処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

愛のこころ

2017-05-29 08:10:29 | ドーナツ盤

 

 

『愛のこころ』(http://urx.blue/Dek3 )

       歌:布施明  詞:なかにし礼  曲:平尾正晃

                    年:1967年

    あなたとぼくには 愛の世界がある
    涙をふき合う 手と手がある
    バラのひと枝も ぼくにはないけれど
    つきぬ真心を 約束しよう
    あなたにあなたに ぼくの心を
    あなたにあなたに 捧げつくしたい

    あなたとぼくには 愛の光がある
    微笑み見交わす 目と目がある
    そばにいるだけで なんにもほしくない
    恋の涙が 生きてる証し
    あなたにあなたに ぼくの心を
    あなたにあなたに 捧げつくしたい

    あなたにあなたに ぼくの心を
    あなたにあなたに 捧げつくしたい
    あなたにあなたに ぼくの心を
    あなたにあなたに 捧げつくしたい

※「ドーナツ盤の」カテゴリーについて

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'17 My Coffee Tree

2017-05-24 22:03:11 | 四季

 昨年に引き続き、今年も沖縄から珈琲の樹の便りを戴いた。

はて、今”便り”と書いたが、インターネットのメールの場合もこれでいいのかしら。ちょっと違和感がありますね。

”便り”という語には風情というか余韻があります。便箋・封筒・ペンに繋がる温かいイメージ。

まあいいか。

 

       

今年は随分と咲いたものだ。

勝手にオーナー気分で能天気に喜んでいるが、手塩にかけて丹精しているのは、年来の友。こうして毎年画像を送ってくれる。有難し。

お返しに林檎でも育てて毎年贈るという手立てもあるが、当方、生来の面倒くさがり屋。気力もイマイチ。ひたすらお礼を申し上げる次第なのです。

焙煎の豆を送ってくれるとありました。首をながーくして待ってます。

宜しくお願いします。

 

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公器の幻影

2017-05-18 23:22:48 | 

著   者 芦崎 笙

出版社 小学館

定   価  本体1,600円+税

判型/頁 4-6/322頁

    

著者は、現役の財務省のキャリア官僚。三作目の作品。二冊目『スコールの夜』は第5回日経小説大賞受賞。

主題は臓器移植。重いテーマに挑んだ著者の勇気とバイタリティに脱帽する。

煩いメディアに組織や企業はどう対応し、如何に捌けばよいのか? 逆に取材の側は、攻め口をどこにするか? その手順は? 脇の固めは? 権力との攻防に妥協は? 今、生身でこうした世界に身を置いている広報、総務、渉外のセクションの人たちには、こそばゆくもありためにもなろう。

以下は、ネットに出ている広告文。

〈 書籍の内容 〉
現役財務省官僚作家が描くメディアの裏側
東西新聞社会部の鹿島謙吾は、中国の西安で金銭が絡み死刑囚の臓器が日本人患者に移植されているという事実を突き止める。記事を掲載すると、中国政府は強く反発し、日本国内でも臓器提供の要件緩和を目指す法案が動き出す。臓器移植法案をめぐり蠢く政治家たち。鹿島はさらに脳死判定におけるデータ改竄と違法な政治献金を追うが、それを公にすることは移植手術を待つ患者たちの希望を打ち砕くことにもなるのだ。正義か、信条か、功名心か、鹿島の決断は……。
「スコールの夜」で第5回日経小説大賞を受賞して話題を集めた現役財務省キャリア官僚・芦崎笙氏の新作書き下ろし小説。受賞作では大手都市銀行初の女性管理職に抜擢された主人公の苦闘を描きながら金融界の深層に迫ったが、今回のテーマは新聞ジャーナリズム。臓器移植問題を報じる新聞記者の生き方を通して公器(マスコミ)とは何かを問いかける。

〈 編集者からのおすすめ情報 〉                                            政治家の「首」をとるスクープを前にして揺れ動く新聞記者の真情を深く鋭く描いた骨太な人間ドラマです。新聞記 者の経験を持たない作者がここまで複雑な内面に踏み込めるとは、圧倒的な筆力と豊富な情報量で展開される読み応えじゅうぶんの長篇小説です。

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愛染橋

2017-05-15 08:07:55 | ドーナツ盤

 

『愛染橋』(http://urx.red/DdNK )

