処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

金沢行

2015-08-31 08:35:56 | 出張

 北陸新幹線初搭乗で金沢へ。

長野新幹線の金沢延伸の当初のメディアの狂騒は凄まじかった。その印象が強く、ワクワクして東京駅へ。

                  

    

出発前にひとまず先頭車輛をカメラに。

  

お盆が終わった時機、車内は8割程度。

そういえば、あの狂騒はグラン・クラスの話題だったと気が付いた。

車両は東海道、山陽新幹線と同じ。そりゃあそうだ。

  

車窓は低い黒曇天と豪雨の交互の景色。

 

              

 

宿はいつものダイワロイネット。

               

金沢市内では新型路面電車。

  

この日は、観光外国人で2割高になった近江町市場を避けて片町一隅へ。酒は「白山大吟醸」 

  

 

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エルルカン・ビス

2015-08-28 07:56:53 | 舌鼓

業界の湯河原にある保養施設の温泉宿に向かうべく、友人夫妻と待ち合わせた場所。

ネットの《TripAdovisor》 で選んだが、これが大当たり。エルルカン・ビス

   

奥湯河原への手前、山あいの細い道をナビを頼りに上りゆく。

ナビはいつも正解の道を案内するとは限らない。

ほんとに、こんなところにあるのかと疑いつつやっと辿り着く。 

  

鬱蒼とした竹林の中、目立たない看板。駐車場は、余程運転に自身がないとハンドルが切り切れない。

同乗の家人は「怖い」と降りてしまう。

   

知る人ぞ知るレストランの筈が、周囲が静謐過ぎる。エントランスへ降りゆく階段には人影が無い。

入口と思しき扉も地味なもので、引くのを暫し躊躇する始末。

開けてみて、やっと安心。間違いなく目指すエルルカン・ビズだった。

予約の席に着く。

   

客は、カップル、家族連れ、老若男女さまざま。駐車場の車のナンバー・プレートでは地元は少ないように思えたが。

  

店内にはウェイター、ウェイトレスが一人づつ。テーブルを回りながら、客とコミュニケーションをはさみながら料理を運ぶ。その間合いがいい。

    

ウェイターはイケメン。無口かと思いきや結構喋る。料理の知識も相当なもの。店名の由来を聞けば「シェフ(オーナー)がパリで料理を学んだ師匠の名前だ」と教えてくれた。

     

 食べ終わった客を、一面のガラス戸を開けて、板張りのテラスに誘う。今年の竹、それ以前の竹など周囲の景色を解説する。スナップ写真のシャッターを押し、脇に設けた足湯に浸からせる。なかなかに客あしらいがいい。

   

 料理の素材は、県内の点在する専属の農家などから調達をしている。

   

 ランチは、2種類のコースがあり、それぞれに魚・肉などの選択が要る。

  

もともと雪が少ない湯河原だが、一度だけ、思いの外の降雪で、営業できなかったという。

   

それにしてもこんな山奥。

最初は街場で営業、その贔屓客を連れて、引っ越すものだが、開店時からこんなに不便なところで、知る人ぞ知る人気店になるとは恐れ入る。

   

 

  

オフィシャル・サイト  

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夢見る人

2015-08-22 21:22:26 | 音楽

7月に終了したテレビ番組『天皇の料理番』(TBS)を欠かさず観た。

約40年前の堺正章主演の同名番組の記憶があり、リメイク版とたかをくくっていたのだが、それが、なかなかの出来。時代考証を踏まえた映像もCG多用など好感度。配役も納得。

緑山スタジオにセットしたという当時の東京駅付近の映像がノスタルジックで素晴らしい。 

    

ドラマを一層感動的にしたのはさだまさしの歌。「夢見る人」。家人が、2回目に買いに行って、やっとリリースされたのを持って帰った。

さだは、番組のプロデユーサーに「主人公を支える女性の立場に立って」とアドバイスされて、迷いが消えたと述懐している。

そう、ドラマで篤蔵の妻になった黒木華演じる俊子のイメージにピッタリ。素晴らしいドラマに仕上がったのは、この曲の効果が大きいのではないか。

 

♪ ゆくりなく人は出会い ゆくりなく人は憧れ行く

 憧れは夢 夢は生命

 君よ高き夢を見給え いつか巡り合える

 強く強く願えばいい 愛するとは夢見ること 愛しき人

 

 やはらかに時は過ぎて やはらかに時は移ろう

 生きることに 迷うとも

 君よ決して夢をすてるな いつか巡りあえる

 遠い遠い約束でも 愛するとは信じること 夢見る人

 

 いつか巡りあえる 強く強く願えばいい

 愛するとは夢見ること 愛しき人

 愛するとは信じること 夢見る人 ♪

 

 

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日本のいちばん長い日

2015-08-20 08:46:16 | 映画

 日本は戦争(軍隊)映画はダメですね。

例年8月15日の時期にはこの種の映画が封切られる。

『男たちの大和』は10年前。あれは海軍、これは陸軍。

       

<戦争終結のために命をかけた男たち>とコピーは謳うが、その苦悩など全然伝わって来ない。

物語の展開が独りよがりなのはシナリオがよくないからか。「8.15」を豪華キャストで稼ごうという魂胆か。

果して製作者は ”反戦”映画の積りなのだろうか。朝日新聞のコラムが褒めていたが、本当にそんな観方が出来るのか。

それにしても、本木雅弘の天皇は戴けない。いい加減なキャスティングと言うほかない。

もっとも、”戦争法案”に抵抗する皇室の援護を目的とする映画だとするなら、多少減点を減じてもいい。

 オフィシャル・サイト

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ギターナ

2015-08-13 15:49:11 | パイプ

 ギターナの名はこれまで聞いたことがなかった。でネットで調べてみたら、フランスのパイプ・メーカーで1925年にホセ·マヌエル·ロペスによって創業され、1968年に発売した海泡石ボウルのモデルがベストセラーになったらしい。(グーグル翻訳を利用しての逐語訳なので不正確も甚だしい)

 

   

いつも葉を買うkagayaで目についた。値段が見かけよりもリーズナブル、よって衝動買い。プラスチック製、こんなのもあっていいだろう。アルミ製のフィルターがゴッツイこと。これは珍しい。ちょっとやそっとでは壊れそうもない。

パイプの買い求めは6年振りになるか。

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エスクード・ロホ 2007

2015-08-09 18:18:47 | ワイン

  《 2007 ESCUDO ROJO VINTAGE COLLECTION 》

 

生 産 国 チリ

生 産 地  セントラル・ヴァレー

生 産 者 バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

タ イ プ  赤 フル・ボトル スクリュー・キャップ

サ イズ 750ml

葡 萄 種  カルメネール、シラー、

      カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン

 

 

      

スペイン語で“エスクード”は「盾」、“ロホ”は「赤」。
すなわち“エスクード・ロホ”とは「ロスチャイルド(赤い盾)」を表す。

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が誇る伝統的なボルドースタイルと、最先端技術を取り入れたチリの製法を融合したフラッグシップワイン。

色は濃いルビーレッド。熟した果実、ブラックチェリー、カシス、スパイスの香りに、
焼いたナッツや煎ったコーヒー豆の繊細なアロマが混ざり合う。全体的にソフトな味わい。


 ワイン・カテゴリーのアップは連続して、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社になってしまった。

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