処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

「昭和の男」がなくなる日

2011-02-20 00:06:16 | 

主婦の友新書

著者 いつか

定価 820円        

      

 

”なくなる日”は、主婦友新書の意欲シリーズ。

著者32冊目となる新著。男論、女論、恋愛論、結婚論、別れ論、仕事論、まだまだある。江戸物、旅物、エトセトラエトセトラ。テーマが多彩。人脈はマルボーからキョウジュまでと果てがない。

初めての出会いの時、肩書は《コピーライター》。「中いつか(五日)休みで、仕事をするのは週二日というのが私の名前」とのたもうた。その後10年振りで目の前に現れた時は《エッセイスト》。変幻自在である。

エネルギッシュな会話と軽いフットワークで紡ぎだした文章は実に読み易い。自身の実体験だから説得力がある。

年齢からもキャリアからもそろそろライフワークを望みたいところだ。

豊富な人脈を精査して選んだ男との対談集。勿論女でもいい。コメントではなく語り。地味な仕事、陽の当らない生涯、一途な生き方、なぜこの男(女)はこの道を選んだのか。その生きざまを掘り下げる。そんな仕事はどうだろうか。10人ほどを1冊で。

 

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鬼の栖

2011-02-13 21:37:38 | 

十年ぶりで訪ねた宿で、食事の前に選んで頼んだのがこのお酒。この宿特製。

とはいっても、酒蔵が同じなら、仕込みも味も同じものは市中に出ていよう。銘柄とラベルがここにしかないという意味で特製なのである。

    

どのお客にも評判がいいとのお薦めで、戴くことにした。随分と甘い薫りのわりには、喉越しのあとドンとくる感じ。呑み易い。だから小さなボトルでないと、呑み過ぎが心配。というほどには、実はいける口ではないのだが・・・・。

味もさることながら、ラベルが気に入った。赤いパンツの大鬼が腕枕で横になっているデザイン。素敵なセンスではないか。ネーミングは『鬼の栖』(おにのすみか)。粋ですね。

どなたの作かは知りませんが、パクるつもりでラベルを上手く剥がしました。

   

 

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いちご採り

2011-02-08 16:12:12 | 四季

伊豆修善寺に出かけ、翌日の帰路、熱海か湯河原で梅見と洒落込む積りが十日ほど早いとかで、結局は韮山でいちご狩りをことにした。

昨年夏、初めての葡萄狩り、今回は苺に初挑戦。場所は、JAが運営する「韮山いちご園」。

  

一人1500円で申し込んで、先導車について当該のビニール・ハウスに到着。先着の家族連れや若者グループの後を追って中に入る。おばさんがもぎ取り方を教えてくれて、畦に沿って進みながら採っては食べ採っては食べ。

  

  

時間は30分。いくら食べてもいいが、持ち出しは無し。また渓流釣りにあるような計量して料金を払い、持ち帰ることも無し。入口で、付けて食べるミルクを渡されたが、無用。大きくて甘くてたくさんあって。

  

  

初め、「時間制限30分とは短い」と思ったのだが、どうしてどうして、甘い大玉を後から後からお腹に入れてもう満杯。

  

もうこの日は、おひるは抜きでした。ゲップ!!

 

 

 

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