           歌:山口百恵   詞:松本隆   曲:堀内孝雄   年:1979年

   この曲でシングル盤の売り上げが1千万枚を超えた。ピンク・レディ、森進一に次ぐ。

    春一番が吹き荒れた後
    花を敷いた路地へ
    今日こそ返事聞かせてくれと
    問いつめられそうで
    あなた以上にやさしい人は
    いそうにもないけど
    結婚なんて旧(ふる)い言葉に
    縛られたくなくて
    橋の名は愛染橋
    ほほえんで渡れば恋がかなう
    うつむけばそれきりとまどい橋
    うちは淋しい女やからね
    愛なんてよう知らん
    時の流れも春のうららに
    渡りたい 渡れない
    髪の芯まで飽きられる日が
    来ないとも限らず
    したらすぐに別れる勇気
    ありそうでなさそで
    橋の名は愛染橋
    ただ一度渡ればもう戻れぬ
    振り向けばそこから想い出橋
    うちは愚かな女やからね
    人生もよう知らん
    けれどあなたに手招きされて
    渡りたい 渡れない

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神代植物公園

2017-05-08 18:15:09 | 身辺雑記

大型連休中、都下に出かけた折に神代植物公園(調布市)に寄る。

先ずは腹ごしらえと名代の蕎麦屋”湧水”を訪れるが、長蛇の列。

”矢田部茶屋”は、食事なら駐車OK。食事中に隣接の終日700円の駐車場に入れ替えるを条件に、メシとクルマ両方ゲット。

注文したのは深大寺そば+舞茸と筍の天麩羅。旨し。蕎麦用ふりかけ、なかなかに塩梅よし。

深大寺の塔頭は路幅一杯の人出。陽気はいいし、風が爽やか。ペアは殆どが熟年組。高級な一眼レフの重装備の爺様たちも獲物を探して独自の世界。

瀬戸物小物の露店で、我が家の玄関に控えるこぶし半分大の”お多福”用の座布団を買う。

”矢田部茶屋”の裏口を抜けて深大寺の脇を通り、”深大寺門”から公園に入る。この日は都立の施設はすべて無料。

 

よくぞ残ってくれたの思いが湧く鬱蒼たる大樹林。勿論、下生えの手入れもよく行き届いて実に気持ちがいい。ストレスとの付き合いを余儀なくされている現代人にとって、森林浴は格好の蘇生場と言える。

 

お目当てのバラ園は、咲き始めるまでまだ一か月かかるとか。残念なり。

見渡して、一斉に咲き誇るバラをイメージする。噴水池を囲むバラたちの華やぎは、観る人に贅沢と幸福感と満足を与えるに違いない。

隣のシャクヤクの花壇は、盛りは過ぎてはいるが、見事な花影を投げかけていた。

これはベコニア。

バカチョン・デジカメの望遠だが蓮の花が上手く撮れた。

滞在1時間半。バラの次はアジサイも見ごたえがあるとか。6月になったらまた来ようか。

 

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愛しつづけるボレロ

2017-05-02 08:08:49 | ドーナツ盤

我が家の納戸の奥に押し込めたままの段ボールから、ドーナツ盤が出てきた。その数約200枚。

1960年~1980年代が多い。CDの前の時代。薄給ではそうそうLPは買えず、直径17センチ裏表1曲づつのSP盤を45回転のプレイヤーで聴いていた。 

  

演歌ありフォークあり流行歌ありの雑多の嗜好性。カラオケ用に買っては聴いて覚えていたに違いない。

今見ると、レコード盤を収めたビニール袋に挿入されているカヴァー写真が、何とも言えず秀逸。全体のデザインや歌手のファッションそれにポーズ。懐かしく温かくカッコいい。

今回から1点づつ、気が向いたときにエントリー。歌手名による順番だと面白くない、曲名のア順で行ってみよう。

「愛しつづけるボレロ」(http://urx.red/DdLg

   歌:五木ひろし  詞:阿久悠   曲:筒美京平  年:1982年

   ありふれた結末で あなたと別れ

   何日か過ぎた後 死にたくて

   ただひとり 海べりのホテルの窓で

   夕闇を見つめつつ もの想う

   哀しみはひたひたと渚を洗い

   ひび割れたこの胸に痛みを残す

   誰が悪いわけじゃない

   さよならがむずかしいだけ

   そして一年 二年 三年が

   辛い想いを過去にして

   揺れる女の心の奥底は

   愛しつづけるボレロだけ

   恋に似た出来事は いくつもあって

   ひとときのなぐさめに溺れても

   酔いざめの淋しさを感じるような

   寒々とした心抱いていた

   恋しさはふり向いた想い出ばかり

   返せない指環だけ まぶしく光る

   誰が悪いわけじゃない

   さよならがむずかしいだけ

   そして一年 二年 三年が

   辛い想いを過去にして

   紅を忘れた女の唇に

   愛しつづけるボレロだけ

   そして一年 二年 三年が

   辛い想いを過去にして

   紅を忘れた女の唇に

   愛しつづけるボレロだけ

 

 

 

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