわからないが一流のホテルではあったように思う。

方の高級幹部や華僑が多く利用していた。

それだけに気取らず庶民的だが、中国旅行に不慣れな外国人には使い勝手は悪かった。

100名程度の青年交流団で多用したのだった。

今は首都大酒店と呼称しているのがそれだろうか。急な国際化と資本の流入、系列の乱立などで、よく判らない。

 

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アメリカン・スナイパー

2015-03-03 09:13:53 | 映画

     

原 題  AMERICAN SNIPER

制作国  アメリカ

上映時間 132分

監 督  クリント・イーストウッド

 

   

クリント・イーストウッド監督の作品としては、出来が良いとは思えない。ストーリーも特段惹き付けるところはない。

だが、これまでの戦争作品と同様に、戦闘シーンのリアルさが素晴らしい。イラク戦争というごく最近の戦争でいかなる兵器や武器がどのように使用され、部隊のチームや展開が、作戦とどう関係しているのか、まるでドキュメントのように映る。あのフセインが倒れたニュース報道を観ているのと変わらない。

砲弾が唸り弾が飛び交う戦場で、家族と電話交信するシーンがあった。軍隊という超規律の世界で、あんなことが出来るのか、アメリカという国は。これは驚きだった。日本の自衛隊。勿論戦闘経験のない軍隊だが、野戦訓練で同様なことは行えまい。彼此の違いを思い知る。

それにしても、TOYOTA車のシーンはふんだん。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの作戦にハマーとともに走り回る。土漠での信頼は圧倒的と聞いたことがある。敵も味方もTOYOTA。そう世界を敵に回している今のISILもデモはTOYOTA。

映評には、戦争による心の傷や人間性の破壊を訴える作品というのも多い。がそれを言うなら、マイケル・チミノの『ディアー・ハンター』(1978年)の方が上を行くだろう。

オフィシャル・サイト

 

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