処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

秋桜

2007-10-25 23:01:12 | 四季


       



       

             さて、この場所はどこでしょう?
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彫刻の森美術館

2007-10-10 22:30:29 | 
10年振りくらいかな。

マイナーチェンジはあるものの、全体の配置にあまり変化はない。

ピカソとムーアが手厚い扱い。

広い空間に点在する大きな彫刻群は、格好の被写体。

撮影マニアにはたまらない。

事実、何を撮っても、素晴らしい作品になる。

3時間も過ごせば、リフレッシュは請け合い。

さあ、下界に下りて頑張ろう。










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我が季節

2007-10-06 23:02:37 | 四季





爽やかな季節が来た。

澄みわたる空気、香気満つ果実。

やがて、ひと葉ふた葉、枯葉が来る。

大好きな季節だ。

今日は私の誕生日。


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私の祖国は世界です

2007-10-05 22:28:56 | 
玄順恵著 岩波書店(258頁)

良書である。著者は、在日コリアンの水墨画家で7月に75歳で亡くなった小田実氏の夫人である。小田は彼女を「人生の同行者」と呼んだ。
神戸生まれ。両親は韓国籍。7人姉妹の姉達は韓国籍、朝鮮籍。日本のほかに中国・ドイツ・アメリカでも生活。そこで出会ったさまざまな人たちとの交流や生活を綴った好エッセー。

人権抑圧からの解放運動や平和連帯の活動などを通して鍛えられた知性が、ひかえめながらも説得力をもって迫ってくる。

「神皇正統記以来、日本の支配階級における百済系出身者の痕跡は、まるで戸籍整理でもするかのように消し去られ、意図的に日本の純潔化が行われていったのだった」この表現、右翼がイチャモンつけないか。

「文化は決して歴史を書く側の支配階級からは生まれない。それは、無数の人間の生きた口から口へと伝えられるなかで、生成発展してきたものである」とさらりと言ってのける。

小田実のあとがきの一節
「最近、彼女がいつも日本に対して嘆かわしく思うのは、彼女の少女時代に付き合った日本は、もっと大きく、開かれた日本であったのが、今、日本人は誇りと自身を失ってきているのか、、その結果として偏狭な愛国心に毒された美しい国になりつつあるように見えることだ。
玄順恵が望んでいることは、もう一度日本があの時代のおおらかで懐の深い日本に立ち戻ることだ。私はそこに彼女の並々ならぬ日本に対する愛情を感じ取る」
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エディット・ピアフ 愛の讃歌

2007-10-02 22:05:06 | 映画



原題:LA MOME
英題:THE PASSIONATE OF EDITH PIAF LA VIE EN ROSE

ピアフ役のマリオン・コティアールの熱演がすべての映画。

印象シーン1冒頭、アメリカ公演中のピアフのバックにビリー・ホリディのポスタ
       ー。ピアフが言う「ビリー・ホリディと誕生日が同じなの」

印象シーン2恋人マルセルのボクシング・シーン。この時流れる曲は「私の神様」
       ピアフの曲がこんなに肉弾戦に合うとは。二人の愛の強さがそのま
       ま伝わってくる。

印象シーン3マルセルの飛行機墜落死を知って狂乱。コティアールのピアフの魂が      
       乗り移ったような演技が圧巻。

印象シーン4晩年のマリブ・ビーチの夕陽の中のピアフ。温かな風景にかえって
       孤独感が滲み出る。

何と、マレーネ・ディートリッヒと会話を交わすシーンが出てくる。ここは、アーカイブ
を使って、本物の彼女の映像を処理して欲しかった。
30年代のパリの市街の風情がいい。カメラが日本人なのを改めて知った。
アメリカ公開題名は「ばら色の人生」 日本では「愛の賛歌」愛好される歌の違いか。
90点。








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